元『宝塚歌劇団』宙組トップスターの女優・貴城けいさん(45)の夫で、俳優の喜多村緑郎さん(51)との不倫スキャンダルをスクープされた女優・鈴木杏樹さん(50)が、本気で喜多村さんとの再婚を考えていたものの、騒動を受けて破局を決意したことを週刊誌『女性自身』が報じています。
鈴木杏樹さんは1998年1月に腸閉塞の手術を受け、その手術を担当した駿河台日本大学病院外科部長の山形基夫さんと同年6月にスピード結婚しましたが、肝臓疾患によって2013年2月に56歳の若さで亡くなり、杏樹さんは未亡人となりました。
鈴木杏樹さんは夫と死別後、これといった男性関係の噂もなく独身生活を続けていたのですが、昨年10月に上演の舞台『道頓堀ものがたり』で共演した喜多村緑郎さんと公演終了後の打ち上げで意気投合、昨年末に交際に発展したといわれています。
<↓の画像が、舞台で共演した鈴木杏樹さん&喜多村緑郎さんの写真>
『女性自身』の記事では舞台関係者が、「舞台の打ち上げから親しくなり、交際に発展したのは昨年末。当初は喜多村さんが杏樹さんの女優としての魅力を力説していました。照れる杏樹さんに『妻とは別れるから』と情熱的に口説くようになっていったのです」
と不倫交際がスタートした経緯を明かしています。
そして、年が明けて1月には2度デートしている現場を『週刊文春』にキャッチされ、2人がビジネスホテルで朝まで密会していたことや、海岸デート中に人目を気にせずハグやキスをしたり、カップルズホテルで4時間にわたって2人っきりの時間を過ごしていたことが明らかにされました。
<↓の画像は、『週刊文春』撮影の鈴木杏樹さん&喜多村緑郎さんのハグ&キス写真>
この報道を受けて鈴木杏樹さんは所属事務所を通じて、「喜多村緑郎さんとは、昨年10月の舞台で共演させていただきました。その後、舞台の共演者の皆様とお食事をご一緒させていただきました。今年に入って、お相手から独り身になるつもりでいるというお話があり、お付き合いを意識するようになりました。」
と不倫交際に発展した経緯を明かした上で、「まだお別れが成立していない現状、今回の軽率な行動を真摯に反省し、今後皆様に御迷惑をおかけすることのないよう慎みます。」
と綴っていました。
鈴木杏樹さんはこの騒動によって、長年担当していたミニ・ラジオ番組『SUZUKIハッピーモーニング・鈴木杏樹のいってらっしゃい』(ニッポン放送)を降板となりました。
鈴木杏樹さんの知人は、「杏樹さんは今回の不倫報道が出る直前までは再婚も考えるほど、喜多村さんに惹かれていました。ただ、今回の報道で周りの人たちから“冷静になって”と厳しく諭されていました」
と明かし、喜多村緑郎さんとの不倫交際発覚前までは「略奪愛でも再婚したい」との思いを抱いていたものの、「情熱のまま走りすぎていたとようやく感じて、深く反省している」といい、「もう彼との交際を続けることはないと思います」と知人は語っています。
<↓の画像は、『週刊文春』撮影の手繋ぎツーショット写真>
一方の喜多村緑郎さんと貴城けいさんの現在の様子、今後についてですが、舞台関係者によれば「2~3年前から喜多村さんの結婚生活はうまくいっていない」との話を聞いたそうで、「聞けば、奥さんは実家に戻って自宅に帰ってこないことも多かったそうです。彼も杏樹さんと親密になる中で身勝手に“違う人生”を思い描いていたのかもしれません」
と語り、今回の不倫スキャンダルに対して貴城さんの両親も「宝塚のトップまで取った娘の顔に泥を塗るようなことをして!」と激怒していることや、貴城さん自身も今後しばらく喜多村さんと会うつもりは無いとのことから、このまま離婚となるかもしれないとしています。
<↓の画像は、喜多村緑郎さんと妻・貴城けいさんの写真>
この報道を受けてネット上では、
- 双方、悩んでいたことは分かるが、喜多村さんの離婚まで、何故待てなかったんだろう?
