競泳・瀬戸大也選手(せと・だいや 27歳)の妻で、ドラマ『日本沈没-希望のひと-』(TBS系 日曜21時)への出演でも話題になった馬淵優佳さん(まぶち・ゆか 26歳)が、11日に石川県金沢市で開催された『第4回中田周三杯飛込競技大会』に出場し、競技復帰を果たしたことで話題になっており、これを巡ってネット上では“離婚フラグ”説など様々な憶測が飛び交っています。
馬淵優佳さんは6歳から飛込競技を始め、元日本代表飛込ヘッドコーチで中国出身の父親・馬淵崇英さん(まぶち・すうえい 58歳)から指導を受け、中学生の時に日本選手権のシンクロ板飛び込みと3メートル板飛び込みで優勝、2009年の東アジア大会の3メートル板飛び込みで銅メダルを獲得し、2011年に世界選手権にも出場しました。
<↓の画像は、馬淵優佳さんと父親の飛込競技指導者・馬淵崇英さんの写真>
立命館大学に進学後も、日本学生選手権で2連覇を達成するなど活躍していましたが、2017年に瀬戸大也選手と結婚し、同年をもって飛込競技からの引退を発表しました。
そんな馬淵優佳さんが2017年以来4年ぶりに『中田周三杯』で現役復帰を果たし、出場した3メートル板飛び込みでは14選手中4位の得点をマークしました。
『スポーツ報知』によると、4年前と比べると5本中2本は難易度を落とした構成ながら、2本目には最高難度の後ろ宙返り2回半抱え型を披露するなど、ブランクを感じさせない安定感のある演技だったとしています。
なお、所属登録は以前所属していた父親がコーチを務める『JSS宝塚』ではなく、『栃木DC』だったとのことです。
馬淵優佳さんは競技復帰についてSNSなどで言及しておらず、この日の大会では取材対応は無かったため、競技に完全復帰するのかは不明となっています。
そして、馬淵優佳さんが4年ぶりに飛込競技大会に出場したことに対してネット上では、
- 決別の準備…と考えてもいいのかも知れない。
- これは離婚に向けての再スタートだわ
- 離婚する前の行動に思える。旦那を支えるって言ってたが支えられなくなったかな?
- 旦那さんは旬を超えた感じで次の五輪は無いと思う。嫁さんはいきなりどうしちゃったのか、ビックリですね…
- あの事があったから、もう旦那のサポートに専念するのはやめて、自分の人生を考えているんじゃないかな
- 一度やめた仕事を、再度始める場合、その動機・理由は異なっても、離婚に繋がる可能性は高い
- 昨日今日考えていた事じゃないんでしょうね。騒動とは関係なく計画して、トレーニングされ続けていたのでは
- 4年のブランクがあり、かつ2度の妊娠出産を経てこの成績って凄まじい。トレーニングは常に積んでたんだろうか。
この人は前に出るのが向いているんじゃないかな。 - 家計が苦しくて現役復帰かなぁ、と心配になる。旦那のスポンサーはいなくなったから、パリオリンピックを目指すにも練習費の捻出が大変そう
- 第一線から離れていた人があっさり好結果を出す事に、センスがある人は違うなぁと思う反面、あっさり抜かれてしまう現役選手の実力レベルが心配になる
- 自分の人生を生きる方がいいのよ。子供たちは親の後ろ姿見てるもんだし、お母さんは忙しくなるだろうけど、親も子もお互いの人生を支え合うことができれば、健全な親子関係でいられるだろうし。
実力もあるのだし無理せず頑張ってほしいね
などの声が上がっています。
馬淵優佳さんは瀬戸大也選手との結婚で22歳の時に現役を引退、2018年6月には第1子となる長女(3)、昨年3月には第2子の次女(1)を出産しました。
<↓の画像は、長女との3ショット写真>
そんな馬淵優佳さんは今年5月放送のトークバラエティ番組『グータンヌーボ2』(フジテレビ系)に出演した際、結婚と共に現役引退を決断した理由について、「競技が嫌いだったんですよ。早く辞めたくて仕方なくて。ちっちゃい頃そうやって『嫌やなぁ』って思いながらやってたんです」
とぶっちゃけていました。
コーチでもあった父親・馬淵崇英さんの指導が非常に厳しかったといい、「競技しかやってこなくて、『競技のために体育もやるな」ぐらい。ボールも捻挫したら駄目、突き指したら駄目だから、もう『触るな』ぐらいで競技一筋だった。だから、違うことも見てみたいなって思って引退したんですよね。結婚したから辞めたとかではなかったです。かなり前から決めていました。」
などと語り、現役引退の理由は結婚ではないことを明かしていました。
こうした発言をしていた馬淵優佳さんが突然競技復帰したことから、離婚を視野に入れているのではとの声も多く上がっていますが、瀬戸大也選手の不倫スキャンダルがスクープされてから約1ヶ月後のインタビューでは、不倫に大きなショックを受けたと明かし、両親からも実家に戻ってきてはと言われているものの、「叶うなら以前の幸せだった頃の関係性に戻りたい。19歳で出会って、大好きになって、選手としてのキャリアを全部捨てても一緒にいたいと思った相手です。今回のことがあってよくわかりました。本当に、ものすごく好きだったなあって」
と語っています。
離婚するかどうかは、夫婦がしっかりと向き合い、瀬戸大也選手が今後どう変わっていくのかを見届けた上で判断しても遅くはないと考えているそうです。
また、ファッション誌『InRed』のインタビューでは、「ずっと競技だけにかけてきた分、他のことを経験する時間がないままで生きてきた人生。社会経験がないことがコンプレックスだった」
と明かし、演技の仕事で得られた達成感が大きな自信に繋がったと語っています。
今後については、「引退して、この先の方がずっと長いのだと気づきました。これからはいろんなことに挑戦して、やりたいことや好きなことをたくさん見つけたい」
との思いを明かしています。
そのため、馬淵優佳さんの競技復帰は離婚の前触れというわけではなく、瀬戸大也選手が今年10月にプロスイマーに転向し、今後は海外の大会にも積極的に参加していくとしているため、馬淵さんも自身のやりたいことに挑戦し、人生をより豊かなものにしようとしているだけなのではとも思いますが、果たして今後どうなるでしょうかね…。