日本テレビ系で平日朝に放送の情報・ワイドショー番組『スッキリ!!』の新サブMCに起用されたお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜さんは現在、コンビでの活動よりもピンでの活動の方が増えている状況にありますが、これによって相方・箕輪はるかさんとの収入格差は開いていく一方で、最近では会うと口喧嘩が絶えないため、コンビ解散の噂が流れているとニュースサイト『日刊サイゾー』は報じています。
近藤さんと箕輪さんは、吉本興業のタレント育成所・東京NSCの9期生で、養成所で出会い、気が合ったことから2003年5月にコンビを結成。
結成から4年で出場した2007年の『M-1グランプリ』は4位、2009年の同グランプリでは9位にランクインしていました。
コンビで数多くのバラエティ番組に出演していたものの、その後それぞれピンでの仕事が増え、近藤さんは2012年上半期の番組出演数が【318本で全てのタレントを抑えてトップとなり、同年の年間ランキングでもバナナマンの設楽統さんに続いて2位にランクインする活躍ぶり。
なお、箕輪さんはその年のランキングで5位にランクインしています。
近藤さんの仕事がここまで多い理由は一体何なのか気になるところですが、制作会社プロデューサーは近藤さんが次々に「近藤は年上の芸人やコメンテーター相手の受け答えがうまいために、進行の邪魔にならないので、バラエティでは近藤指名が多くなっている。それに、大物タレントの人脈を持っているから、近藤を通じての番組のゲストに期待が持てるんです」と、近藤さんの仕事が増えている理由について語っています。
その一方で、箕輪さんはピンでの活動は少なく、コンビでの仕事がメインとなっているのですが、箕輪さんの方から解散を申し出たという噂が流れているとのことです。
また、この噂は『週刊実話』も報じており、同誌は今年の秋以降にコンビ解散を宣言するという噂が囁かれているといい、制作関係者は「はるかの方から解散を申し出たと言います。一番の原因は収入差。最近の2人は会えばケンカばかりで、はるかがホトホト、愛想を尽かしたようなのです」と語っています。
同誌によれば、2人の年収格差は5対1にまで膨れ上がり、近藤さんの年収は5000万円超え、一方のはるかさんは1000万円に届くか届かないかだそうです。
さらに、近藤さんは『スッキリ』のサブMCに起用されたことで年収が2000万円ぐらいアップするといい、これによって更に関係を悪化シてしまいそうな気がしてなりませんが、「人気コンビの場合、片方だけがブレークすると必ずこの種の話が浮上する。そもそもハリセンの場合、ギャラを全て二等分しているという話ですよ」といった話もあるため、本当に年収格差などが原因で解散に至ってしまうのかどうか定かではありません。
近藤さんはすでに自らのポジションを築き、しっかりとした鉄板ネタを持っており、コンビとしての需要ではなく、近藤さんのみの需要の方が大きいとみられるため、コンビを解散してしまっても近藤さんは特に問題はないかと思いますが、出来れば今後もコンビを解散することなく、ピンでの仕事をしながらコンビの仕事も行っていってほしいですね。