昨年12月に離婚した格闘家・才賀紀左衛門さん(さいが・きざえもん 31歳)とタレント・あびる優さん(本名=阿比留優 34歳)の長女・よつ葉ちゃん(よつは 5歳)が、両親のトラブルに巻き込まれ、今年夏ごろにインターナショナルスクールを退学していたことが判明し、ネット上で物議を醸しています。
週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』は、【あびる優元夫を娘の学校が“ネグレクト非難”《お父さまはサポートをされていません》名指しでメール一斉送信】と題して、離婚後に発生したトラブルについて伝えています。
才賀紀左衛門さんとあびる優さんは昨年12月4日に離婚し、長女・よつ葉ちゃんの親権と監護権(養育権)は才賀さんが持ち、シングルファザーとなりました。
<↓の画像は、現在一緒に暮らしている才賀紀左衛門さんと母親、長女・よつ葉ちゃんの写真>
才賀紀左衛門さんはあびる優さんと離婚後、よつ葉ちゃんとの写真や動画をインスタグラムやブログに毎日のように投稿しており、子供を大切にしている様子を披露しています。
一方のあびる優さんは、よつ葉ちゃんと離れて以降、子供に関する投稿をすることは無くなりましたが、よつ葉ちゃんが5歳の誕生日を迎えた5月5日にインスタグラムを更新し、「私達の人生に無限の可能性と彩り、感動、愛を与えてくれてありがとう 愛してるよ。いつもどんな時も、よつ葉を想ってるよ たとえどんな困難があっても、それが結果として乗り越えられなかったとしても、ママはよっちゃんを想いながら前をむいて頑張るよ」
とのメッセージを綴っていました。
また、「PS、この絵は、ある日突然知らぬ間に離れ離れになったと知った後、何かを察知したのか?『ママとよっちゃんはずっと一緒だから、よっちゃんママと離れたら寂しいから、ママと離れないように、よっちゃんがママのお腹の中にずっといるからね』って、描いてくれた大切な絵」
と綴り、よつ葉ちゃんが描いてくれた絵を披露し、ファンからは「泣けました」などのコメントとが寄せられていました。
<↓の画像は、あびる優さんが5月にインスタグラムへ投稿した写真>
文春オンラインの取材にあびる優さんの親友は、「いま優ちゃんは母親として、ただA子ちゃんと暮らすことだけを願っています。A子ちゃんの境遇を心配して、『自分に対する批判は仕方ないけど、娘が傷つくのは耐えられない』と涙を流して話していたこともありました。芸能の仕事との関係で表立って主張ができない部分もあるようで、仕事を辞めようかと思った時期もあったと聞いています」
と語っています。
文春オンラインによれば、あびる優さんは才賀紀左衛門さんと離婚後、裁判所に親権の変更を申し立て、現在も調停を行っているそうなのですが、そうした中でよつ葉ちゃんが2歳から通っていたインターナショナルスクールを退学するトラブルが勃発していたとのことです。
あびる優さんはよつ葉ちゃんとの面会を希望していたものの、才賀紀左衛門さんはそれを拒んでいたようで、それに酷く落ち込んでいる様子のあびるさんを見かねて、同じスクールに子供を通わせる保護者が協力し、今年春ごろにあびるさんとよつ葉ちゃんがスクールで少しだけ話すことができたといいます。
それを知った才賀紀左衛門さんは激怒し、よつ葉ちゃんを学校に通わせなくなったそうです。
スクール側には「体調が悪い」と説明し休んでいたことにより、スクール側はよつ葉ちゃんの新型コロナウイルス感染を疑い、才賀さんに対してPCR検査の受検と2週間の自宅待機を要請したそうです。
実際には、よつ葉ちゃんは元気だったことからPCR検査を受けることなく、普通に外で遊ぶなどしていたところ、その姿を他の保護者が目撃しスクールに通報、スクール側は才賀紀左衛門さんの言動に疑念を持ち、名指しで才賀さんを非難するメールをスクールの保護者たちに一斉送信したとのことです。
メールの内容は以下となっており、よつ葉ちゃんに新型コロナウイルスの感染疑いがあるにも関わらず、PCR検査の受検や自宅待機のお願いを才賀紀左衛門さんが拒否したこと、よつ葉ちゃんがスクールに通学できない間、オンライン授業への参加を提案したものの、才賀さんが学習面のサポートをしていないことなどを記しています。
<↓の画像が、スクール側が保護者たちに一斉送信したメールの写真>
