17日発売の週刊誌『フライデー』が、3人組音楽グループ『いきものがかり』のメンバー・山下穂尊さん(やました・ほたか 37歳)の女性スキャンダルをスクープし、強姦疑惑が浮上する事態となっています。
『フライデー』の記事では、20代のOL・Aさんがいきものがかり山下穂尊さんに「強姦された」と怒りの告発をしており、その証拠としてLINE上でのやり取りを公開しています。
Aさんの証言によれば、昨年2月に仕事関係者に誘われて4~5人ほどの会食に参加し、その場にはいきものがかり山下穂尊さんもいたといい、飲み会終了後にAさんが参加者全員にお礼の連絡を入れたところ、山下さんからLINEで食事の誘いがあり、2月下旬に今度は2人で中目黒にある高級焼肉店で食事したそうです。
いきものがかり山下穂尊さんはその日、焼酎をロックで何杯も飲みながら、「ウチらのグループは給料制なので、いくら稼いでも収入が変わらない。だから事務所を独立する」などと所属事務所への不満を漏らしたり、自身の交友関係について「KAT-TUNの亀梨くんは友達なんだ」「バカリズムがLINE友達なんだ」と自慢気に話していたそうなのですが、Aさんは会話の途中で山下さんの機嫌を損ねてしまったといいます。
その原因は、いきものがかりの好きな曲を聞かれた際に、リーダーの水野良樹さん(みずの・よしき 37歳)が作った楽曲を答えてしまったことで、慌てて別の曲を挙げるもことごとく水野さんの曲だったことで不機嫌になり、「水野の作る曲は単調で大衆に迎合している」と言ったり、水野さんの曲を評論家のように批判し始めたとのことです。
他にも、ボーカルの吉岡聖恵さん(よしおか・きよえ 35歳)のことを「聖恵ブスだろ!」と言ったり、『JUDY AND MARY』の元ボーカル・YUKIさん(本名=磯谷有希 47歳)についても、「YUKIさんはブスだから男からも女からも好かれるんだ」などと語っていたそうです。
<↓の画像は、『いきものがかり』のメンバー写真>
左から水野良樹さん、吉岡聖恵さん、山下穂尊さん
そして、21時過ぎに店を出たところ、いきものがかり山下穂尊さんから「もう一軒行こう」と誘われてAさんはタクシーに乗り、その後降りた場所で山下さんから「芸能人としては家の方が安全。だから家で一杯飲もう」と言われ、Aさんも「芸能人ってそういうものなのかな」と思って付いて行ってしまったといいます。
いきものがかり山下穂尊さんの自宅は、40階以上あるタワーマンションのほぼ最上階で、部屋には様々なお酒がショーケースに並べられていたほか、床にもお酒が置いてあるなど、とにかく部屋中お酒だらけだったといい、山下さんは手当り次第にお酒をガブ飲みし、Aさんも差し出された焼酎水割りを飲んだそうなのですが、飲み干してから程なくして急に意識が朦朧(もうろう)とし、意識を失ってしまったとのことです。
<↓の画像は、2018年ごろ撮影のいきものがかり山下穂尊さんの自宅部屋写真>
これについてAさんは「薬を盛られたのかもしれません」と振り返り、その後目を覚ますと、裸状態でベッドに横たわっていて、いきものがかり山下穂尊さんが上に乗っかっている状態だったといい、Aさんは最初「やめて」と拒んだものの、力が入らなかったことや恐怖感から歯を食いしばり最後まで耐えたといいます。
事を終えるといきものがかり山下穂尊さんは眠り始めたため、そのすきにAさんは急いで部屋を飛び出し、そこから警察に被害届を提出することも考えたものの、復讐を恐れて3ヶ月以上、誰にも相談することなく黙っていたそうなのですが、昨年6月にテレビ番組に登場した山下さんの姿を偶然目にしたことがきっかけで、意を決して警察に被害届を提出したそうです。
しかし、担当刑事は2人とも男性で、「事件から時間が経ち過ぎているため捜査は難しい」と言われたほか、「実は自分から誘ったんじゃないの?」「男と女だから色々あるよね」などと言われ、そうした言葉にショックを受けたAさんはその場で泣き崩れてしまったとのことです。
そんなAさんは、「今でも嘔吐したり、全身に蕁麻疹(じんましん)が出たりする日々が続いています。それなのに山下さんは平気な顔してテレビに出続けている。そんな彼を見ていたら、憎悪の気持ちがこみ上げてきました」
