タレント・松居一代さん(60)が自身のブログやツイッター、YouTube上などで、夫で俳優の船越英一郎さん(57)が不倫しているなどの発言を繰り返していることを受けて、船越さんの所属事務所『ホリプロ』が26日、名誉毀損や業務妨害にあたるとして動画投稿などの差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立て、受理されたことを発表しました。
今回提出した申立書については、松居一代さんがネット上に投稿し続けている船越英一郎さんの不倫疑惑など、プライベートに関することの暴露を差し止めることを求める内容とのことです。
ホリプロは21日に各メディアに対して、「松居一代氏の、当社所属タレント、船越英一郎に対する一連の言動には、裁判所の判断を仰ぐべきものが多く、これ以上、看過することのできない問題であり、本日、当社として、名誉毀損及び業務妨害などを理由とする法的措置の準備に着手しましたことをお伝えいたします」と報告していたのですが、今回の仮処分申請については提訴する前段階の法的措置になるそうです。
これまでは一方的に松居一代さんが攻撃を仕掛け、一方の船越英一郎さん側は反撃をするようなことはしていなかったものの、ついに法的措置に乗り出し、これから泥沼の争いが繰り広げられる事になりそうなのですが、週刊誌『フラッシュ』は、夫婦の一人息子である隆一さん(27)に直撃取材を行ったことを報じています。
隆一さんは、松居一代さんが元夫との間にもうけた子供で、船越英一郎さんと2001年6月に再婚した当時は小学校6年生でした。
<↓の画像は、船越英一郎さんと松居一代さんが結婚した当時の写真>
松居一代さんと船越英一郎さんは通販番組での共演がきっかけで交際をスタートさせ、約5年の交際期間を経て結婚に至っているのですが、『フラッシュ』によると、2人を結婚に導いたのは隆一さんだったそうです。
隆一さんは船越英一郎さんのことを「英たん」と呼んで慕っていたといい、「パパが欲しい」という隆一さんのために結婚したと言っても過言では無いと芸能プロダクション関係者が語っています。
また、船越英一郎さんは隆一さんのことを実の息子のように可愛がっており、大学受験に1度失敗した際にも全力でサポートし、就職活動の際にも様々な企業を調べて応援していたそうで、第1志望の金融関係の企業への入社が決まった際には男泣きしていたと『女性セブン』が以前報じていました。
そして、隆一さんが2015年に就職し、その後独り暮らしを始めて独立したことなどがきっかけで、松居一代さんとの離婚も考え始めたとも言われており、『女性セブン』の記事では隆一さんが船越英一郎さんに「お母さんから離れた方がいいんじゃないか」と言った事もあったと伝えていました。
こられの記事によって、松居一代さんと隆一さんの関係は良くないのではないか、隆一さんは船越英一郎さんの方に付いているといった話も出ているのですが、隆一さんとみられる方が更新しているブログを見ると、大騒動を起こしている松居さんのことを忌み嫌っているというわけではなさそうです。
隆一さんは騒動後も、ブログやフェイスブック、ツイッターなどを更新しており、7月18日に投稿した「威風堂々と」というタイトルの記事では、読者から寄せられたコメントに答えるとしてコメント欄を一時的に開放し、その中で「両親への感謝はしております。愛の表現方法は様々ですから。」「もう50歳を越えた立派な大人です。自分で解決できます。そうでなければ、私が大好きな父と母ではないので。」と答えるなどしていました。
こうした発言を受けて『フラッシュ』は、7月中旬の夜に居酒屋で同僚とみられる男性たちと酒を飲む隆一さんを目撃し、直撃取材を行っているのですが、「お母さんに連絡しましたか?」「離婚を促したのは本当ですか?」という質問に対して返答は無かったとしています。
<↓の画像は、『フラッシュ』掲載の隆一さんの写真>
『フラッシュ』の他にも、様々なメディアが隆一さんに取材を行っている様子で、さらにネット上では様々な憶測が飛び交っていることに対して、隆一さんは怒りをあらわにするなどしているのですが、11日にはツイッターに「仲間っていいなーって思います。仲間に恵まれてよかった。」と投稿していたほか、ブログに寄せられた隆一さんのことを心配するコメントに対しては「全く問題ありません。幸せな人生を歩んでおります。」と答えていることから、両親が大騒動を巻き起こしているものの、一応問題なく日常生活が送れている様子です。
しかし、今後も両親の争いは続いていき、さらに激化していくとみられるため、やはり辛いものがあるのではないかと思います。
引き続き船越英一郎さんと松居一代さんの争いとともに、隆一さんが今後この件に対して、どのような発言をするのかについても注目していきたいところです。