メールは8月中旬に保護者たちのもとに届いたそうで、このスクールに子供を通わせる保護者は文春オンラインの取材に対して、「その後もスクールと才賀さんの話し合いは続いたそうですが、意見がかみ合うことはなく、A子ちゃんもスクールには戻りませんでした。夏頃に、友達に別れの挨拶もないままスクールを退学してしまいました」
と明かしています。
こうしてインターナショナルスクールを退学したよつ葉ちゃんは、退学後にスクールの友人とほとんど会えていないといい、「A子ちゃんはスクールでも人気者だったため、『もうA子ちゃんと一緒に遊べないの?』と他の生徒からは悲しみの声があがっている」と文春オンラインは伝えています。
この件についてそれぞれの所属先に問い合わせたところ、あびる優さんが所属する芸能事務所『ホリプロ』は「本人のプライバシーについてはお答えできません」と回答、才賀紀左衛門さんが所属する団体『K-1』からは期日までに回答が得られなかったとしています。
そして、この報道を受けてネット上では、
- んー、、、勝手に会話させたママ友にも責任が無いとは言えないのでは?父親も、園に母親と接触させないように言っておけば良かったのに。
- 調停中に勝手に親を合わせてしまうママ友、個人の家庭内の事情をメールで公開する学校、どう考えてもこの学校は普通じゃない。
- 結局、ママ友とインターナショナルスクールが余計なことをしちゃったのがきっかけなんじゃね?家族間の事に他人が割って入ったら誰だっていい気はしないだろ。
- 親権を争っている中、才賀さんの知らない所で勝手にAちゃんとあびる優さんを学校で会わせたママ友が1番悪いんじゃないの?
私が才賀さんの立場なら学校を休むのも当然だと思う。 - 名指しで保護者に一斉メール送信するスクールに難ありだと思います。コロナ差別とやってること変わらない。娘さんを通わせないのも当然だと思いますが。
- これは才賀さんが悪い訳ではないのでは?それよりも、勝手に子どもを合わせるママ友や個人的な情報を一斉送信する学校側の方に問題があると思います。
そもそも、通常なら母親の方が親権を取りやすいのに父親が親権を取ったというのは、あびる優さん側に何かしら問題があったからでしょう?
何となくですが、才賀さんを陥れるような記事に感じました。 - 現在の保護者は父親。保護者に無断で別れた母に子どもを会わせたら、本来大問題だし、怒って当然。こういう一斉メールが送信された事にも驚きです。
ただ、1番かわいそうなのは、子ども。子どもにとって幸せな生活を送るにはどちらが良いのかを公平に判断してもらえるといいよね。
などの声が上がっており、物議を醸しています。
才賀紀左衛門さんがスクール側にちゃんと事情を説明していれば、退学までならずに済んだのではないかと思いますし、スクール側の対応や保護者に一斉送信したメールの内容にも疑問を抱きますが、元凶はあびる優さんに協力した保護者で、才賀さんに許可を得ることなく、よつ葉ちゃんと話をさせたことが大きな問題ですね。
才賀紀左衛門さんはあびる優さんと離婚後、ニュースサイト『AERA dot.』のインタビュー取材で、よつ葉ちゃんの親権を持つことになった経緯、理由を説明しており、あびるさんは週に何度も飲み歩き、夜遅くによつ葉ちゃんを連れて飲みに出かけることもあったほか、深夜に酔っ払った状態で帰宅し、寝ているよつ葉ちゃんを起こすことも頻繁にあったと明かしています。
才賀紀左衛門さんが何度も「頼むからやめて」と言っても改善されず、離婚にあたって親権について話し合った際にも、「私を神様のように扱わないと親権はあげない」などと言われることもあったため、あびる優さんには娘の育児を任せられないと思い、最終的に才賀さんがシングルファザーになることを決めたとのことでした。
ただ、あびる優さんが断酒を決意し、しばらくしたら2人で協力して子育てをしていきたいとの思いも明かしていました。
しかし、あびる優さんはその後も飲酒をやめることなく、2月には不倫交際疑惑も浮上し、よつ葉ちゃんを連れて不倫疑惑の男性が所有する別荘を訪れていたことも報じられました。
あびる優さんの不倫疑惑の真相は不明ながら、才賀紀左衛門さんはあびる優さんの行動が原因で、よつ葉ちゃんとの面会を拒否し続けています。
それにも関わらず、保護者の協力を得て勝手にスクールでよつ葉ちゃんと会話し、それに対して才賀紀左衛門さんが激怒するのも当然かと思います。
そして、こうしたトラブルに巻き込まれてインターナショナルスクールを退学することになったよつ葉ちゃんがあまりにも不憫で、今後またこのようなトラブルが起こらないように、よつ葉ちゃんとの面会などについてよく話し合ってほしいものですね。