バイプレーヤーとして活躍の個性派俳優・西村まさ彦さん(本名・旧芸名=西村雅彦 59歳)が、元劇団員の妻と離婚していたことが明らかになりました。
これは『スポーツニッポン』(スポニチ)が報じているもので、25年間連れ添った妻と6月に入って離婚調停が成立したといい、スポニチの取材に対して所属事務所『オフィスにしむら』は、「詳しいことまでは把握していませんが、本人から報告を受けています」と離婚の事実を認めたとのことです。
西村まさ彦さんは20代の時に当時劇団員の妻と出会い、1995年に結婚、間もなく長男が誕生したそうですが、10年ほど前から別居生活をしていたといいます。
結婚当時を知る舞台関係者は、「奥さんは脚本も書いていた元劇団員で、売れない時代の西村さんを必死に支えた糟糠(そうこう)の妻。2人は戦友のような関係でもあった」
と明かしています。
しかし、「価値観の違い」などから別居生活が始まったそうなのですが、事務所関係者は西村まさ彦さんについて、「不器用なほど役にのめり込みすぎるタイプで、芝居を抱えている時は周囲とほとんど口をきかなくなる」
と語り、それによって夫婦関係が悪化してしまったようです。
スポニチはこのように西村まさ彦さんと妻の離婚を伝えているのですが、ネット上の反応を見てみると、
- 子供の自立待ってたんでしょうね
- 名バイブレーヤーの一人。三谷幸喜作品には欠かせない。麒麟がくるの散り際も良かった。
きっと役作りとかに物凄くのめり込むタイプなのかなぁ - プライベートにまで仕事が影響する役者は不器用というか、なんか違う気がするけどな。
- 典型的な熟年離婚というか、年取ってお互いうんざりして嫌になって離婚ってだけだよな
- 価値観が合わず、夫人とは10年前くらいから別居してたって、片付けただけの話
- 不器用で役にのめり込むタイプってわかる感じする。見てるこちらはそういう一途さ職人気質を素敵と思うけど、プライベートで人を寄せ付けないタイプだと難しいのかな。
- 調停が成立したと言うことは、夫婦で話し合ってお互い納得した上での離婚ではないですね。
10年別居してたなら離婚しても良いんじゃないかと個人的には思いますが、どういう経緯なのかはこの記事だけではなんとも。
などの声が上がっています。
西村まさ彦さんは2000年11月に、10ヶ月も隠していたというタクシー当て逃げ事故を週刊誌『女性セブン』によって報じられ、同誌は車に女優・戸田菜穂さん(46)が同乗していたとの噂も伝えたことで不倫疑惑も浮上していました。
一方でスポニチは当時、事故発生当時に同乗していたのは戸田菜穂さんではなく、戸田恵子さん(62)だったと報道しており、スポニチの取材に対して戸田菜穂さんの所属事務所は「絶対にそういう事実はない。本人にも確認してある」と不倫を完全否定していました。
<↓の画像は、20年前に西村まさ彦さんとの不倫疑惑が浮上した戸田恵子さん(左)、戸田菜穂さん(右)の写真>
スポニチの取材に対して、西村まさ彦さんと戸田恵子さんをよく知る舞台関係者が、「西村さんと戸田恵子さんがお付き合いしているのは関係者の間では周知の事実です。西村さんの自動車事故の時に同乗していた“戸田”という女優は、恵子さんのことだと聞いています」
と明かしたとしています。
別の関係者も、「西村さんと戸田恵子さんが付き合っているのは間違いない。西村さんの車に同乗していたのを見たこともある」
と証言し、この報道によってW不倫疑惑が浮上していました。
他にも1999年には当時の事務所社長との不倫疑惑も浮上していて、別居・離婚に至った原因は「価値観の違い」だけでは無いのかもしれませんが、『日刊スポーツ』の記事では「特段の事情や原因があっての離婚ではないという」と伝えています。
芸名を改名した2017年には『週刊女性』が、西村まさ彦さんがスピリチュアルに傾倒していることを伝えており、「個人事務所のマネージャー兼社長を務めていた不倫相手の女性も、霊視をしていた時期があり、退任後は占いバーをしていた。かつての個人事務所も住所は霊媒師と相談して決めたといいます。スキャンダルで追い詰められた時期、霊的な思想に傾倒し、懇意にしていた霊媒師がいるんです」
と芸能プロダクション関係者が語っています。
こうした過去の女性スキャンダルなどは、どこまで本当の話なのかは定かではなく、妻と離婚に至った理由も真相は不明ですが、10年も前から別居していた妻との離婚がようやく成立し、胸を撫で下ろしていることでしょうね。
そんな西村まさ彦さんは今年も、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、『居酒屋兆治』、『十三人の刺客』(ともにNHK BSプレミアム)、映画『アパレルデザイナー』など数多くの作品に出演していますが、無事に妻との離婚が成立したことでより仕事に身が入るでしょうし、引き続き名バイプレーヤーとして活躍する姿を是非とも見せてほしいです。