いけちゃんがぼっち系キャラはウソと告白。箕輪厚介とスキャンダル経て自分らしさに気づき、新たな姿披露していくと語る

『幻冬舎』の編集者で、実業家・YouTuberの箕輪康介さん（みのわ・こうすけ 39歳）との不倫スキャンダルを先月報じられ、動画投稿を停止していた人気YouTuber・いけちゃん（本名非公表 27歳）が活動を再開し、ストレスが原因で発症する「適応障害」を患い、度を超えた誹謗中傷などに対しては法的措置を講じると発表しました。

“ぼっち系YouTuber”やグラビアアイドルとして活動し、男性ファンを獲得していたいけちゃんは7月に週刊誌『フラッシュ』によって、妻子持ちの箕輪厚介さんとの不倫スキャンダルをスクープされ、自宅マンションなどで密会を重ねていたことが発覚し、大炎上騒動に発展しました。

＜↓の画像は、いけちゃんと箕輪厚介さんの密会写真＞

この報道を受けて謝罪動画をYouTubeで公開し、今後も活動を続けると宣言していたものの、それ以降は動画投稿やSNSの更新を停止していました。

そして、23日から動画投稿やSNSの更新を再開させると共に、活動再開にあたり『モデルプレス』がインタビュー記事を公開し、いけちゃんは「正直私が言えることではありませんが」としたうえで、「今回の出来事は当事者間の問題というか、プライベートな問題ではある。ですが、突然週刊誌に撮られたことで急にネットリンチに遭って、本名も住所も全部晒されて。自分が住んでいる建物など、全部情報が出てきてしまったことがすごく苦しかったです。そういったコメントを受けて、全部自分なりにメモ帳で整理して、こういう意見が多いんだなとか統計を取って…と繰り返していたら、『適応障害』になりました。」と告白しています。

「適応障害」は、あらゆるストレスが原因で発症する精神障害で、症状としては抑うつ、倦怠感、不安、怒りなどがあり、症状を改善するためにはストレスの原因から離れ、環境を調整することが必要とされています。

過去には、女優の深田恭子さん、元『ロンドンブーツ1号2号』の田村亮さん、元タレントでYouTuber・木下優樹菜さんらが発症を公表しています。

いけちゃんは誹謗中傷によって強いストレスを感じて適応障害を発症したようで、周囲から止められたものの、謝罪動画に寄せられた2万件以上のコメントを全てチェックしたといい、それによって「死のうかな」「死にたい」と思うほどの精神状態になりながらも、コメントを確認し続けたと振り返っています。

箕輪厚介さんとの不倫に関しては、「『不倫しておいて何言ってんだ』とは思われるかもしれませんが、意外と真面目。」「相手側の方が『自分が100パーセント悪い』と言ってくれているのに、『いや、私が100悪い』みたいな感じで自責の念がすごかったです。本当に適当な性格に染まっていたんだったら、『あっちが100悪いって言ってるし、私もそう思う』と考えるはずなのに、『いや、私が悪いな』と結局心の底で3週間の間ずっと思ってしまって。私が悪いし、コメントも全部見ちゃうし、本質的な性格がまだ濃く残っているんだと気づきました。もうなくなっていると思った性格が、『あ、まだいたんだ』と思いました。」と語っています。

また、かつては「完璧主義」で「自責思考が強い」ことによって、高校生時代に「うつ病」を発症したことや、これまで彼氏も友達もいない“ぼっち系YouTuber”として活動していたものの、実際には大学卒業後にYouTuberの友達が増えていたとし、「いつまでぼっち系でやっていくんだろう、ぼっち系は嘘になるな…とか。どんどん乖離が大きくなっていってしまったので、どっかでぶち壊したかった」「私自身はどこかでぶち壊さなきゃいけないキャラだとは思っていました。そろそろ本当の自分自身に気づきたかったんでしょうね」などと語っています。

そのうえで、「キャラクターは完全に作っています。別人に近いですが、嘘をついているわけではなく、YouTubeに映っている自分も一種の私ではあるような感じ」と告白し、今後はコラボ動画なども増やしながら、自分の本質により近い姿を出していけたらとしています。

そして、約1ヶ月ぶりに動画投稿を再開したいけちゃんは、治安が悪いことで有名な大阪・西成を1人で歩く動画を1発目に公開、またX（旧ツイッター）とインスタグラムの更新も再開し、度を超えた誹謗中傷や個人情報の暴露に対しては法的措置をとっていくと宣言しています。

そんないけちゃんに対してネット上では、

• 適応障害？なら出てる場合じゃないのでは？
• 悪い事をやってしまってから病名を言い訳にするのは心証がよくない
• 奥様が適応障害になってしまったのならわかるが、不倫したほうが適応障害？ 表に知れたらどうなるか何も予測は出来なかったのだろうか。
• プライベートを切り売りして金稼いでるんだから、批判されることにいちいちヘコんでじゃねぇよ。
  そもそも、不貞行為しといて何で被害者ヅラしてんだ。自業自得以外に何も無いわ。
• 相手の家族を傷つけておいて何を言うのやら。適応障害を都合よく使うな。
• 自分は人を傷つけて、私にはやめて欲しい？ うけるな。もう、人前にでる事やめたら、批判もされなくてすむよ。
• 私もうつ病だったが、これで適応障害になるということは最初からYouTubeには向いていなかったということ。しかも不倫では自業自得以外の何ものでもない。
• ぼっち系から適応障害って常に同情して欲しいってスタンスなんだろうな、、

などの声が上がっており、物議を醸しています。

誹謗中傷や自宅の住所を晒すといった行為はアウトですし、それが原因で適応障害を発症したというのが事実ならば多少同情する一方で、妻子持ちの箕輪厚介さんと堂々と密会を繰り返していなければ、このような騒動が勃発することもなかっただけに、活動再開と同時に“被害者ムーブ”をとるのは正直どうなのかと思います。

当事者間ではすでに問題が解決しているそうですが、反省していることをアピールしつつ、箕輪厚介さんの家族に対する謝罪の言葉などが一切ないのも気になる部分ですし、不倫報道がきっかけで本来の真面目な性格、自分らしさに気付くことができた、自分らしく生きられるきっかけになったなどと、今回の騒動をポジティブに捉えているかのような言動にも違和感を抱きます。

そして、適応障害はストレスが原因で発症するもので、一時的にでも「死にたい」と思うほどの状態になっていたのであれば、YouTuberとしての活動は今後もしばらく休止した方がいいのではないかと思いますが、いけちゃんはインタビューの最後で「リスクを意識した上でも私はずっと顔を出してYouTubeをやりたいですし、これからは何が起こっても自己責任として生きていく思い」と決意表明しており、活動を続けるのは自由ながら、今後また周囲に大きな迷惑をかけないように気をつけてもらいたいですね。