タレント・あびる優さんと元夫の格闘家・才賀紀左衛門さんが、長女・よつ葉ちゃんの親権を巡って泥沼の争いに発展し、それぞれ週刊誌を使って暴露合戦を繰り広げていますが、あびるさん側に付いている週刊誌『週刊文春』は新たに、才賀さん側がついたウソを明らかにしています。
週刊文春は2週にわたって、あびる優さん本人による告発記事を掲載し、裁判の末に昨年4月、長女の親権者があびるさんに変更され、長女の引き渡しや法的にあびるさんの戸籍に入ることが確定したものの、才賀さんが引き渡しを拒否し続け、“連れ去り”状態にあることが発覚しました。
さらに、才賀紀左衛門さんと生活を続ける中で長女の言動にも変化がみられ、あびる優さんのことを「ママ」と呼ばなくなるだけでなく、家庭裁判所の調査官に対して「ママじゃないから。優ちゃん。人間でもないし。動物だよ」と言い放ったり、今年3月にあびるさんが面会した際には「帰って!ママじゃないし」「アンタなんて“産んだだけのただのおばさん”なんだから」と、7歳の子供とは思えない発言がみられ、才賀さんによる洗脳、マインドコントロール疑惑が浮上しているとのことでした。
こうした告発を受けて才賀紀左衛門さん側は『女性セブン』を通じて、あびる優さんによる虐待、ネグレクト(育児放棄)疑惑を暴露し、その証拠とする写真も公開したことで大きな波紋を広げました。
才賀紀左衛門さん側の反論などにより、あびる優さんにも大きな問題があったとして、どっちもどっちとの声が上がっていたのですが、10日発売の週刊文春は、才賀さん側がウソをついていることなどを報じています。
週刊文春は再びあびる優さんに取材を行い、才賀紀左衛門さん側が女性セブンで公開した複数の写真について、「あの写真が今さら出てくるなんて……驚きました」「私が酔って寝ている写真はAちゃんが生まれるどころか、結婚前のもの。裁判でもそう説明しています。〈振り回した〉とする写真は、Aちゃんとじゃれている動画を静止画にしたもの。動画を見れば正確な内容が分かるのですが、結局、裁判では静止画しか提出されませんでした」
と反論しています。
<↓の画像が、あびる優さんが路上で寝ている写真>
<↓の画像が、あびる優さんが長女を振り回している写真>
才賀紀左衛門さんはこれらの写真を裁判所に虐待の証拠として提出したそうですが、裁判所はこれに対して、「抗告人(才賀)が提出する相手方(あびる)の酔いつぶれた写真は(略)撮影日を認めるに足りる証拠はない上、虐待行為の証拠となるものでもない」
とし、退けたとのことです。
<↓の画像は、才賀紀左衛門さん側の証拠を退けた東京高等裁判所の決定書写真>
<↓の画像は、才賀紀左衛門さんの抗告を棄却した東京高等裁判所の決定書写真>
そして、週刊文春は才賀紀左衛門さんに対して、女性セブンに掲載された写真等について問い合わせたそうですが、期限までに回答が得られなかったとしています。
この報道を受けてネット上では、
- もうこの論争はニュースにしなくていい。子供がかわいそう。両親どっちとも変わり者は事実
- 本当どうしようもない男だね。結婚前の写真提出して他の雑誌にも嘘ついて嫌がらせ…
本当のところ2人にしかわからないこともあるんだろうが裁判の結果には従わないとだめでしょ!
今の彼女も一緒になって当てつけのような家族家族ってブログ上げてんのも気持ち悪いし性格悪すぎる - やっぱりね。何もかもが小さくてダサい奴だよ。甘やかされ放題の娘さんも、今はいいけどもう少ししたら苦労するね。
事実婚相手は自分の意思で選択した人生だから自業自得だけどさ。 - この男は現在の恋人にもモラハラ、DV疑惑もあるし問題がないとは到底思えない。
結婚前の泥酔写真などを週刊誌に暴露する前に、高裁がなぜあびるさんに親権変更したのか説明すべき。
少なくともこの件に関してはやはりあびるさんを応援したい - 親権者の変更という結果が出てる訳だし、才賀さんはあびるさんに娘さんを渡すべき。
違法行為、しかも証拠も捏造の可能性。これで良く可哀想とか舐めんなとか言えるものですね
などの声が上がっています。
才賀紀左衛門さん側は女性セブンで、あびる優さんがアルコール依存症だったことを暴露した上で、飲み会に長女を連れて行ったり、長女はロングヘアに憧れていたにも関わらず、事務所の先輩・和田アキ子さんに気に入られるため、飲食店でキッチンばさみを借り、その場で長女の髪を切ることもあったとし、その証拠写真も公開していました。
この他にも、長女に酒のつまみやインスタントラーメンを頻繁に食べさせ、激辛ラーメンを食べて泣く長女を見て、笑っていたこともあったと告発しています。
これらの話も全て事実と異なり、あびる優さんの印象を悪くさせるためのウソだったとすれば驚きですし、子供への悪影響が懸念されることから、才賀紀左衛門さんは今すぐ勧告に従い、長女をあびるさんに引き渡すべきだと思います。
ただ、才賀紀左衛門さんはあびる優さんに長女を引き渡すつもりは毛頭ないようで、最近更新したブログでも、「(事実婚相手の)絵莉は娘1番で生活してくれていて 娘と絵莉の関係は親子ですね」「家族ってエェな 誰一人かけたらダメ 家族全員大切な宝物 いつもありがとう!!」「ホンマに子育てって大変やし 会いたい時だけ会うとかじゃないので なめんなって思います!」「継続力のない人間は子育てできないと思います」
などと綴っています。
裁判所が親権者の変更、引き渡しを決定後、もしこれに従わなかったとしても日本では刑事罰が科されないため、才賀紀左衛門さんは今後も連れ去り状態を続けるつもりなのかもしれませんが、改めて子供への影響をよく考えた上で最善の行動をとってほしいです。