立て続けに女性スキャンダルをスクープされ、バンド存続危機とも囁かれている“金爆”こと『ゴールデンボンバー』のボーカル・鬼龍院翔さん（きりゅういん・しょう 本名＝一浦翔 37歳）が、26日に予定していた毎月恒例の生配信番組『鬼龍院翔の泥船放送室』（ニコニコ生放送）を前倒して21日に配信し、自身を含めた女性スキャンダルを謝罪すると共に、現在の思いや今後について言及しました。
鬼龍院翔さんは9月に週刊誌『週刊文春』によって、結婚前に10年にわたって交際していた女性と別れ、同時進行で交際していた別の女性と結婚していたことなどがスクープされ、ファン以外の間でも物議を醸し炎上しました。
それから2ヶ月が経ち、『週刊文春』は新たにベースの歌広場淳さん（うたひろば・じゅん 本名＝高山淳 36歳）も結婚前から複数の女性と交際していたこと、結婚後も不倫し、結婚前後に少なくとも2人の女性が妊娠、中絶手術を受けていたことを2週にわたって報じ、このスキャンダルによって歌広場さんは芸能活動を自粛しました。
そして、鬼龍院翔さんは歌広場淳さんの続報記事が出た17日に、ツイッター上で「今できることを探していきます」とつぶやき、26日に予定していた『泥船放送室』の生配信を21日に行い、「バンドのことで悲しい思いや不安な思いをさせてしまい、すみませんでした。」
と謝罪しました。
続けて、「僕も2ヶ月前に記事になって、強く言えたことではないのですが、今の思いを話せたらと思います」
として、現在の心境や今後ついて語りました。
今後の活動については、「僕がメンバーや事務所に先走って言うことはできなくて。日が浅すぎるっていうのもあるんですけど、本当に今後のことが決まってなくて…」
と語り、現時点でファンに報告できることはないとしつつ、「僕自身としては、音楽を続けていく気持ちに変わりはないです」と音楽活動の継続を明言していました。
自身の今後についても、「何をすべきかを考えた時に、“留学”とかも頭をよぎったんですね。音楽にプラスになることがあればっていうことを考えていて。ちょっと古めの曲ばかり作っていて（音楽の）幅もそんなに無かったのかなって考えると、音楽留学もありなのかなって。でも、それも多分現実逃避なんでしょうね。どの国に行けるんだろうな、とか調べて空想して、現実逃避してるだけだったんじゃないかな。やっぱり、メンバーと話し合ってからだな…みんなで話し合うので、ハッキリしたことが言えない」
と語っています。
バンドの顔である鬼龍院翔さんはこのように語っていたのですが、これに対してネット上では、
- 脇が甘い人が、脇が甘過ぎる人の謝罪をするとは。気持ちは分かるが、謝罪するなら他2人のどちらかがやった方が良かったかと。ま、謝ったところで…なんだけど。
- 配信も途中で見るのやめた。一連の報道で見る目が変わったのか、鬼龍院さんが今までと別人にしか見えない。
- ゴールデンボンバー、もうグループで見ることはなさそうだな。個々で頑張るしかなさそう。売れて調子に乗り過ぎたね。
- グループとしてだと、もうお茶の間に出させてもらう事は出来ないのかなと。親しみやすさが売りだったし。
- 一度バンドごと潔く解散させたほうがいいかもしれないわ。ここまで芸能人の不倫騒動でドン引きしたのはファンモンのファンキー加藤以来
- フルメンバーでテレビ出演は無理かもしれないけど、ライブはファンが聞くものだし、ファンが良しとしてくれることで禊が出来れば活動すればいいんじゃないかな
- 失敗してもやり直しができる社会ではあって欲しいけど、歌広場はさすがに内容と数がね…。
エアバンドは面白おかしくが存在価値だったわけで、もう何をやっても笑えないでしょ…。 - しばらく樽美酒はスポーツもののバラエティー中心、喜屋武は役者の仕事を中心にやっていく事になるのかな？
ゴールデンボンバーとしての活動はしばらくは厳しいだろうし、個々の活動に力を入れていくしかない - ファンクラブに入っているけど、次からの更新は無いかな。曲は大好きで、4人の仲のいい感じも好きだったんだけど、なんか音をたてて崩れていく感じがする。以前のように見れなくなってしまった。
- 金爆関連諸々解約して、あとはFCの期限切れをまちです。結婚だけならよかったけど、罰ゲーム謝罪や、キリショーが自分の文春砲について話してるニコ生を見てなんか違うなと思いはじめ、歌広さんの報道が決定打になりました。
- 歯切れ悪くて残念でした。留学とかなんかズレてる気がします。キャンさん研二さんの近況とかにも全く触れず。
淳さんについても怒ってるとか呆れてるとか、鬼龍院さんの意見が聞けるかと思ったのですが全くなく。今回の放送、する意味あったのかな？
鬼龍院さんの事からだけど、裏切られた感が強くて。ファン熱が一気に冷めてきちゃったな…
などの声が上がっています。
鬼龍院翔さんの女性スキャンダルは、歌広場淳さんの不倫、妊娠・中絶スキャンダルと比べたら軽いと感じるものではありました。
ただ、相手の年下女性は20代の10年間を鬼龍院翔さんに費やし、今年3月に突然別の女性と結婚することを告げられたそうで、このスキャンダルが報じられた後には、ニコ生の『月刊ゴールデンボンバー』で鬼龍院さんが考案したという様々な罰ゲームを受ける企画を行い、これもまたファン等の間で物議を醸しました。
それに続いて歌広場淳さんのスキャンダルがスクープされ、バンド全体のイメージが著しく悪化してしまい、これを機にファンを辞めるといった声も上がり始めています。
ゴールデンボンバーは様々なパフォーマンスはもちろんのこと、大きなスキャンダルも無く、バンドマンとしては比較的良いイメージを持たれていたことで多くの支持を獲得していたと思うので、既婚者の2人が立て続けに女性スキャンダルをスクープされてしまったのはかなりの痛手です。
鬼龍院翔さん曰く、現時点では今後の活動について具体的なことはまだ決まっていないそうですが、現在の状況からバンド活動はしばらく難しいとみられ、歌広場淳さんが活動を再開するまではバンドは活動を休止し、ソロ活動に専念する形になるのかもしれないですね。