長渕剛に女性スキャンダル。志穂美悦子が現在の夫婦関係と今後語る。週刊文春や女性セブンがトラブル報じ波紋

今月に入り、イベント運営会社との金銭トラブルが明らかになったシンガーソングライター・俳優の長渕剛さん(68)が、プライベートでも問題を抱えていることを週刊誌『女性セブン』や『週刊文春』が報じています。

女性セプンと週刊文春の取材によると、長渕剛さんは2023年末に自宅から出ていき、個人事務所『Office REN（オフィス・レン）』名義で借りている東京都内のマンションで暮らしているといい、自宅にあった仕事関係の物も全て持ち出し、妻で歌手・フラワーアーティストの志穂美悦子さん（しほみ・えつこ 69歳）とは別居状態にあるそうです。

＜↓の画像が、長渕剛さんの妻・志穂美悦子さん＞

昨年6月には、個人事務所の代表取締役が辞任、その後社長に就任した男性も1年も経たないうちに辞めたほか、事務所設立以来、取締役を務めていた志穂美悦子さんも役員を辞任していたとのことです。

これについて芸能関係者は、「志穂美さんは長渕さんの個人事務所だけでなく、音楽出版会社や商標権などを管理する会社の取締役も務めていましたが、いずれも昨年4月に辞任しています。表向きの理由は、芸能活動を再開した志穂美さんの意向ということですが、長渕さんは以前から『悦子はもういいんじゃないか』と漏らし、彼女に渡る役員報酬を減らす考えを周囲に明かしていました」と語っています。

そして、志穂美悦子さんに代わって長渕剛さんの世話をしているのが事務所の女性社員・Aさんとし、「長渕さんと同じく鹿児島県出身で20代半ばの元モデル。2023年のツアーから付き人として手伝うようになり、すぐに長渕さんに気に入られました。見た目は清楚な雰囲気ですが、オートバイを乗り回す活発な一面もある。長渕さんは40才以上も下の彼女にご執心で、片時も離れようとしない。2人の親密な関係はスタッフの間で知れ渡っていました」と語り、不倫交際疑惑が浮上しているとしています。

長渕剛さんはAさんにゾッコン状態のようで、以前まではライブツアー時に志穂美悦子さんが手料理をスタッフに振る舞うのが恒例だったものの、「Aさんが付くようになった後、長渕から『もう来なくていい』と突き放された」といいます。

長渕剛さんとAさんの親密な関係が原因で、夫婦の間でトラブルが起きていたと元ツアースタッフは証言し、「志穂美さんはスタッフのためにと、去年のツアーにもお子さんたちを連れて会場入りしました。ところが、志穂美さんたちは廊下で立って待たされたのに、Aさんには専用の楽屋が用意されていたことを知って、さすがの志穂美さんも『今回は許せない』とショックを受けていたといいます」と明かしています。

このツアー前後に、複数のスタッフが辞めたり、クビになるなどして多くの人が長渕剛さんの元を離れたものの、Aさんは残って事務所の社員となり、現在は「ステージマネジャー」という肩書が与えられているそうです。

ステージマネジャーの仕事内容については、「長渕さんの考えを他のスタッフに伝えたり、ネットの不得意な長渕さんに代わってSNSを更新する程度。」とAさんの知人が証言しています。

さらに、「長渕さんはAさんを大層気に入り、鹿児島に住む彼女の両親にも挨拶したそうです。好きな人ができると、相手の親にもきちんと挨拶するのが長渕さんのルール。『一生面倒見ます』といったような話をして来たと聞いています」とも語り、長渕剛さんはAさんにかなりのめり込んでいるようです。

周囲では「献身妻を切り捨て、40才も年下の美女に走った」とも囁かれているとのことで、女性セプンは真相を確かめるため事務所に対して、Aさんとの関係、志穂美悦子さんとの夫婦関係について聞いたところ、「A氏とは不倫関係ではありません。志穂美氏との離婚はありません」と疑惑を否定したといいます。

また、志穂美悦子さんに直撃取材を行い、長渕剛さんとAさんの関係については「私、全然知らない。よくわからないのよ」と答えています。

長渕剛さんは過去にも不倫騒動を起こしており、その際に志穂美悦子さんは気丈に振る舞い「全然平気」と語っていたのですが、現在の心境については、「もちろんできれば、そういうこと（女性問題）は無い方がいいなとは思います。それで傷付くことだってあるかもしれないし…。ただ、彼は本当に素晴らしいアーティスト。本質的にはとても人を愛しているし、類まれなモノを持っているから、そこは大事にしてあげたいと思っています」としています。

長渕剛さんとの離婚を考えたことは？と問うと、「なんでしなきゃいけないの？ 結婚生活には色んな事が起きるし、37年間、何があっても支えてきました。私も好きなことやらせてもらってるし、それを理解してくれてる彼には感謝しています。それ以上のコメントは控えます」と答え、キッパリと否定しています。

