俳優・いしだ壱成さん(本名=星川一星 42歳)が今年8月、2014年7月に再婚した11歳年下の一般女性・ちえさんと離婚していたことを先日発表し、現在大きな話題になっているのですが、21日に自身のブログを更新し、2週間ほど前に顔面麻痺を発症したことも告白しています。
いしだ壱成さんは18日放送のバラエティ番組『良かれと思って!』(フジテレビ系 水曜22時)に出演し、8月に2度目の離婚をしたことを明かしていたのですが、番組に出演のいしださんの顔が不自然に引きつっており、ネット上では「左側の表情が動かない…」「左のまばたきがおかしい」「顔面麻痺ではないか」と、心配する声が多く上がっていました。
<↓の画像が、『良かれと思って!』に出演したいしだ壱成さんの写真>
そうした中で、いしだ壱成さんは21日に自身のブログに「顔面麻痺につきまして。」という記事を投稿し、「連日ネットなどでご心配いただいておりました、顔面の左側麻痺につきましてご報告させて下さい。」として、「帯状疱疹から来る顔面麻痺、という医師の診断でした。二週間ほど前に発症をしました。その後一週間通院しまして、今は完治をしました。予定どおり舞台に立たせていただいております。お騒がせ致しまして、申し訳ありませんでした。」と報告しています。
なお、いしだ壱成さんの父親で、俳優・タレントの石田純一さん(63)は19日放送の『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)の電話インタビューに応じた際に、「ストレスとかで、顔にアレルギーみたいなのが出て、湿疹とか、首とか顔にできていたことがあって、心配してました」と、いしだ壱成さんの身体に異変が起きていたことを明かしていました。
ちなみに、過去にはお笑いコンビ『TKO』の木下隆行さん、女優・モデルの高橋メアリージュンさんらも顔面麻痺を発症したことを告白しており、投薬治療などによってその後無事に回復しています。
そして、いしだ壱成さんが顔面麻痺を告白したことに対してネット上では、
- 嫁に対してやりたい放題の方が顔面麻痺とか意味わからん。
- 自己満の意味不明ルールとかやめたら楽になるよ
- あのルールの報道がほんとなら、奥さんにお母さんになってもらいたかったのに無理だったからストレス溜まっちゃったのかな・・・自分の幼さに早く気づいて今からでも成長しないと、本当の幸せはつかめないと思うよ・・・大きな子どもが欲しい女の人とならなんとかなるかもしれないけど・・・
- 番組見てました。帯状疱疹も麻痺も良くなることを祈ってます。だけどあのルールはだれが相手でもすぐ離婚になると思います。ご自身の幼稚さを認めて大人にならないと。ルール守れなかったときのキレ方も幼稚でした。
- 被害者ぶってるけど、奥さんの方がよっぽど顔面神経麻痺レベルだよ。こういう人程、自分の身にふりかかる不幸が受け入れられない。女は強いから身体に症状として出ないけどたくさんのサインは出してたはず。もう、離婚の原因とか話すのやめたらどうかな?奥さんこれ以上苦しめないで〜
などのコメントが寄せられています。
バツ2になったいしだ壱成さんは、私生活でのルーティーンをテレビ番組で明かしており、元妻に対しては「毎朝コップ1杯の水を用意」「次に白湯を用意」「シャワー中にバスタオルと洋服を用意」「サラダ用に7種類のドレッシングを用意」「帰宅時に45度の風呂を用意」「入浴中に服を洗濯機へ、カバンを部屋へ」「その日の領収書をまとめて精算」ということをやらせていたといいます。
<↓の画像は、いしだ壱成さんと離婚した元妻・ちえさんの写真>
こうした厳しいルールやワガママな言動が離婚の大きな原因になったそうなのですが、いしだ壱成さんは神経質なタイプだとみられ、離婚などによる大きなストレスが引き金となって、顔面麻痺や帯状疱疹を発症してしまった可能性がありそうですね。
顔面神経麻痺の原因は、脳腫瘍、脳卒中、ライム病などがあるのですが、原因が特定できないものについては「ベル麻痺」(特発性顔面神経麻痺)と呼ばれており、考えられる原因としては、寒冷曝露(かんれいばくろ)、アレルギー、自律神経の乱れ、ウイルス感染などがあります。
軽い症状であれば2週間以内に自然治癒していき、完全に機能が回復するそうで、ベル麻痺の再発率も約7%程度だといいます。
いしだ壱成さんの顔面神経麻痺の症状は幸いにも軽いものだったようで、すでに完治しているとのことですが、元々かなり神経質なタイプとみられるので今後また何か病気を発症したり、ストレスなどから逃れるために、再び違法薬物に手を出してしまうのではないかと少し心配ですね。
いしだ壱成さんが薬物事件で逮捕されたのは16年前の2001年8月(当時26歳)のことで、1997年にバンド仲間に勧められたことで大麻の使用を始め、1998年には月2、3回程度、2000年には海外で入手し、逮捕時に所持していた大麻樹脂約2グラムについては、2001年6月にバンド仲間から購入したもので、数日に1回のペースで使用していたそうです。
また、いしだ壱成さんは、麻薬及び向精神薬取締法で禁じられている薬物・LSDも所持しており、これは2000年に別の友人から譲り受けたものとのことでした。
ちなみに、俳優デビュー前から音楽活動をしていたいしだ壱成さんは、1992年から『THE BIG BAND!!』というバンドでキーボード&ボーカルを担当し、1996年にはデビューを果たしており、同バンドには俳優・ミュージシャンの武田真治さん(44)が1995年まで所属していました。
いしだ壱成さんはその後2001年11月に、懲役1年6ヶ月・執行猶予3年の有罪判決が下され、2年間の謹慎を経て2003年に仕事復帰し、現在に至ります。
こうした薬物事件の後には、女優・川合千春さん(44)と事実婚状態ながら幼馴染の一般女性とも二股交際していたことが発覚、さらに中絶させていたことを2009年1月に週刊誌『女性自身』によってスクープされるなど、これまでに色々とトラブルを起こしているのですが、また何か大きな騒動を起こさないように気を付けてほしいですね。