プロ野球『中日ドラゴンズ』の元2軍投手コーチで、20日以上にわたる失踪の末、6月6日に自宅へと戻った元プロ野球選手・門倉健さん(かどくら・けん 47歳)が、またしても失踪し、行方不明状態になっていることが明らかになりました。
これは8日発売の週刊誌『週刊文春』が報じているもので、門倉健さんは5月15日に行方をくらまし、家族が警察に捜索願を出すなど大騒動に発展しましたが、失踪から3週間後の6月6日夜に無事帰宅しました。
しかし、医師の診断を受けた結果、「うつ病」を発症していることが明らかになったため、当面の間は静養し治療に専念することを、妻・民江さん(52)が門倉健さんのブログを通じて発表しました。
<↓の画像は、門倉健さんと妻・民江さんの写真>
この発表によって騒動は収束となりましたが、『週刊文春』によれば帰宅から約2週間後に再び失踪したといい、門倉家から相談に乗っていたという女性が『週刊文春』の取材に対して、「健さんが家に帰ってきた後、妻の民江さんは全て水に流して、やり直すつもりでした。仕事も失ってこの先どうするか、その前に会見をして詫びなければ、などと今後のことを話し合っていた矢先の6月19日頃、健さんはまた自宅から消えたのです」
と証言しています。
2度目の失踪から2日後の6月21日に門倉健さんは一度帰宅し、民江さんに謝罪したといい、家族にも「もう黙って出ていきません」と誓った矢先の同23日にまたしても失踪、現在まで行方不明状態になっているそうです。
さらに、門倉健さんが6月21日に一度帰宅した理由は、思い詰めた民江さんが大量の睡眠薬や安定剤を服用して自殺未遂を図り、救急搬送されたからとのことです。
門倉家とは25年来の付き合いで、夫婦の相談相手になっていたというA子さんによると、6月21日の午前4時前に民江さんからLINEで、門倉健さんに裏切られた無念さを綴ったメッセージが届き、続いて友人やお世話になった人たちへの謝辞、そして文章の最後には「もう疲れた」と綴っていたため、A子さんは急いで門倉家へと向かったそうです。
そして、同居する長女が白目をむいて倒れている民江さんを発見し、すぐに119番通報して病院に搬送され、幸い命に別状は無かったものの、心労が重なってかなり追い込まれている様子だったとしています。
この自殺未遂騒動によって、失踪していた門倉健さんは一度帰宅したものの、23日に再び失踪してしまったといいます。
A子さんによると、門倉健さんは1度目の失踪原因について家族には、「X子に脅されて、怖くなって逃げ出した……」と釈明したそうです。
このX子というのは、『週刊文春』が門倉健さんとW不倫関係にあると伝えた女性で、共通の知人は2人の関係について、「X子さんは、都内の会社に勤めるアラフィフの既婚女性です。門倉さんが中日のコーチに就任した2019年の暮れ、ファンとの集いで知り合った。2人はやがて深い仲になり、X子さんはお弁当を作って門倉さんに会いに行くなど、甲斐甲斐しく接するようになりました」
と説明しています。
門倉健さんがX子さんと出会った直後から、門倉家に不穏な出来事が相次ぐようになったそうで、昨年には民江さん宛に月1ペースで匿名の嫌がらせメールが届き、程なくして手紙が届くようになったといいます。
実際にその手紙を見たというA子さんは、「書き出しは『奥様へ』となっていて、タミへの誹謗中傷が一方的に書かれていた。『健さんへの愛情が足りない』『主婦なのにネイルをしている』『健さんは自由がなくてかわいそう』とか。妻とはこうあるべきだ、といった内容もありました」
と明かしています。
今年1月には、門倉健さんの浮気について綴った手紙が届いたといい、門倉さんはそれについて民江さんから追及されると「あり得ない」と完全否定したものの、失踪前日あたりに再び手紙が届き、それが一度目の失踪の引き金になったとのことです。
その手紙の内容についてA子さんは、「夫婦の元に『見たら驚く写真を送る』といった内容の手紙が届いたそうです。そしたら健さんが姿をくらまして。結局、タミのところにその写真は届いていないのですが、家に戻ってきた健さんに『写真って何だったの?』と聞いたら、『来たけど大した中身じゃなかった。どっかいっちゃった』とウヤムヤにされ、真相は分からないままです」
