週刊誌『週刊文春』が2週連続で、タレント・あびる優さん(本名=阿比留優 36歳)と元夫で格闘家・才賀紀左衛門さん(さいが・きざえもん 33歳)の親権問題を報じており、親権を失ったにも関わらず長女の引き渡しを拒否している才賀さんが、驚きの“洗脳”行為をしているとあびるさんが告発しています。
あびる優さんと才賀紀左衛門さんは、2014年に交際半年でスピード結婚し、2015年5月に長女・よつ葉ちゃん(よつは 7歳)が誕生しましたが、2019年12月に離婚、親権と監護権は才賀さんが持ちました。
その後、あびる優さんは2020年に長女の親権者変更と引き渡しを求めて調停を申し立て、昨年2月に東京家庭裁判所はあびるさん側の主張を認めました。
これを不服とした才賀紀左衛門さんは上訴しましたが、東京高等裁判所は抗告を棄却し、長女の親権はあびる優さんに変更、引き渡しも確定し、法的にあびるさんの戸籍に入ることになりました。
ですが、才賀紀左衛門さんは長女の引き渡しを拒否し、あびる優さんは強制執行などあらゆる手段を使いましたが、才賀さんは「長女があびるの元へ行くことを嫌がっている」などと主張して勧告にも一切応じず、“違法連れ去り”状態にあるとされています。
そうしたことから、あびる優さんは週刊文春に親権を巡るトラブルの告発に踏み切ったようで、才賀紀左衛門さんが長女とあびるさんを引き離すために、マインドコントロールしているとも主張しています。
<↓の画像は、週刊文春にトラブルを告発したあびる優さんの写真>
あびる優さんは週刊文春の取材に、「離婚直後に面会した際は、『ママだーいすき』と甘えていたんです。しかし、昨年11月に行われた家庭裁判所の調査官によるAちゃんの心情調査に対しては、『ママじゃない。優ちゃん。人間でもないし。動物だよ』と言うまでに態度が変わってしまっていたのです」
と明かしています。
最後に面会した今年3月には「帰って!ママじゃないし」と言われ、舌打ちした後に「あんたなんて、産んだだけのただのおばさんなんだから」と、耳を疑うような言葉を発したといい、その場には才賀紀左衛門さんもいたそうですが、「反抗期に入って、そういう年頃だから」と言って、長女の言動を注意しなかったといいます。
あびる優さんは長女の言動が変化した背景には、才賀紀左衛門さんによる洗脳があると訴え、家庭裁判所の調査官も報告書で「(才賀による)強力な刷り込みがあったものと推察される」と指摘していることを明らかにしています。
間接強制執行を審判した家庭裁判所も、「未成年者が債権者に対して拒否的な感情を抱くに至ったのは、債務者の影響を受けたことによることが明らかである」と文書に記しているとしています。
才賀紀左衛門さんによる洗脳行為を裏付けるような写真がブログに投稿されていたようで、昨年10月の記事には、タブレットでアニメ動画を観ながら絵を描いている長女の写真が掲載されていたのですが、その時に視聴していた動画のタイトルは【イケメンヒーロー俳優に夢中で息子をほったらかしにしていた母親の末路…】で、母親のネグレクト行為を描いた場面もあります。
<↓の画像が、昨年10月9日のブログに投稿の写真>
その数日前の記事では、同じYouTubeチャンネルの【「モデルになれ!」子どもの夢を決めつける毒親が学校に乗り込んできた結果…】というタイトルの動画を、才賀紀左衛門さんの目の前で長女が視聴しています。
<↓の画像が、昨年10月4日のブログに投稿の写真>
週刊文春は洗脳疑惑の真相を確かめるため、才賀紀左衛門さんに取材を申し込んだところ、「洗脳や刷り込みは、一切なくあびる優さんが虐待やネグレクトがあるので娘が母親の元に行きたくないと言う強い意志があった結果です」
と、洗脳疑惑をキッパリと否定した上で、あびる優さんの虐待行為を主張したとのことです。