と語り、LINEでいきものがかり山下穂尊さんに謝罪を求めたものの、自身の非を認めなかったことで『フライデー』に告発することを決意したようです。
そして、『フライデー』取材班は1月上旬に、別の女性と映画館に向かう途中のいきものがかり山下穂尊さんに直撃取材を敢行し、昨年2月にAさんと無理やり関係を持ったのは事実?と聞くと、「そんな事実はないです」とキッパリと否定したものの、女性がウソをついている?との追及には「………」と黙り、関係を持ったのは事実?との問いには「合意の上で1度だけです」と男女関係になったのは認めています。
また、LINEで「性的な行為をしたぐらいで騒ぐな」「そんなことで警察は取り合ってくれない」などというメッセージを送ったことについては、「そういうことを言ったとは…」と答え、強引に関係を持った記憶は無い?との質問には、「ちょっと、事実か分からないので事務所を通してもらって……」と語り、記者がさらに証拠のLINEが残っていると伝えたところ、急にしどろもどろとなって足早に去っていったとのことです。
『フライデー』は所属事務所にも事実確認を行っており、事務所側はAさんの訴えについて、「当該女性と一時期交際関係にあったことは事実ですが、それはあくまで双方合意のうえであり、法に触れるような行為はございません。LINEのやりとりもまったく心当たりがなく、事実ではないと認識しております」
と回答しています。
事務所側はさらに『フライデー』の記事が出る前日の16日に、マスコミ各社に同様の見解を記したファックスを送付しており、「山下はその女性とのLINEにおける全てのやりとりを保管しており、弊社は本人の同意を得てその全文をチェック致しました。そこには『フライデー』誌に掲載された画像のような会話が無く、日程や時間を見ましても山下本人により意図的に削除された形跡は無く、また当該女性のLINEには前後の脈略が一致しないので、捏造である文章であると確信しております」
とした上で、発行元の『講談社』に警告書を送付したほか、代理人弁護士を交えて現在は対応を協議中で、もし誠意ある対応が無かった場合には法的措置も検討すると発表しています。
いきものがかり山下穂尊さんとみられる人物に強姦の疑いが浮上しているとの情報は、昨年6月時点で雑誌『実話ナックルズ』などが伝えていました。
さらに、いきものがかり山下穂尊さんの女癖が悪いとの噂は、6年前の2013年12月時点で一部メディアによって報じられており、当時『日刊ナックルズ』が報じた記事では、「モデルや歌手の卵、看護師やCAなどあらゆるジャンルの女性を食い散らかしているようですね。合コンでも必ず持ち帰る貪欲さで、まさにむさぼるように女を食うって(笑)」
としていました。
また、2017年2月には『フライデー』が、自宅マンションに女性をお持ち帰りしていたことを報じ、『週刊文春』も昨年7月に元彼女の告発記事をネット配信しており、その女性はいきものがかり山下穂尊さんについて、「プライベートで複数の女性を食い物にしていました。残念ですが、私もそのうちの1人なのだと思います」「女性を食い物にする”裸の王様”です」
などと怒りをあらわにしていました。
<↓の画像は、いきものがかり山下穂尊さんの女性お持ち帰り現場写真>
これらの報道に対して事務所側はこれまで静観を貫いていたものの、今回の『フライデー』の報道に対しては強く抗議し、「法に触れるような行為はございません。LINEのやりとりもまったく心当たりがなく、事実ではないと認識しております」と強姦疑惑は事実無根としています。
いきものがかり山下穂尊さんの女癖の悪さは事実の可能性が高いですが、問題の強姦疑惑に関しては、現時点でAさんの証言やLINE以外、証拠となるものは特に無いため今後の展開を見守っていきたいところで、もしAさんの主張する強姦がデッチ上げで、LINEのやり取りなども捏造されたものだとするならば、山下さんの名誉のためにも徹底的に争って事実無根だということを証明してほしいです。