淺井咲希の夫・栗永遼キャディの浮気相手・阿部未悠、小林夢果は謝罪せずプレー継続。川崎春花は試合欠場とコメント発表で禊も…

今年3月に週刊誌『週刊文春』によって、プロゴルファー・淺井咲希選手（あさい・さき 27歳）の夫で、キャディの栗永遼（くりなが・りょう 30歳）との不倫スキャンダルを報じられた阿部未悠選手（あべ・みゆう 24歳）が、報道から4ヶ月以上経って『日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）』の選手会の役割を担う「2025年度プレーヤーズ委員会」の委員長を辞任しました。

そして、阿部未悠選手はプレーヤーズ委員長辞任について言及したものの、週刊文春の不倫報道には一切触れなかったことなどを巡って、ネット上では物議を醸しています。

週刊文春は3月に【有名女子ゴルファー3人とトリプルボギー不倫した男《妻は心を病み、ゴルフ協会に通報して…》】と題して、2023年1月に淺井咲希選手とできちゃった結婚した栗永遼キャディが、結婚直後から川崎春花選手(22)と不倫し、その後も阿部未悠選手や小林夢果選手(21)とも関係を持っていたことを報じました。

＜↓の画像左から、川崎春花選手、阿部未悠選手、小林夢果選手＞

また、昨年夏に栗永遼キャディから浮気を告白された淺井咲希選手は、精神状態が不安定になり別居し、離婚の意向を示していることや、淺井選手が昨年夏にこの問題を『日本女子プロゴルフ協会（JLPGA）』に報告し、3選手とは顔を合わせたくないことや、少しでも精神的負担を減らしてもらえるよう配慮を求めていたことも明らかにしました。

＜↓の画像は、栗永遼キャディと妻・淺井咲希選手の写真＞

しかし、当時JLPGAの理事を務めていた福本佳世さんから、「不倫した女の子も被害者だと思っている」「内輪の話なんだけどね。あなたの夫と付き合った女の子は、初優勝するって言うわけよ」「言ってる意味、わかる？ おばちゃんたちの目から見ると、彼はそういう変な力を持ってるんだよね」「もしかしたら不倫という感覚じゃなく、スポーツだと思ってるんじゃないの」などと言われ、さらに精神的ショックを受けたといいます。

JLPGAはその後も今年2月に、広報活動を担当する「JLPGAブライトナー」の1人に川崎春花選手を起用し、3月には選手会の役割を担う「2025年度 プレーヤーズ委員会」が阿部未悠選手を委員長に選任するなど、こうした対応もあって淺井咲希選手はJLPGAに対して強い不信感を抱いているとのことでした。

この報道を巡って大炎上騒動に発展し、川崎春花選手は報道以降に5試合連続で欠場した一方で、阿部未悠選手と小林夢果選手はその後も予定通り試合に出場し、報道に対しても無言を貫いていました。

報道から2ヶ月以上経った5月にJLPGAは、栗永遼キャディと3選手に対する処分を発表し、栗永キャディに対しては「9年間のJLPGAツアー競技または弊協会に関連するイベント等の会場への立ち入りの禁止」との処分を下した一方、3選手は「本件を積極的に引き起こしたのではない」「スポンサー契約を解消されるなど社会的制裁を受けている」「若年で可塑(かそ)性がある」などとして、「厳重注意」処分にとどまりました。

6月には川崎春花選手がJLPGAブライトナーを辞退し、そして今月22日には阿部未悠選手がJLPGAに対して、プレーヤーズ委員会委員長の辞任を申し出て、受理したことが発表されました。

このタイミングでの委員長辞任に対して「遅すぎるだろ」などの批判が噴出する中で、阿部未悠選手は24日開幕の『大東建託・いい部屋ネットレディス』に出場し、プレーヤーズ委員会委員長を辞任したことについて言及しました。

阿部未悠選手はプレーヤーズ委員長辞任について、「『ノーコメント』と言おうと思っていたんですけど、ここはちょっと…そうですね、なんて言うんでしょうか……」「去年も（プレーヤーズ委員を）やらせていただきました。自分で立候補したわけじゃないのですが、（他選手から）『委員長どうですか』と打診を受け、なるべく大会がより良いものに、選手の皆さんにとっても良い大会になるように、運営とはまたちょっと違う立場で力になれればと思い、今年も委員長を引き受けました。結果的にこういう形になってしまったんですけど、この時期になってしまったことについては、選手の皆さんにもご迷惑をおかけした気持ちがあります」と心境を明かしました。