そして、才賀紀左衛門さんによる長女“洗脳”報道などに対してネット上では、「子供にこんなこと言わせるなんて立派な虐待」などの声が上がっており、再び批判が殺到し炎上状態になっています。
才賀紀左衛門さんは26日に更新したブログで改めて、「ホンマいつも娘の事を考えてるな~」「娘と絵莉と生まれてくる赤ちゃんと平和に家族4人で生活を送りたい 娘に何不自由なく普通に今の生活を送りたい ただそれだけ」「昔みたいにギラギラもいらない、金も名誉も女もいらない ただ普通の平和な家庭が1番 幸せで娘の笑顔、絵莉、生まれてくる赤ちゃんの笑顔を守りたいだけ」
などと綴っていました。
また、週刊文春の洗脳疑惑記事が配信された後にも複数回ブログを更新し、27日は現在妊娠中の事実婚相手・絵莉さんを祝うベビーシャワーを行い、長女が“第2のママ”である絵莉さんに送った手紙も公開しており、「ままはじぶんにきびしく。ひとにやさしくしてえらい。ままはじまんのままだよ。ままにんしんがんばてね。ずーーーずーーーうといしょにいようね。」などと綴っており、長女と絵莉さんが抱き合ったり、キスしている写真も掲載しています。
<↓の画像が、才賀紀左衛門さんがブログに投稿の写真>
ブログの最後には、「娘がめちゃくちゃハイテンションで嬉しそうだったのでホンマ幸せ マイナスよりプラスを読んでくれる方が周りにいた方が幸せ!!人のダメな事や足を引きずる事よりプラスをたくさんあった方が絶対幸せやし子供や娘の為になる」
と綴っています。
ブログ読者から寄せられた応援コメントに対しては、「誰がどう見ても何の嘘偽りない、自慢の家族です!!」「もう家で絵莉にいつもべったりなので絵莉もいつも娘1番に考えてくれているので安心しかないです」「周りは鏡ですよね 皆んな人間なので元々悪い人はいないと思いますが その人がおかしくなった時に周りの人間がおかしい人が多い人は、あぁ~だからね。っと思う事がたくさんあったので、僕は周りを大切にしてます!絵莉は、いつも娘1番に考えてるのでそれが娘に伝わってるだけかと 子供はとても素直です」
などと綴っています。
才賀紀左衛門さんはこのように、“毒親”の疑いが浮上し大炎上する中でも、娘思いの父親アピールを続け、間接的にあびる優さんの主張に対する反論をしており、告発記事の第1弾が出た後にもブログ読者のコメントに対して、「なにを言われようが家族一番で家族の事を考えて行動、生活してます」「しっかり見てくれてる方はわかると思ってます」
などと返信していました。
一方の絵莉さんも、このまま3人で一緒に暮らせますようにといったコメントに対して、「一方的な情報に勘違いされることもありますが…頑張ります!!」
と返すなどしています。
ただ、裁判で争った末に長女の親権者はあびる優さんに変更され、家庭裁判所は客観的事実から、「申立人が従前の主たる監護者であって、未成年者の愛着関係は、申立人に対して最も強い」「別居後しばらくの間の相手方による監護には問題があった」と指摘しています。
また、才賀紀左衛門さんは長女の引き渡しを拒否している理由として、長女の強い意思を挙げていますが、その背景に洗脳的な行為、あびる優さんは悪い人だと思い込ませる刷り込みがあったのだとすれば、監護者としては相応しくないと正直思います。
元夫婦揃って離婚前から様々な問題言動で炎上しており、あびる優さんも決して良い母親とは言えかったとの声も少なくありませんが、才賀紀左衛門さんのこれまでの女性問題、家族等に対するモラハラ、DV的な言動、2020年には長女が通っていたインターナショナルスクールと揉め、長女を退学させるといったトラブルもありました。
そして、年内には絵莉さんが第1子を出産予定で、気分屋の才賀紀左衛門さんが今後また態度を豹変させる可能性は無きにしもあらずですし、あびる優さんも様々なことを懸念して告発に至ったのだと思いますが、引き続き才賀さん側と交渉を重ねるなどして、問題を解決してもらいたいですね。