3度の失踪を経て、7月28日に涙ながらに謝罪する動画をYouTubeで公開した元プロ野球選手で、『中日ドラゴンズ』の元2軍投手コーチ・門倉健さん(かどくら・けん 48歳)の現在の居場所が特定され、その後も自宅には帰らず、北陸地方の海水浴場にある“海の家”で働いていることが明らかになりました。
これは5日発売の週刊誌『週刊文春』が報じているもので、門倉健さんが謝罪動画を公開した翌日の7月29日に、北陸地方にある某海水浴場で門倉さんを発見したそうです。
その日、48歳の誕生日を迎えた門倉健さんは、Tシャツにハーフパンツ、サンダル姿で海の家に出勤し、機嫌良くカキ氷を作り続けていたといい、かなり手慣れた様子だったとのことです。
<↓の画像が、海の家で働く門倉健さんの写真>
客足が一段落すると、人気のないトイレ脇へ移動してタバコを吸い始めたといい、そこで『週刊文春』の記者が「門倉さん!」と声を掛けたところ、ファンだと思ったのか笑顔を見せて会釈したものの、記者だと伝えた瞬間に笑顔は消えたそうです。
記者が「どうしてこんなことになっているんですか」と質問したところ、「いや、いま自分は答えられないんで。弁護士を通していただければ……」
と答えたといいます。
また、門倉健さんは『週刊文春』が報じた記事にも目を通したことを明かし、不倫相手とされるX子さんとの関係が失踪の原因なのかとの問いには、「いや、原因はそこじゃないです。(家を出たのは)自分の意思で……。とりあえずそっち(弁護士)を通してください。しゃべれないです。もうダメです」
と、X子さんは失踪と関係ないと否定し、海の家に戻っていったとのことです。
『週刊文春』は真相を確かめるために、門倉健さんの代理人弁護士にも連絡したところ、「取材には応じられない」との回答だったそうです。
『週刊文春』の取材によれば、門倉健さんの謝罪動画ではテロップで「※現在は“失踪状態”ではなく家族とも連絡が取れています」と表示していたものの、「実際には“失踪状態”を否定するため、代理人を通じて連絡を寄越したのみ。家族には直接、事情説明をしていない。」
としています。
門倉家の友人は取材に対して、「残された奥さんと子供たちはワケが分からず、身勝手な健さんに翻弄されて、ずっと苦しい思いをしています」
と訴えています。
『週刊文春』はこのように門倉健さんの近況を伝えているのですが、これに対してネット上では、
- この風体ではどこ行っても目立つからね。そっとしておいてあげたいけど、大人げないことして騒がせすぎたからしょうがないかね。
- 要は奥さんと別れたいんでしょ。でも奥さんは別れてくれないし、出て行く宣言して家を出たのに失踪したと騒がれたのでは?
うつ病も奥さん側が作ったでっち上げなのではと疑ってしまいます。 - 職を選ばずに働けるのがすごい。普通はプライドがあってなかなかそうはいかない。雑草のごとく生きていける人なんですね。
- 海の家で働くほどお金に困っているのに、弁護士雇わないといけない状況なの?
何十年も夫婦やってりゃいろんなトラブル起こる。清水章吾さんみたいな状況になっていないことを祈るばかり - なんかよく分からないけど、もう放っておいてあげれば。これじゃ、この海の家でも働けなくなっちゃうかもしれないよ。
これ以上、関係ない部外者が知るべきようなことでもなさそうだし。
などの声が上がっています。
先日の謝罪動画では、突然失踪した理由などについては一切言及することなく、ただ謝罪するだけの内容となっており、なぜ自宅に帰ろうとしないのか、今どこで何をしているのか等についても明らかにしませんでした。
それによって様々な憶測が飛び交う中で、『週刊文春』の取材により海の家で仕事をしていることが明らかとなり、門倉健さん本人は失踪と不倫の関係をキッパリと否定したとのことですが、海の家で働くことができているということは、「うつ病」を患っているというのも事実ではないということなのでしょうかね。
真相は不明ながら、門倉健さんの失踪原因を巡っては当初から女性関係の他にも、妻・民江さんの束縛に対する悩み、借金問題などが複数の週刊誌やスポーツ紙に報じられており、民江さんはそれらを否定していましたが、門倉さんは自分の意思で家を出たとのことから、やはり家庭内に問題がある様子です。
今後どういった展開を迎えるのかは分かりませんが、これからまた新たなトラブルが発生することなく、話し合い等で無事に問題が解決となることを願うばかりですね。