- 喜多村はずるい男だな。離婚する気がるなら付き合う前に離婚しろ。杏樹もこんな男に騙されて男運が無さすぎ。
- こうなってしまったら、たとえ交際を続けて結婚まで行っても誰にも祝福されないし、それが今後の仕事にも影響してくると思うから、別れるのは冷静な判断で正しいと思う。
- 杏樹さんに否はもちろんありますが、離婚をちらつかせて交際を迫った男をもっと責めるべきなのではないでしょうか。杏樹さんから男を誘ったのなら別ですが。
- なんか…男の不倫の仕方酷いね。結局、2人とも傷つけただけじゃん。なんの責任もとらないんだね。
単なる浮気なら浮気相手に別れるつもりないけど て前置きしたらよかったのに。間もなく離婚みたいにチラつかせてなんなんだろ。東出といいクズだな。 - 向こうの奥さんのことを考えたら別れるのは当然でしょうね。
杏樹さんの車でホテルに行ったって事実を認めたから、今はレギュラー番組を殆ど抱えていないけど、不倫のイメージが付いたから今後の仕事には大きく支障が出るのは間違い無さそう - 老いらくの恋とかでこれ以上評判を下げないためにも必要不可欠な決断だと感じる。
被害者の喜多村の奥さんが気の毒すぎる。本当に反省しているのなら彼女に心からの謝罪をしてもらいたいと思う。 - 独り身が寂しい気持ちはわかる。タレントであったとしても、今時なら見合いでも構わなかったと思う。
それをわざわざ妻帯者の嘘の口説きに騙されたのは不運だとは思うが、相手の妻の事を少しでも考えてれば、行くとこまで行かなかったはず。
男の欲望に身を捧げたようなもんで、その前に気が付くべきだった。これでまた縁遠くなれば、最後は諦めとなってしまうのに。
などのコメントが寄せられています。
鈴木杏樹さんは最愛の夫を病気で亡くして6年になるのですが、最近は「このまま、今後私1人で生きていくのかな?」と寂しさを感じることも多くなっていたといいます。
そんな鈴木杏樹さんは2015年の雑誌インタビューで、困難の乗り越え方について「“人”の存在が大きかった」とした上で、「辛いことが起きたとき、1人ぼっちではどんなに頭で考えても無理。支え寄り添ってくれる人がいるから、前向きになれる」「いざという時に、手を差し伸べてくれる人こそが真の救世主。でも、そういう人はそんなに多くありません。だから、誰かにとってのそういう人になれたらいいな、と思ってます」
などと語っていました。
そうした心の隙間に入り込んだのが喜多村緑郎さんだったとみられ、喜多村さんが貴城けいさんとの関係が上手くいっていない、離婚も考えているなどと語っていたことで本気になってしまい、人目を気にせずハグやキス、そしてホテルに行くなどしてしまったのかもしれません。
鈴木杏樹さんには同情できる部分も多少ありますが、喜多村緑郎さんが杏樹さんに話していたことがもし事実だったとしても、離婚成立前に男女関係になってしまった時点でアウトなので、貴城けいさんのことも考えて気持ちを抑え、深い関係になるのは離婚するまで待つべきだったと思います。
『週刊文春』の報道や周囲の説得を受けて、ようやく目が覚めて自身が取った行動を深く反省し、喜多村緑郎さんとの関係を終わらせるだろうとみられているそうですが、2人の関係がこれで終わったとしても、貴城けいさんが心に負った深い傷は癒えることはなく、このままもし離婚にでもなれば鈴木杏樹さんは慰謝料などを請求される可能性もあります。
また、鈴木杏樹さんの今後の仕事への影響も避けられないとみられますが、週刊誌に報じられてしまった以上はどうにもならないので、今はとにかく犯してしまった過ちを深く反省しながら、今後の対応もよく考えてもらいたいですね。