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100日後に死ぬワニの人気は電通のステマ? アニメ映画化やグッズ販売発表で物議、アナ雪2のPR漫画騒動と関係も?

『100日後に死ぬワニ』電通案件疑惑で炎上。作者きくちゆうき&いきものがかり水野良樹が完全否定も批判続く

20日に最終回を迎えた4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(作者・きくちゆうきさん)が、書籍化されるだけでなくアニメ映画化されることや、3人組ユニット『いきものがかり』とのコラボムービー公開、雑貨チェーン『Loft』のポップアップストアで数十種類のグッズ販売、『楽天コレクション』でオンラインくじがスタートするなど、様々なメディアミックスが発表され話題になっています。

これに対して喜びの声が上がっている一方で、最終話の「100日目」が公開されてから間もなく様々な展開が発表されたため、急に商売っ気を出してきたとして批判の声も多く上がるなど物議を醸しており、広告代理店業界最大手の『電通(でんつう)』がこの作品のPR、企画などに関与しているとの疑惑も浮上し炎上状態になっています。

<↓の画像は、20日に一斉発表されたメディアミックス展開ツイート写真>

そうした中で、コラボムービーの楽曲『生きる。』を書き下ろした『いきものがかり』の水野良樹さん、作者のきくちゆうきさんが21日にツイッター上でライブ配信を行い、このプロジェクトに電通は関与していないと疑惑を完全否定しました。

いきものがかり・水野良樹さんはライブ配信で、「一番大きな誤解は、電通さんは絡んでない。プロジェクトの仕組みに壮大な企画があって、何ヶ月も前から巨大組織や色んな人が集まって…、みたいな、そういうプロジェクトではなかった。だから電通さんは入ってないです」と、電通の関与を完全否定しています。

<↓の画像は、いきものがかり・水野良樹さん(左)、作者・きくちゆうきさん(右)の写真>

また、きくちゆうきさんも電通の関与疑惑が浮上し炎上している件について、「本当に僕が個人的に始めたことに色んな人が共感してくれて、仲間もできて、盛り上げてくれて。僕は感謝しか無いですし。それだけに悲しい」などと心境を語っています。

このように2人は電通の関与を完全否定していたのですが、ネット上では、

などのコメントが寄せられています。

『100日後に死ぬワニ』の最終話・100日目は、20日19時過ぎにきくちゆうきさんのツイッターやインスタグラム上で公開され、それから1時間足らずでいきものがかりとのコラボムービーがYouTubeで公開されたほか、映画化やグッズ販売、イベント開催などが発表されました。

こうしたメディアミックス展開が発表されると、ツイッターのトレンドには「電通案件」「電通」などのワードが上位にランクインしていました。

『5ちゃんねる』などのネット掲示板には、電通がこのプロジェクトに関与しているとの指摘が上がっており、その根拠としてコラボムービー『生きる。』にはムービースタッフの欄に、電通のCMプランナー・大石タケシさんがCD・企画、電通グループのPR会社『電通パブリックリレーションズ』の根本陽平さんがPRプランナーとして名を連ねています。

いきものがかり&100日後に死ぬワニのコラボムービー

また、昨年ステマ騒動が起きた『アナと雪の女王2』のPRには、電通が関与していたことが判明しているのですが、ツイッター上でPR漫画を投稿した漫画家の一部が所属するマーティング施策のキャスティング業者『wwwaap(ワープ)』が昨年開催したパーティーに、きくちゆうきさんも参加していたことが明らかになっています。

<↓の画像は、きくちゆうきさんのツイート写真>

クラウドソーシングサービス『ランサーズ』では、「『100日後に死ぬワニ』の作者・きくちゆうきさんの経歴と過去作品の記事作成」をするユーザーを募っていたことも判明しており、作品を盛り上げるために様々な計画を裏で行っていたと指摘されています。

他にも、『100日後に死ぬワニ』の公式ツイッターアカウントを運営している『株式会社ベイシカ』は、取引先企業の中に電通が含まれており、同社は1月16日時点で『100日後に死ぬワニ』の商標出願もしていました。

これらの事実から、『100日後に死ぬワニ』の人気は電通によって作られたものだったのではないかと疑いの目を向けられており、今回2人がライブ配信で疑惑を完全否定したものの、現在もネット上では電通案件だったとして多くの批判が寄せられており、炎上状態が続いています。

『100日後に死ぬワニ』は、電通によるステマによって作られたブームだったのか、ブームになっていたことを受けて電通が途中から参加し様々な展開を企画したのか、それとも本当に電通は企画に一切関与していないのか真相は不明ですが、“電通案件”疑惑が浮上してしまったことによって、作品のイメージは悪化しているのは間違いありません。

これから書籍化やアニメ映画化されるわけですが、電通案件として炎上騒動に発展しながらも、どれほどの売り上げを記録するのか、ブームは今後も続くのかどうかに注目ですね。

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