芸能事務所『サムデイ』が“廃業”することを複数のメディアが報じ、同事務所に所属する女優・藤原紀香さん、元『AKB48』の篠田麻里子さん等の今後に注目が集まるなかで、篠田さんがYouTubeチャンネル(登録者数:13.3万人)の更新を再開させ、“本格復活”に向けて始動したと『東京スポーツ(東スポ)』が伝えています。
篠田麻里子さんは2022年8月に、既婚の実業家とのW不倫疑惑と元夫との別居などを報じられ、後に自身のYouTubeチャンネルの動画を全て削除し、チャンネル名を『篠田麻里子ん家』から『篠田麻里子と。』へと変更しました。
それから2年経ち、23日に新たな動画をアップし、「YouTubeを休止している期間色々とありまして、皆さまにも様々なご心配をおかけしました。今は芸能の仕事をやりながら自分自身でベビーソープのブランドを立ち上げました。そして4歳の女の子のママとして日々奮闘しております」
と近況報告をしました。
YouTubeを休止していた理由は「個人的に色々あり、察していただけたら幸い」として多くは語らず、更新再開の理由は「自分の言葉で編集もなく、思いを伝えるところで発信したい」との思いからだと説明しています。
動画では再婚についても言及しており、動画は9月にIT企業社長の新恋人・麻野耕司社長との熱愛報道前に撮影したとのことですが、「将来的にそういうご縁があったならば、そういうことも楽しそうだなって思う自分もいます」などと語っています。
このように再婚にも前向きな発言をした篠田麻里子さんについて、東スポの記事では芸能プロダクション関係者が、「今ではネガティブなイメージは払拭されています。今後、動画内で子育てについての自身の考えも発信していく予定」「YouTube再開は、来年の活動へ向けての布石とも言われている」
と語り、これから本格復活に向けて始動するとしています。
ただ、篠田麻里子さんがYouTubeを再開させたことに対してネット上では、
- これぞ上からマリコですか? メンタル強いのはさすがですね
- 鉄面鋼心
- メンタル強すぎ!そしていつも『上からマリコ』なんだよな。生活するためには稼がなきゃならないし、叩かれても炎上してもYouTubeやるしかないのか
- もう終わっている人かな 元アイドルで不倫とか最悪なので回復出来ないでしょ、、
- 矢口真里という先輩が居るから、その道を辿っていけばとりあえず復帰は出来る
- 再婚についてはペラペラ喋り、離婚不倫はだんまりで察しろってご都合主義すぎ
- 芸能人としての賞味期限切れ感を感じる。ドラマに出ていましたが、芸能界にしがみつこうとする必死さが演技から見えた。頑張って下さい。
- 活動報告は心底どうでもいいけど、再婚に対して前向きな姿勢はスゴいメンタルしてるなと感心する
などの声が上がっています。
篠田麻里子さんは不倫疑惑スキャンダルを報じられた後に、元夫から不倫を追及された際の修羅場音声データがネット上に流出し、その中で篠田さんとみられる女性が号泣しながら、「母親になれなかったんだ、私は最低だった」「でも、Bちゃん(娘)の前に私は女性だもん。抱きしめて欲しい。だって一番自分が愛されたかったから、Aちゃん(元夫)がBちゃんばっかりで寂しかったし…」
などと、暗に不倫を認めるかのような発言がありました。
さらに錯乱状態となって、自宅マンションのベランダから飛び降りようとし、「死ぬからあたしいいよ。もういい人生終わったから。死なせてよ、お願い。もうやだ、死にたい。お願い死なせて。私が死んだら許して」
などと元夫に懇願する場面もありました。
しかし、篠田麻里子さんはこうした音声データについては完全スルーしたうえで、「ひとつだけはっきりとお伝えします。私が不倫したという事実はありません。」と不倫疑惑報道をキッパリと否定し、不倫を疑って慰謝料請求訴訟まで起こした元夫も、最終的には「麻里子の言葉を信じることにしました」として訴えを取り下げ、昨年3月に離婚成立を発表しました。
2人の間でどういった話し合いが行われたのかは不明ながら、長女の親権は篠田麻里子さんが持つ形となり、そして篠田さんは今年1月期放送のドラマ『離婚しない男 -サレ夫と悪嫁の騙し愛-』(テレビ朝日系)で不倫妻役に挑戦し女優業を再開し、6月には藤原紀香さん等と朗読劇『細雪』に出演しました。
また、今期放送の『潜入兄妹 特殊詐欺特命捜査官』(日本テレビ系)に出演したほか、今日20時から放送の2時間ドラマ『月曜プレミア8 今野敏サスペンス 遠火 警視庁強行犯係樋口顕』(テレビ東京系)、来年1月末公開予定の映画『BLUE FIGHT~蒼き若者たちのブレイキングダウン~』への出演が発表されています。
この他に先月には、これから着物を着て欲しい、着物が似合う著名人に贈られる『KIMONOIST 2024』を受賞しており、授賞式に出席した際には、「この雰囲気に恥じぬように、雨にも風にも負けず、芯のあるしなやかな女性になりたいなと、日々まい進していきたいと思います」
と語っていました。
そんな篠田麻里子さんは先日、所属するサムデイの廃業が報じられましたが、『ピンズバNEWS(双葉社)』の取材によれば、すでに複数の大手芸能事務所からオファーが来ているそうで、不倫疑惑スキャンダルや離婚によってイメージはかなり悪化しているものの、強力なバックアップによって本格復帰は既定路線なのかもしれません。
ただ、様々な騒動を経て、現在の篠田麻里子さんにそこまで需要があるとは思えず、演技への評価も決して高いとは言えないので、騒動前までの人気やポジションを取り戻すのはなかなか難しいのではと思いますが、本格復活に向けて今後どのような活動をしていくのか見ものです。