28日発売の週刊誌『週刊文春』と『女性セブン』が、タレント・あびる優さん(本名=阿比留優 36歳)と元夫の格闘家・才賀紀左衛門さん(さいが・きざえもん 33歳)の子供の親権を巡るトラブルを報じ、週刊誌を巻き込んでの暴露合戦に発展しており、泥沼状態となっています。
週刊文春は2週連続であびる優さんの告発記事を掲載し、第1弾ではあびるさんが裁判の末に親権を獲得し、長女の引き渡しや戸籍の変更が決まったにも関わらず、才賀紀左衛門さんが引き渡しを拒否し続け、“違法連れ去り”状態にあることや、離婚前の才賀さんによるDV・モラハラ行為などを伝えていました。
<↓の画像は、離婚前の親子3ショット写真>
続いて第2弾では、才賀紀左衛門さんによる長女の“洗脳”問題を報じ、あびる優さんが今年3月に長女と面会した際、「帰って!ママじゃないし」「(舌打ちした後に)あんたなんて、産んだだけのただのおばさんなんだから」と言い放ったとし、才賀さんによる洗脳によって長女の言動が激変してしまったとしています。
一方の女性セブンは、才賀紀左衛門さんの友人による証言などをもとに、あびる優さんの数々の問題言動を明らかにしており、特に酒癖の悪さが問題で、長女自身があびるさんの元に行くことを強く拒んでいると報じています。
才賀紀左衛門さんは親権を巡る裁判の中で、あびる優さんの酒癖の悪さ、虐待や育児放棄(ネグレクト)が疑われる問題を主張し、それを裏付ける写真や動画、LINEのやり取りなども証拠として提出したそうです。
才賀紀左衛門さんの友人によれば、2014年4月にできちゃった結婚したあびる優さんは、結婚当初から昼夜問わず飲酒し、明け方まで友人等と飲み歩くことが珍しくなく、2015年5月に長女が誕生後も以前と変わらない生活を続けていたといいます。
才賀紀左衛門さんが不在時に長女を置き去りにし、飲みに出かけたことがあったり、深夜にカラオケバーに長女を連れ出し、ソファに寝かせていたことがあったほか、深夜や朝方に帰宅して寝ている長女を無理やり起こし、腕を掴んで振り回すといった行為もしていたといい、長女が「いやだ!やめて!」と泣き叫んだため、周囲の人が止めに入ったそうです。
<↓の画像は、長女を振り回すあびる優さんの写真>
こうした行為により長女は心に傷を負っているとし、「Aちゃんが拒絶するのも無理はなく、引き渡さないのではなく“引き渡せない”のが実情です」
と、才賀紀左衛門さんの友人が証言しています。
長女が誕生してから2年後の2017年夏頃には、あびる優さんの「アルコール依存症」について2人で真剣に話し合ったそうで、その時にあびるさんは「ずっと悩んでたし、ずっと治療してたし」「中毒って認めたくないのは、そういう中毒者みたいな(イメージが)……」と語り、才賀紀左衛門さんが協力して克服しようと言うと、あびるさんは涙を流していたそうですが、その後も変わらず飲酒を続けたそうです。
<↓の画像は、泥酔し路上に寝転ぶあびる優さんの写真>
長女にノロウイルスの疑いがあった際にも、あびる優さんは飲み会に長女を連れていったり、高熱を出している時にも男友達と飲みに出かけるなどしていたとのことです。
才賀紀左衛門さんの友人は、「あびるさんは家でも酒を飲み、幼いAちゃんにビーフジャーキーや、インスタントの激辛ラーメンをしょっちゅう食べさせていました。『辛い』と泣くAちゃんを見て、笑っていたこともあります。のちにAちゃんは、あびるさんが用意してくれるのは『白いご飯にふりかけ』と言って、『だから、Aちゃんは大きくなれないの』と話していましたが、あのときはさすがに不憫で……」
と証言しています。
<↓の画像は、あびる優さんと才賀紀左衛門さんのLINEトーク写真>
左側の吹き出しがあびる優さんの投稿
この他にも、長女がロングヘアーに憧れていることを知りながら、あびる優さんは所属事務所『ホリプロ』の大先輩・和田アキ子さんに気に入られたいがために、自身は髪を伸ばしながら、長女は“アッコさんと同じ髪形にする”として常にショートカットにしていたとし、ある時には飲食店でお酒を飲みながら、店のキッチンバサミを使って髪の毛を切ることもあったとしています。
<↓の画像が、飲食店で長女の髪を切るあびる優さんの写真>
当時を知る夫婦の関係者によれば、長女は後に「男の子みたいにされて嫌だったけど我慢した」と明かしたそうで、それによって現在は髪の毛を長く伸ばしているといいます。