としています。
こうした不穏な手紙は1年以上にわたって続き、門倉健さんもX子さんが関与していることをほぼ認めていたといい、「健さんは『手紙は脅しのようなもの。自分も精神的なダメージを受けた』と言い、『彼女が怖くなったので逃げた』とX子さんのせいにしていました」
とA子さんは語っています。
門倉健さんは失踪中に、X子さんと一緒にいるとの情報がありましたが、門倉さんはずっとネットカフェにいたと言い張り、民江さんもそれを信じて全てを水に流し、やり直そうと思っていたとのことです。
その後、球団からロッカーなどに残されていた門倉健さんの私物が、ダンボールに入れられて自宅に届いたそうですが、中を確認してみると、民江さんが見たことのない洋服や、X子さんから送られてきた日用品が伝票付きで残っていたそうです。
これらの証拠によって、門倉健さんとX子さんがW不倫関係にあったことは、もはや疑いようが無かったといいます。
そして、門倉健さんは6月19日に2度目の失踪をしたそうですが、その際には民江さんから「きつく当たられている」などとウソをつき、友人にかくまってもらっていたそうです。
これらの裏切り行為やウソに民江さんはショックを受け、同21日に自殺未遂を図ったといい、病院に搬送後、自宅へ戻った門倉健さんは民江さんに「タミ、ごめんな。俺、ずっといるから安心して」と語り、子供たちにも「パパ、ちゃんとするからね」と伝えていたそうです。
しかし、6月23日に門倉健さんは再び失踪してしまったといい、現在もどこにいるのか分からない状況で、『週刊文春』はX子さんに話を聞くために電話取材を試みるも、本人が電話に出ることはなかったとのことです。
最後にA子さんは、「健さんはタミの同窓会にもついて行くほどのヤキモチ焼きで、『好きでたまらない』とよく口に出していました。日課だった夫婦のテレビ電話も、遠征や単身赴任の多い健さんの提案で始めたことなんです。あの健さんが不倫をしていたなんて、家族はもちろん、友人の私たちだって誰も考えてもみなかった。周囲がいまどれだけ傷ついていることか。家族も仕事も放り出した健さん、その原因を作ったX子さんは思い知って欲しいです」
と訴えています。
この報道を受けてネット上では、
- 後は家族間でやって下さい。一度目は心配するけど二度目は…ねぇ
- 子供がかわいそうだろ。親ならしっかりしろよ。
- 離婚して慰謝料を貰えばいいのでは?
- 男らしくない。もう。かわいそうとは思えない。
- 二度あることは三度あるだろうから、もう婚姻関係を継続するの困難だろうな
奥さんがもらうもんもらってスッキリできるような状態ならいいけど… - そんなに家が嫌なら早く離婚してあげるのが正解。でもあの奥さん離婚とか絶対しなさそう。門倉にも奥さんにも間違いなく問題があるな
もう自由にしてあげるのがいいよ。お互いのためにも苦しいだけだと思う - いい歳をして、何をやっているのか??色々と辛いのだろうけれど、妻がいて、子供がいて、まずは自分のことだけではなく、家族のことを考えないと。
自分だったら、そう考えるし、考えてきたなぁ。甘いというか、幼いというか、責任感がないというか…。
などの声が上がっています。
門倉健さんは過去にも、財布や携帯電話を自宅に置いたまま、突然失踪したことが複数回あると『東京スポーツ』(東スポ)などに報じられており、それによって6月に帰宅が明らかになった際にも、再びトラブルが起きたら行方をくらますのではないかと懸念の声も上がっていました。
案の定、門倉健さんは再び失踪してしまったようですが、帰宅からわずか2週間で失踪し、さらには民江さんが自殺未遂騒動を起こした後にも家族を裏切り、失踪したというのが事実とすれば、もう病気としか思えず、この失踪癖は治らないのではとも思います。
A子さんによれば、2度目の失踪時にも門倉健さんが、不倫疑惑相手のX子さんと連絡を取り合っていた形跡があるそうで、これらの話から門倉さんはX子さんに心酔している可能性が高く、X子さんとの関係が完全に切れない限り、同様の失踪を繰り返すとみられるため、余計なお世話ながら離婚を考えた方がいい気がしますね…。