後任として、2020年から3年にわたり委員長を務めた青木瀬令奈選手(32)が選任されたのですが、「3月の時点で（青木選手に）何回か相談させていただいていました」「途中で辞めることの方が『迷惑をかけるかな』という気持ちもあり、続けていた感じでした」と語り、周囲への迷惑を懸念して委員長を続けていたとしています。

続けて、「『ゴルフに集中して結果で示す』というのも自分勝手すぎると思うので、またそこは違うと思っています。（プレーヤーズ委員長を）辞めたからゴルフに集中できるというのもまた別です。瀬令奈さんには『すみません』というよりも、『これからよろしくお願いします』という気持ちが強いです」と語り、不倫報道には一切言及せず謝罪の言葉もありませんでした。

これに対してネット上では、

• 何故そうなったかを話さないと…日本女子ゴルフ会に迷惑をかけて、ゴルフファンにキッチリ説明し謝罪しないと、優勝しても祝福されないと思う
• 奥さんは同じ業界の有名プロ。その旦那って分かって事に及んでる確信犯だよ。嫁から慰謝料請求されればいいのに。
  すぐに謝罪文だした川崎プロはお父さんと謝罪行脚したとか。他の2人は何してたの？ 自由恋愛とでも言いたいわけ？
• 自分も男に騙された被害者だと思っているのかも
• 自分は悪くないみたいな感じしか受け取れないね。これでは恥の上塗りにしかならない
• 奥様をはじめ多くの人に迷惑をかけていて、今まで知らん顔。そんな人間なのだろう。応援に値しない。
  同じ職場に奥様がいるにも関わらず不倫しますか？ 分かっていて不倫しているのだから男性側だけが悪いとは言えない。９年間出場停止でもいい。
• 公に謝罪も反省の意味でのツアー自粛した川崎とは違い、この方とか子供達への良い教材・反面教師かも・・・何れにしても女性も子供も観るのでなるべくTVで映さん方が・・・
• 不倫は犯罪ではないが人を傷付ける事に変わりは無いと思っている。当人達の問題だからそれにどうこう言うつもりは無いし言う権利もないが、応援するのをやめた
• 阿部、小林は未だミソギが済んでいない。なぜ川崎の謝罪時にしなかったのか？ 周り特に親も何も進言しないのか理解に苦しむ。
  平気な厚顔でプレーしてるし、人として信用または応援は出来ない。

などの声が上がっています。

川崎春花選手は報道後に5試合連続で欠場し、報道から1ヶ月後に試合復帰するにあたってマネージメント会社を通じて、「この度は一連の報道により世間をお騒がせしまして誠に申し訳ありませんでした。報道にありました相手のご家族様、JLPGAを応援して下っているファンの皆様、スポンサーの皆様、ゴルフ関係者の皆様、そして数多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけし、深く反省をしております。」との謝罪コメントを発表しました。

この対応に対してゴルフファンからは、先輩選手の夫との不倫は問題ながらも、復帰にあたって騒動を謝罪してケジメをつけたことが評価され、今後も応援を続けていくとの声が多く上がっていました。

一方、阿部未悠選手と小林夢果選手はその後も沈黙を続け、阿部選手はプレーヤーズ委員会委員長を辞任しながらも、その決断に至った理由などを一切語ることなく、このタイミングで辞めたことに対する言い訳をしており、この対応には疑問を抱きます。

淺井咲希選手は週刊文春の取材に対して「もちろん旦那が悪い」としたうえで、「でも、私が結婚していたことを相手は知ってたはずで…。その人たちが笑顔で試合に出場している姿をみると、反省なんかしてないんやなって。」と、3選手に対する怒りをあらわにしており、そして4月時点では3選手からの謝罪も実現には至っていないとのことでした。

淺井咲希選手はその後も憔悴しきっていて、川崎春花選手が復帰を表明した翌日から開催の試合は「プレーできる状態ではない」と判断して欠場、その後は現在までに4試合に出場していますが、いずれも予選落ちの厳しい結果になっています。

ゴルフは、他のスポーツ以上にメンタル状態がプレーに大きな影響を与えることから、栗永遼キャディをはじめ3選手の罪は非常に重いと思いますし、阿部未悠選手と小林夢果選手は現在も一連の騒動を完全スルーしていることに対して疑問を抱きますが、一番の被害者である淺井選手に対しては誠意ある対応をしてほしいと思います。