年内に芸能活動を再開すると発表したミュージシャン・俳優のGACKTさん(本名=大城ガクト 旧名=岡部学 48歳)が、週刊誌『女性自身』のインタビュー取材に応じ、一時は芸能界引退も考えていたことを告白しています。
GACKTさんは昨年8月、海外から帰国後に体調不良を訴え、幼少期から患っているという神経系疾患の悪化や重度の発声障害も併発し、一時は生死の境をさまようほど体調が悪化していたことや、声を発する仕事は続行不可能としてドクターストップがかかり、無期限芸能活動休止を発表しました。
それから8ヶ月経ち、16日に所属事務所が年内に芸能活動を再開させると発表し、さらにGACKTさんが昨年末から治療を受けている福岡の『九州再生医療センター 医療法人香華会「朱セルクリニック本院」』が、GACKTさんの病状について説明をしました。
GACKTさんの病状は、「自己免疫の異常による免疫低下に伴う肝機能障害ならびに呼吸機能低下」「免疫低下による全身皮膚炎及び脱毛症」「これに伴う発熱及び疼痛、並びに声帯機能の低下」
とし、発声障害は回復してきたものの、神経系疾患による免疫不全により、全身皮膚炎や脱毛症が進行していたため、本人の細胞を使用した幹細胞治療とリハビリを行なっていると説明しています。
この件について、女性自身はGACKTさんにメールで取材を行い、福岡の病院で治療を開始した経緯について、「2021年はいろんな対症療法の治療を試しましたが、思ったほど効果は得られず、その年の後半に幹細胞療法を本格的に始めました」「昨年末にはスペインに移って、ゆっくり過ごしていました。ただ、僕には寒い気候はやっぱり合わないと実感しましたね。乾燥は肌にも悪く影響しましたし。そもそもヨーロッパの気候も乾燥がひどいので、合わないんだなという実感です。この頃にマレーシアに帰る準備をしていました。そして、対症療法ではなく、身体そのものを正常に戻すやり方を模索していました。自分の病気は神経異常によることからの免疫疾患及び肝機能の低下なので、それであれば、体の中から全体の質を上げられる治療はないのか?ってことを調べ始めました。仲間たちにも相談したところ、ドバイの仲間がこの病院を紹介してくれたのです」
と語っています。
活動休止中の心境については、「うーん、このまま症状が悪化すると、もう表には立てないのかもなってことは思ってました。焦ってるというよりは、表舞台から身を引く時なのかなとも考えました。自分の引き際というか……」「こんなにポジティブな僕でも、ネガティブなことを考えてしまうんだなぁ…という日々でしたね。やっぱり心と体は繋がっているんだなってことを実感しました。ネガティブになりそうな自分を笑ってました。笑うことしかできなかったので…」
と語っています。
今後は、昨年8月にクランクイン予定だった二階堂ふみさんとのW主演映画『翔んで埼玉Ⅱ』の撮影に参加予定とされ、GACKTさんはこれからの活動について、「迷惑をかけた分、自分のやれることはしっかりやりたいと思っています。肩に力が入っている訳ではなく、GACKTを望んでくれる方がいるならその気持ちには応えたい。予想は裏切る、期待には大いに応える。これがGACKTの生き方ですから」
と意気込んでいます。
<↓の画像は、映画『翔んで埼玉』で共演の二階堂ふみさん、GACKTさんの写真>
また、毎年恒例の特番『芸能人格付けチェック』(テレビ朝日系)への出演についても言及し、「去年は、出演のオファーを受けた後に、このような事態になって関係者の方にも迷惑もかけました。司会の浜田(雅功)さんからは『待ってるでぇ!』と温かい言葉もいただき、背中を押されました。望まれれば、その気持ちには応えます」
としています。
<↓の画像は、ダウンタウン浜田雅功さんとGACKTさんの写真>
一時は芸能界引退を考えながらも、現在は今後の活動に前向きな姿勢を見せているGACKTさんに対してネット上では、
- 結局、病名はなんなの?
- 復帰が見えて来たというのは、諸問題がクリアされたという事かな?
ローランドと少しキャラがかぶってる部分もあるけど、健在だという所を見せて - この人のこれまでの言動を考えると、どこまでが本当でどこまでが本当でないのかわからないし、鵜呑みにもできない。
自分をデコレーションすることには誰よりも余念が無い印象なので、これも一種の武勇伝的な話なのかなという気がしてくる。 - 病気にまかせて犬のこと、ガクトコインのこと、不倫のことなど、うやむやにしていませんか?
- ガーシーが芸能界で一番腹黒なのはGacktと言ってた。西川貴教も「絶対Gacktには近づかない方がいい」と周囲に話していたとのこと。芸能界復帰しても周囲は戸惑うのではないか。
- 今後もし、治療が成功して復帰出来たら、病名と治療の詳しい様子を本にして欲しいです。
公演もして、世の中の同じ病気で苦しんでいる人達を励ましてあげて下さい。 - 炭水化物を極限まで抜き、本当に白米をずっと口にしていないという偏食を続けているのなら、何れ必ずこのような状況になる。
50代からは、ご自身の体を考えて食生活を整えたほうが良い。食は、命を守る大切なものと言う認識を持つべき。 - 快方に向かってるのは喜ばしいことだけど、病状はこれだけ公表しているのに病名を公表しないのが謎。断片的な情報は沢山出すのに、肝心なことは何も言っていない。
さりげなくスペインは合わなかったとか、ドバイの友人とか…免疫力がそんなに落ちているのに、移動は苦にならないのかなとか…色々と気になります。
などの声が上がっています。
GACKTさんは芸能活動休止を発表する前に、元ホストで実業家・タレントのROLANDさん(ローランド 本名=松尾風雅 29歳)共に立ち上げたブランドで、デザインのパクリ騒動が勃発して大炎上騒動に発展、この件に対してGACKTさんは自身の非を認めて謝罪することなく、ブランド運営会社に責任を擦り付けて非難し、GACKTさんにも多くの批判が寄せられる事態となっていました。
その後も、愛犬を知人夫婦に里子に出す動画をYouTubeにアップし、「愛犬をモノ扱いするな」などの批判が寄せられ、詳しい事情も知らずに批判する人たちに対して、「ケンカしたい人がもしいるんであれば、いくらでも買いますよ!ボクは売られたケンカはいつでも買いますからね」「人の庭で騒ぐな。喧嘩売りたいなら買ってやるからこいや」などと激怒し、火に油を注ぐ結果となっていました。
また、GACKTさんが参画する暗号資産(仮想通貨)の“ガクトコイン”こと『SPINDLE(スピンドル)』の価格暴落によるトラブルも報じられていました。
そうした中で昨年9月に無期限芸能活動休止が発表され、一時は生死の境をさまようほどだったとのことで、ファン等からは心配の声が上がっていましたが、同11月に週刊誌『週刊文春』によって不倫疑惑スキャンダルがスクープされ、活動休止発表から約10日後に自宅で既婚女性と密会していたと報じられました。
同12月には『フラッシュ』が、GACKTさんが活動休止中もスピンドルの購入者への謝罪行脚をしたり、友人と食事の約束をするなど、活発に動き回っているとの情報を伝えています。
これらの報道などから、芸能活動休止の真相を巡っては様々な憶測が飛び交っており、病名なども明らかにしていないことで「胡散臭い」などの声も多く上がっていて、芸能活動再開にあたっては病気のことだけでなく、スルーを続けている様々な問題についてもしっかり説明してほしいものですね。