俳優業での再起を誓い、ここ最近メディア露出が増えている俳優・いしだ壱成さん(本名=星川一星 47歳)が、自身のツイッター上で自殺をほのめかすなど、現在も精神状態が不安定なことが伺える投稿をしていたことで物議を醸しています。
いしだ壱成さんは19日に不穏な投稿を連投し、「警告:ガチ恋勢の皆様へ 本当にぼくを攻撃するのをやめて下さい!お願いします!」「メンタル崩壊一歩前です!」「ふざけるな!」「なんで仕事をさせてくれない!」「いい加減にしろ!」「ラストチャンスなんだよ!」「死ぬぞまぢで!」「いいのか!」「それで良いんだな!」「死に場所をみつけるカネもねえんだよ!」「素人は黙ってろ!!!!!!!!!!!!!」「簡単だよ死ぬのは」「思いついたぜ、あのビルから飛んでやるわ」「みたところ40階だて」「木っ端微塵になるのは間違いナイス」「じゃーそんなわけで」「さよなら!!!!!!F〇〇K OFF!!!!」
などとツイートし、高層ビルからの飛び降り自殺を示唆しました。
しかし、その後これらのツイートを削除し、何事も無かったかのようにツイッターの更新を続けているのですが、いしだ壱成さんは『東京スポーツ』(東スポ)のインタビュー取材に応じ、なぜ自殺をほのめかすツイートをしたのか、その経緯や理由を告白しています。
<↓の画像は、東スポの取材に応じたいしだ壱成さんの写真>
いしだ壱成さんによれば、2日前の17日にライブ配信アプリ『ふわっち』での配信中にトラブルが発生したそうです。
『ふわっち』はいしだ壱成さんのファンクラブも兼ねていて、ファンとは『LINE』を交換するなどし、20~30人ほどが集まるコミュニティになっているそうなのですが、配信中に女性スタッフの姿が窓に反射して映り込み、それに対してファンから猛バッシングを受けたとのことです。
いしだ壱成さんは「女性はスケジュール管理などマネジャー的存在」「(男女の関係は)一切していません。誓います」と語り、その女性は元々ファンの1人だったそうで、このトラブルが原因で女性は精神的ショックを受け、寝込んでいると説明しています。
そして、飛び降り自殺をほのめかした一連のツイートについては、「疲れ果てましたよ…」「死のうと思いましたよ、もう。こんなに理不尽なら全て終わらせてやろうと…」
と明かしています。
ファンから猛バッシングを浴び、LINE電話などで仕事も邪魔されて精神的に追い込まれたことで、一度は本気で死のうと思ったそうですが、元妻で女優・飯村貴子さんとの間にもうけた娘の顔を思い出し、思い止まったとのことです。
東スポの取材にいしだ壱成さんは、「これがラストチャンスなんです…。離婚する当日に妻が泣いて僕に訴えたんです。『もう一度舞台に立ってお願い、いっ君。娘にも見せてあげたい』って」
と語っています。
ファンに対しては、「どうして仕事を邪魔するんですか。どうしてイジメるんですか。守ってるつもりかもしれませんが、違うんです、攻撃してるんです。お願いだから仕事に集中させてほしい」
と訴えています。
このように語ったいしだ壱成さんは「双極性障害(躁うつ病)」を患い、現在も治療を続けていることを明かしていますが、4年前の2018年5月にもツイッター上で暴走し、大炎上騒動を巻き起こしていました。
いしだ壱成さんは当時、19歳だった飯村貴子さんとの結婚発表を巡って物議を醸しており、ツイッター上で一般ユーザーと口論する中で、頭髪を揶揄されたことにブチギレ激怒し、「いい加減にしろや若造が」「クソガキが。覚悟あんの?俺もうオマエ不適切極まりないから通報しといたわ今。覚悟しとけや。死ぬよ?」
などとツイートしていました。
その後、いしだ壱成さんのツイッターアカウントごと削除され、当時の所属事務所が誹謗中傷に対して、法的措置を辞さない構えを示したことで騒動は沈静化していったものの、いしださんはその後も、ライブ配信中に突然ブチギレ激怒することもあったりと、精神不安定な状態が続いていました。
そして、俳優としての再起を誓って仕事が増え始めた現在も、ツイッター上で自殺をほのめかすというのは心配ですね。
いしだ壱成さんは20日放送の情報バラエティ番組『ポップUP!』にVTR出演した際、現在は再起に向けて多忙な日々を送り、睡眠を1時間半ほどしかとらずに奮闘していることを明かし、「この1週間で受けた仕事だけで、ドラマ1本、映画が2本、舞台が3本。2月までは俳優としてはスケジュールが埋まりました」などと語っていました
また、現在の心境は「調子に乗るな」「上手くいっている時こそ気を付けようと」などと語っていたものの、早速のトラブルで自殺までほのめかし、本格的に芸能活動を再開させて大丈夫なのかと心配ですが、愛する子供のためにも少しずつ精神状態を安定させ、俳優として再起してほしいものです。