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岡村孝子が急性白血病で活動休止発表。現在の病気の状態や症状は…

あみん岡村孝子が急性白血病を公表。現在入院中で活動休止も復帰を誓う。元夫・石井浩郎参院議員もコメント

女性デュオ『あみん』のメンバーで、シンガーソングライターの岡村孝子さん(おかむら・たかこ 57歳)が22日、「急性白血病」を患っていることを公式サイトなどで公表し、これから長期療養に入り、予定していたコンサートなどを中止することを発表しました。

岡村孝子さんは公式サイトで、「先日行なった検査の際、『急性白血病』と診断され、急遽、長期の治療に入ることになりました。」と発表した上で、「6年振りとなるオリジナル・アルバムのリリース、コンサートの開催を目前に控える中、アルバム、コンサートを楽しみにお待ちいただいている皆様、また関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけ致しまして誠に申し訳ございません。」とファンに謝罪しています。

長期療養に入ることに伴い、6月15日~7月14日にかけて全国4ヶ所で開催予定だったコンサートツアーは中止とするものの、「岡村孝子はまた皆様の前に必ず元気な姿で戻って参りますので、どうか温かく見守っていただけますようお願い申し上げます。」と綴っています。

なお、5月22日発売のニューアルバム『fierte(フィエルテ)』は、予定通りリリースすることを発表しています。

岡村孝子さんは自身のインスタグラムに直筆コメントを投稿しており、「私自身とても残念ですが、少し休養をさせて頂いて、今は治療に専念したいと思います。また、みなさんとお会いできる日を信じて頑張りたいと思います。どうぞ応援していて下さい。」などと綴っています。

<↓の画像が、岡村孝子さん直筆のコメント写真>

『デイリースポーツ』の取材によると、岡村孝子さんは17日に「急性白血病」の診断を受け、現在は入院しているといいます。

岡村孝子さんは1浪して椙山女学園大学(名古屋)へ入学し、同級生で1つ年下の加藤晴子さん(56)と共に『あみん』を結成、1981年に『第22回ヤマハポピュラーソングコンテスト』へ出場し、本戦出場とはなりませんでしたがオリジナル曲『琥珀色の想い出』が優秀曲賞を受賞しました。

翌年の1982年春にも同コンテストへ出場し、グランプリを獲得、同7月にリリースしたデビュー曲『待つわ』が大ヒットし、同年では唯一のミリオンセラーとなりました。

<↓の画像は、当時の『あみん』の写真>

同年末には『NHK紅白歌合戦』に初出場を果たしましたが、1983年に加藤晴子さんが学業に専念したい、芸能界は私のいる場所ではないとして脱退の意思を示し、岡村孝子さんもその思いに同意し、1983年12月をもって活動休止となりました。

あみん『待つわ』の映像

その後、岡村孝子さんは大学を中退、花嫁修業もしていましたが、ソロ活動を求める声などがあったため1985年にソロデビューを果たしました。

1986年には、シンガーソングライター・来生たかおさん(68)の『はぐれそうな天使』をカバーし、同曲が軽自動車「ホンダ・トゥデイ」のCMに起用されたことでソロでも注目を集め、1987年リリースのソロ5枚目シングル『夢をあきらめないで』は、「武蔵高等予備校」や「東北電力」のCM曲に起用され、後に中学校の音楽教科書にも採用されるほどの代表曲となりました。

『夢をあきらめないで』は2005年に、玉山鉄二さんと堀北真希さん共演の実写映画『逆境ナイン』の主題歌にも起用され、再び注目を集めました。

岡村孝子さんの代表曲『夢をあきらめないで』の映像

その後も精力的な活動を続け、2007年6月には『あみん』が活動を再開、同年末には2度目となる紅白出場を果たし、現在もソロ活動と並行して活動を続けています。

<↓の画像は、現在の岡村孝子さんと加藤晴子さんの写真>

一方の私生活では、1997年にプロ野球『読売ジャイアンツ』の元内野手で、現在は自民党所属の石井浩郎参議院議員(いしい・いろお 54歳)と結婚し、第1子となる長女が誕生しましたが、2003年には離婚しシングルマザーとなり、長女は2016年に高校を卒業、大学へ進学しています。

そんな岡村孝子さんが「急性白血病」を公表しネット上では、

などと励ましのコメントが数多く寄せられています。

また、元夫の石井浩郎参院議員は事務所を通じて、「今回の報道を聞いてショックを受けております。私もプロ1年目のキャンプで急性肝炎を患い、『夢を諦めないで』を何度も聴いて、病に打ち勝つことができました。岡村さんにも一刻も早くご回復して頂き、ファンの皆様の前に元気なお姿で戻ってこられることを心より祈念申し上げます」というコメントを発表しています。

<↓の画像が、岡村孝子さんの元夫・石井浩郎参院議員の写真>

今年2月には、競泳女子の池江璃花子選手(いけえ・りかこ 18歳)が白血病を公表し、大きな衝撃を与えました。

白血病は血液ガンの1つで、症状が早く進行していく「急性」とゆっくり進行する「慢性」などに区分けされ、異常が起きる細胞の種類でも「骨髄性」「リンパ性」「単球性」などに分けられ、若い人に多いのが急性とされています。

岡村孝子さんが発症した「急性白血病」は、息切れ、だるさ、発熱、関節痛などの症状が見られ、治療方法は数ヶ月入院して点滴治療を行い、白血病細胞を減らすことをしていきます。

白血病の種類により、数年に渡って通院治療を受ける必要があったり、再発した場合には細胞の移植手術なども行われます。

岡村孝子さんが発症の「急性白血病」は骨髄性なのか、リンパ性なのか詳細は不明で、現時点でどこまで症状が進行しているのかも分からないので何とも言えませんが、白血病は恐ろしい病気であることは間違いないものの、病気を治して復帰した著名人も多くいます。

そのため、これから諦めずに治療を続けて克服し、またいつかステージに戻ってきてほしいです。

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