才賀紀左衛門さんは裁判で、こうした様々な虐待、ネグレクト行為をあびる優さんがしていたと主張したものの、裁判所はあびるさん側の証言を重視し、「アルコール依存症はなく、飲酒により長女に悪影響を生じさせたとまでは認められない」として、親権者変更の審判を下したそうです。
しかし、才賀紀左衛門さんは長女の引き渡しを拒否し、あびる優さんは強制執行など様々な手続きをするも長女自身が、「いやだ、いやだ。お父さんと一緒に住みたい。だって、お母さんはいつも夜、外に出てお酒ばっかり飲んでいて、家にいないんだもん。お母さんと遊んでもらった記憶なんて、ほとんどないんだもん」などと言って強く拒否したため、強制執行による引き渡しは不可能だと判断されたといいます。
才賀紀左衛門さんはその後も、あびる優さんに「毎日でも会いにきてほしい」との思いや、習い事などのスケジュールを伝えているそうですが、あびるさんが面会に来ることは滅多にないといい、「今年3月にAちゃんと会ったのを最後に、才賀さんからのLINEを既読スルーし続けているそうです。Aちゃんに拒絶されたことがよほどショックだったとかで…」
と才賀さんの知人が語っています。
女性セブンは才賀紀左衛門さんに取材を行い、あびる優さんが告発した長女の洗脳疑惑について、「断じてありません。そのような言葉を僕が言ったことは一度もありません」「憶測で決めつけられて困惑しています」
などと完全否定したとのことです。
この報道を受けてネット上では、
- どっちもどっちやな
- 似た者同士だったんだなぁ
- あびる優も才賀も親に向いてない
- 父と母どっちにいってもこの子は不幸だろうね可哀想に
- ひたすら子供が不憫
- 子供マジで可哀想だな
- どっちにしろ子供に平穏な幸せは訪れなさそうな…。どうか誰かの手を借りても幸せに育っていけますように
- これでも親権があびるに行ったってことは、男の方はもっとヤバいんじゃないの?
- 才賀の方はこれを出したからなんだって言うの?裁判の結果は覆らない
- 児童養護施設に保護されるのが幸せのような気がしてしまう。今の才賀&彼女との生活も良くないし
などの声が上がっています。
才賀紀左衛門さんはあびる優さんと離婚直後から、『朝日新聞出版』が運営のニュースサイト『AERA dot.』で離婚の裏側、自身が親権を獲得した理由などを明かしており、そこであびるさんの酒癖の悪さも暴露していました。
あびる優さんは毎日ではないものの、週2~3回、5日連続で飲みに出かけることもあったとし、2019年4月には夜中に長女を連れて飲みに出かけ、別の日には深夜に帰宅し、寝ている長女を起こすことが頻繁にあったとしています。
そうした行為を才賀紀左衛門さんが注意するも改めず、長女に悪影響を与えると考え、自身が親権を獲得したと説明しています。
また、「たとえ断酒を決意したとしても、しばらくは優と娘を2人きりはさせたくありません。」とも語っていました。
<↓の画像は、離婚前の長女の親権に関するLINE上でのやり取り>
さらに、2020年12月には『AERA dot.』の取材に、同年10月から実験的な面会交流が始まったものの、待ち合わせの時間に遅刻したり、子供を公園で遊ばせてママ友と話し込んだり、インスタント食品を食べさせるなどの行為から、才賀さんは以前と全く変わっていないと感じ、「より一層、娘を会わせたくないと思うようになりました」と告白しています。
あびる優さんは、こうした才賀紀左衛門さん側の一方的な主張に対して一切反論すること無く、これまで沈黙を貫いてきました。
そうした中で、週刊文春を通じて才賀紀左衛門さんの様々な問題行為を告発し、それを受けて才賀さんが反撃に出た形ですが、結局のところどっちもどっちという感じで、ネット上でもこんな両親を持って子供が不憫だという声で溢れています。
裁判所は一応、才賀紀左衛門さん側の様々な訴えを棄却し、あびる優さんが親権、監護権を持つ者として相応しいとの審判を下しているので、才賀さんはこれに従うべきだと思います。
ただ、長女が拒否している限りはどうにもならないようなので、あびる優さんが長女と面会する回数を増やしていくなどし、状況を改善できるように努力するしかないのかもしれないですね。