『おかあさんといっしょ』歌のおにいさん・杉田光央被告が覚せい剤に手を出した理由が判明…あきひろお兄さんがイラン人密売人と同居し…

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杉田光央(あきひろ)

NHK教育テレビ(NHK Eテレ)の子供向け番組『おかあさんといっしょ』で、1999年4月~2003年3月にかけて9代目の「歌のお兄さん」を務めていた俳優・歌手の杉田光央被告(芸名=杉田あきひろ 51歳)が今年4月、覚せい剤取締法違反の罪で現行犯逮捕され大きな衝撃を与えましたが、杉田被告の初公判が14日に東京地方裁判所で開かれ、検察側は懲役1年6ヶ月を求刑し、即日結審されました。判決は20日となっています。

杉田被告は今年4月に、東京・渋谷区の自宅で覚せい剤0.37グラムを所持した上、使用した罪などに問われているのですが、起訴内容に対して「間違いありません」「楽譜を作成する時に集中できるので使ってました」と認めていました。

検察側の冒頭陳述では、「仕事のストレスを忘れ、楽しい気分になろうと覚醒剤を購入した」「2014年ごろから月に数回使うようになり、翌年から密売人と同居していた」と指摘。

杉田被告は、自宅で「サム」という名前のイラン国籍の密売人と同居していたそうで、この密売人から継続的に覚せい剤を購入していたことから、常習性と依存性が高く、再犯の恐れは高いとして、検察側は懲役1年6ヶ月を求刑しています。

杉田光央被告がイラン人の密売人と同棲

杉田被告は今回の初公判で、初めて覚せい剤を使用した時期、使用した動機について語っており、2005年にインドネシアのバリ島で使用したのが初めてで、次に使用したのは2014年だといいます。

なぜ再び使用してしまったのかについてですが、『おかあさんといっしょ』を卒業後も出演していたファミリーコンサートツアーから外されてしまい、「焦りや孤独感から月1、2回使うようになった」といい、「番組を見てくれた子どもたちに心からおわびしたい」と話していたとのことです。

杉田光央被告が覚せい剤を使用した動機

杉田被告は、歌のおにいさんに就任した翌年の2000年12月に、週刊誌『サンデー毎日』によって薬物使用疑惑を報じられ、当時大きな騒動になったのですが、その後杉田被告は抗議会見を開き、出版元を相手取り損害賠償を求める裁判を起こしていました。

その後杉田被告は薬物使用によって逮捕されることもなく、歌のおにいさんを続けていたのですが、初公判での供述によると初めて使用したのは2005年とのことなので、あの報道はガセネタだったということなのでしょうか。

また、同誌は杉田被告が元教師の男性と覚せい剤を使用し、体の関係を持っていたことなどをこの男性の証言を基に報じていたのですが、初公判ではイラン人の男性密売人と同居していたことが明らかにされており、同性愛者だったということについては本当だったのか、それともただの同居人だったのか気になるところですね。

杉田被告は使用した動機について、ファミリーコンサートのツアーを外され、焦りや孤独感から使用してしまったと語っていたそうですが、4月に『女性自身』が報じていた記事によると、杉田被告は結婚しておらず、家族とも疎遠になっているようで、同誌の記者が福井県小浜市にある実家を訪ねたところ、家族も困惑しきりだったといい、「全国ネットのニュース放送で事件を知って、驚いています。ここ数年は本人とは連絡が取れない状況が続いていました。」と語り、初公判でも家族や身近な人が証人として立っていなかったことを、お笑い芸人で“裁判ウォッチャー”の阿曽山大噴火さんがツイッターで明かしています。

<↓の画像が、阿曽山大噴火さんによるツイート>
阿曽山大噴火による杉田光央被告(芸名=杉田あきひろ)の初公判傍聴ツイート

薬物から離れて社会復帰するには身近な人のサポートも必要で、このままの状態で元の生活に戻ってしまうと再び薬物に手を出してしまう可能性が高いのですが、果たして社会復帰することは出来るのでしょうか…。

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