15日に失踪し、行方不明となっている『中日ドラゴンズ』の元2軍投手コーチ・門倉健さん(かどくら・けん 47歳)が、不倫や借金で泥沼のトラブルとなり、自宅には“脅迫状”も届いていたとの情報を3日発売の週刊誌『週刊文春』が報じています。
『週刊文春』の取材によれば、門倉健さんは『読売ジャイアンツ』に入団1年目の2007年に、神奈川県横浜市内に3億円の豪邸を購入したものの、成績が芳しくなかったことで2013年には現役引退し、その後は解説者などを務めていたものの、収入の激減によって2018年8月には税金未納で自宅を差し押さえられてしまったそうです。
納税後の2018年秋には『中日ドラゴンズ』の2軍投手コーチに就任しましたが、2019年2月には都銀から自宅を競売にかけられ、住宅ローンの残り約8,000万円を韓国系の銀行に借り、同年6月に競売が取り下げられたといいます。
門倉健さんは真面目でコーチ就任後に無断欠勤なども無かったほか、家族思いで夫婦仲も円満に見えたそうですが、門倉さんには知られざる“別の顔”を持っていたとのことです。
<↓の画像は、門倉健さんの家族写真>
(左から)門倉健さん、長女、妻、長男の妻、長男&孫、次男
知人女性は門倉健さんについて、「門倉さんは、既婚のX子さんと深い仲になっていたんです。W不倫状態で、失踪前までやりとりがあったようでした」
と明かし、不倫相手は東京都内の会社に勤務するドラゴンズファンで、アラフィフのスレンダー美魔女とのことです。
門倉健さんと不倫相手の出会いは、2019年の暮れに都内で主催したファンとの集いだったといい、「飲み会で門倉さんと意気投合したX子さんは、チケットを取ってもらい、よくドラゴンズの試合を見に行っていました。門倉さんにお弁当を作ってあげるなど、何かと甲斐甲斐しく接していたみたいです」
と知人女性が明かしています。
また、今年3月には球団サイドに匿名の女性から不審な電話があり、「貸したお金を返して欲しいのに、門倉さんと連絡が取れない」との内容で、門倉健さんは今年1月にスマホを新規購入してメイン携帯の電話番号を変更したといい、この不審な電話を受けて球団サイドからは「そういった事実があるなら気を付けるように」と注意を受けたとのことです。
門倉健さんはX子さんの他にも、別の女性と不倫関係にあったとし、「やはりファンとの飲み会で知り合ったY子さんもその1人でした。優しくて面白い門倉さんは女性にモテるんです。ただ、だんだんと扱いが雑になってきて、Y子さんは関係を終えたと。少しお金も貸したまま返って来ないけど、彼女はもう諦め、『奥さんに申し訳ないことした』と反省していました」
と、前出の知人女性が語っています。
不倫との因果関係は不明ながら、昨年初めごろから門倉健さんの妻・民江さん宛に、月1回のペースで誹謗中傷メールが届くようになったといい、夫婦で動物愛護活動をしていることに対して「偽善者」「売名目的だろ」「門倉がかわいそう」といった嫌がらせメールが届くようになり、同5月ごろからはプリントされた手紙が同じく月1ペースで郵送で届くようになったため、夫婦で警察に被害相談もしたそうです。
標的には徐々に門倉健さんに変わりましたが、今年3月を最後に手紙は届かなくなったとのことです。
<↓の画像は、動物愛護活動をしている門倉健さんと妻・民江さんの写真>
こうした様々な問題を抱える中で、門倉健さんは5月15日に突然失踪し、消息不明状態が続いているのですが、前出の知人女性は、「関係がこじれたX子さんが門倉さんを執拗に追い詰めていたと聞いています。一方で、門倉さんを匿っているとも言われていて、失踪したのは、彼女が何か関係していると思います」
と語っています。
球団関係者はさらに、門倉健さんの安否や居場所について、「内部でも厳しく情報が統制されているが、傍目には事件性の有無が分からないにも関わらず、球団があっさりと退団届を受理したのは、第三者を通じて本人の安否確認ができているからです。門倉は神奈川県内のマンションに住む女性と一緒にいるとみられ、愛知県警も“事件性ナシ”と判断している」
と証言しています。
門倉健さんの不倫相手とされるX子さんも、神奈川県内のマンションに暮らしているそうで、『週刊文春』の取材班がX子さんに電話取材を行い、門倉さんの現在の居場所や失踪した理由について聞くと「知らないです」と答え、昨年から親しい関係にあった?との問いには「ほかのファンのみんなと一緒ですよ」と語り、男女関係だった?と聞くと「(笑いながら)ないです、ないです」と不倫交際を否定したとしています。
門倉健さんが失踪する前に連絡は?と聞くと、「(門倉さんの)電話番号が変わっちゃって、今の連絡先を知らないんですよ。(中村)武志さんからも『事情を知らないか』と電話で連絡いただいたんですけど」と語り、門倉さんとの間でトラブルも無かったとしています。
何か悩みを抱えている様子は無かったか聞いたところ、「そういうことも言えません。野球でも色々悩んでいただろうし。人がどんな悩み抱えてるのかなんて、他人には分からないじゃないですか!」と語ったとのことです。
門倉健さんの女性問題や金銭トラブル等については、以前から『夕刊フジ』や『フラッシュ』が報じており、『日刊ゲンダイ』も2日に新たな情報を伝えています。
『日刊ゲンダイ』が韓国の球界関係者に取材したところ、ソウルのカジノ店『セブンラックカジノ江南店』で、門倉健さんの姿を頻繁に見かけていたと明かしたとし、「コロナ禍の前の話ですが、シーズンオフになると、いつも女性同伴で来ていました。相当、のめり込んでいたみたいです。それで借金をつくったのではないか」
と憶測しています。
民江さんは複数のメディアの取材に対して、門倉健さんの失踪原因を巡ってギャンブルによる借金、女性問題など様々な憶測が飛び交っているものの、そういったトラブルは特に無かったとし、「返せないほどの借金なんて一切ない。住宅ローンだけ」「私たちも狐につままれている状態。理由が分からない」「仕事を辞めると収入が無くなる。誰かに脅されているのかな…」
などと語っています。
不倫・金銭トラブル等の真相は不明ながら、門倉健さんが失踪後に不審な動きをしていることが明らかになっており、5月15日に失踪してから20日までに、次男と生活していた愛知県豊田市から自宅がある横浜に行き、民江さん宛の手紙を届けていたことが明らかになっています。
『週刊文春』の取材に対して民江さんは、20日午後に手紙が届いていることに気づいたとし、その手紙の内容については、「球団に退団届を書いたので明日か明後日には届くと思う」「色々と迷惑をかけてごめんなさい。落ち着いたら連絡します」と直筆で書かれていたといいます。
その後、横浜の自宅近くの郵便局の消印が押された手紙が、2軍マネージャー宛に郵送で届き、そこには「勝手なことをして申し訳ございません。5月15日をもって、一身上の都合で退団させていただきます」と記されていました。
果たして本当に門倉健さんが妻以外の2人の女性と不倫関係にあったのか、女性問題が原因で失踪したのか何なのかは不明ですが、この失踪騒動に事件性は無いとの情報は当初から出ていました。
門倉健さんが民江さんに送った手紙には「落ち着いたら連絡します」と書いてあったそうなので、いつか家族のもとに連絡が来るのだろうと思いますが、すぐには戻れない何か事情があるにしても、民江さんは心労によってゲッソリ痩せてしまったそうなので、せめて電話一本入れて無事であることだけでもすぐに報告してあげてほしいですね。