この報道を受けてネット上では、

• 何がルールだよ。いかにも筋を通してるような言い分だけど、そもそも自分は既婚者やないの
• 歌詞と人間性のギャプがすごい
• もう68歳なんだね　いい加減落ち着いたらいいのに　自分は志穂美悦子好きだったから、結婚したときなんで長渕とって思ったよ
• 孫でもおかしくない年齢差、献身的に支えた妻をないがしろにして若い女にうつつを抜かす…正直きもちわるい
• 何を勘違いしてるんだか。長年好き放題やってるみたいだけど、志穂美さんに見限られたら後悔してもしきれないと思うよ
• 口ではでかいことを言っている人間の方が、案外やっていることは小さい傾向があるような。
  結局、そういう人はただのわがままなんだよね。ひとりの女も幸せにできない者が、愛を語るな。
• 長渕は尊敬するところはあるが、妻子を切り捨てて他の女性を優位にするのは、人として自分勝手過ぎる。
• お元気ですね～。筋トレで鍛えてるから、或いは他の物質の効用なのか、精力旺盛で夫婦の枠すらぶち抜いてしまうパワーですね
• 長渕さんは今まで志穂美さんのお陰で来れた部分が大きいと思う。何十年も経つのにそれが未だにわからない。
  大抵は年取れば落ち着いて温厚になるけれどそれもない。それが長渕さんの生き方。

などの声が上がっています。

長渕剛さんは1981年8月に、ラジオ番組での共演がきっかけで意気投合し、交際に発展した当時アイドル歌手の女優・石野真子さん(64)と結婚し、石野さんは結婚をもって一度芸能界を引退しましたが、その後は週刊誌によって長渕さんのDV疑惑などを報じられ、DVについてはそれぞれが否定しつつも、結婚から約1年半後には別居、1983年5月ごろに離婚が成立しました。

それから4年後の1987年8月29日に、ドラマ『親子ゲーム』（TBS系）での共演がきっかけで交際に発展した志穂美悦子さんと再婚し、志穂美さんは芸能活動継続を望んだものの、長渕さんが「家の中に2つの星はいらない」などと言い、さらに長女で女優・文音さん（あやね 37歳）の妊娠も発覚して引退しました。

しかし、長渕剛さんは結婚し子供が誕生後も本能のままに生き、1993年7月に週刊誌『FOCUS（フォーカス）』によって、同じ鹿児島県出身で女優・歌手の国生さゆりさん(58)との不倫スキャンダルをスクープされました。

2人は、1991年10月期放送のドラマ『しゃぼん玉』（フジテレビ系）、1993年10月期放送の『RUN』（TBS系）で共演し、関係を深めており、不倫報道を受けて長渕剛さんは自宅前で記者の取材に応じ、「オレたちのようにモノを作る人間にはね、あなた方の言う常識だとかモラルなんてのは、通用しねえんだよ。オレたちの夫婦関係はうまくいってるんだし、なんら支障ないんだから」と言い放ちました。

その場に同席した志穂美悦子さんも笑顔で、「私はやっぱり（彼の）情熱が好きで結婚したんですから、なんていうのか、自由奔放にさせてあげることで、いい仕事が出来ると思っているし、ですから、全然平気！ 私も、けっこうゾクゾクしたりするから、いいんじゃないの」と気丈に振る舞っていました。

今後またトラブルを起こす可能性もあるのではと指摘されると、「またあるね。それは女性問題であるかもしれないし、また別の何かかもしれないけど。でも、私はそんなこの人が好きだから」と語り、器の大きさ、長渕剛さんへの強い愛情を示していました。

それから1年半後の1995年1月に長渕剛さんが大麻所持容疑で捕まり、覚せい剤使用疑惑も浮上しましたが尿からは検出されず、同3月には不起訴処分となったのですが、これがきっかけで国生さゆりさんにも薬物使用疑惑が浮上しました。

その際には志穂美悦子さんが国生さゆりさんに手を差し伸べて記者会見を開いたとされ、国生さんは会見で「尿検査を受けて無実です」「長渕さんの奥さんと対面し、関係を清算することを約束しました」と語っていました。

長渕剛さんはその後も、2008年に事務所スタッフに対する暴力やセクハラ疑惑を週刊文春に報じられたり、2014年に元マネージャーが長渕さんから暴行されたとして裁判を起こされ、そして2015年にモデル・女優の冨永愛さん(43)との不倫疑惑を週刊文春に報じられました。

週刊文春は長渕剛さんと冨永愛さんがお互いの自宅を行き来する姿を目撃しており、同誌の取材に応じた長渕さんは、2011年末に冨永さんと知り合って以降、家族ぐるみの付き合いをしていたとして不倫関係を否定し、志穂美悦子さんも公認の仲で「男女の関係じゃない、彼女を守ってあげたい」などと語り、冨永さんとは“師弟関係”にあると強調していました。

他にも、1997年7月期放送のドラマ『ボディーガード』（テレビ朝日系）や1999年公開の映画『英二』で共演した元女優・若林志穂さん(53)に対する性的暴行疑惑などもあり、これまでに報じられた様々な女性問題などから、Aさんとも不倫関係にあるのではないかと疑われても仕方がないと思います。

そして、志穂美悦子さんは長渕剛さんとの離婚は否定しつつも、昨年4月に長渕さんの個人事務所など関連会社の役員を退任し、それから間もなく志穂美さんは芸能活動を再開させており、離婚が近いのではないかと囁かれていました。

『日刊ゲンダイ』が過去に報じた記事によれば、志穂美悦子さんはこれまで公私にわたり長渕剛さんをサポートし、志穂美さん主導のもとで、スポーツ紙の記者と友好関係を築くなどしてイメージ戦略を図っていたそうですが、志穂美さんや複数のスタッフが去っていき、終わりの始まりのような雰囲気が漂っているものの、果たして今後どうなるでしょうかね。