昨年3月から別居生活を続け、離婚が囁かれていた俳優・市村正親さん(72)と女優・篠原涼子さん(47)が7月に離婚を発表し、それから間もなく篠原さんの不倫疑惑スキャンダルが週刊誌『週刊文春』にスクープされましたが、この話題を大手メディアは完全スルーしていることで、ノーダメージ状態にあることを『フライデー』が報じています。
『週刊文春』の報道によれば、篠原涼子さんとの親密関係が噂されているのは、韓国の5人組グループ『SUPERNOVA』(旧名=超新星)のメンバー・グァンスさん(本名=キム・グァンス 34歳)で、2人は同じマンションに暮らしていることに加えて、左足首に揃ってゴールドのアンクレットを付けており、これは「恋人がいる」「婚約、結婚している」という意味があるとしています。
<↓の画像は、お揃い?アンクレットを付けている篠原涼子さん、グァンスさんの写真>
しかし、『週刊文春』の直撃取材に対して2人は友人関係にあることは認めつつも、交際に関してはキッパリと否定しており、市村正親さんも篠原涼子さんの不倫が原因で離婚したわけではないと回答しています。
この話題は、『東京スポーツ』『日刊ゲンダイ』『週刊女性』『夕刊フジ』なども取り上げ、ネット上では大きな波紋を広げ、篠原涼子さんに対して批判の声が多く上がっていましたが、主要スポーツ紙に加えてワイドショー番組などもこのネタは完全スルーしています。
その理由について『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』の記事ではテレビ局関係者が、「まず文春でも2ショットなどを撮っていないので、他媒体は裏が取れていないということ。しかし事務所の影響力も多いでしょうね。離婚は報じたとしても、『不倫疑惑』が報じられたことには触れなかった。篠原さんはドラマでも高視聴率を叩き出す人気女優ですし、大手マスコミは今後の付き合いを考えると、うかつに不倫報道に乗っかることはできないと思いますよ」
と明かしています。
それに加えて、東京五輪や新型コロナウイルス関連のニュースにより、各ワイドショー番組などで芸能ネタを扱う量が激減していたこともあるとしています。
そうして大手メディアには不倫疑惑スキャンダルを報じられず、篠原涼子さんはまさにノーダメージ状態だとしているのですが、これに対してネット上では、
- 今はネット社会。大手メディアがスルーしたところで、世論にも情報はいくらでも届く。もう現時点でこの方の好感度は地に落ちてる
- 影響力ではSNSの方が遥かに上なのに、大手マスコミがスルーしたからノーダメージ?
今や年寄りしか利用しない既存マスコミにそこまでの影響力はないよ。世間はすでに彼女に関心が無いだけでは - 篠原さんがそんな騒ぎにならないのはマスコミの取り上げ方もあるけど、意外と世間はもう篠原さんにあんまり興味ないのかも。。
ハケンの品格2あたりでかなりコケたイメージついていたし。。 - 大手メディアには事務所が圧をかけたとしても、篠原さんを起用するCMや作品のターゲット層のほとんどはネットを見る世代だからもうイメージダウンしてるよ。
事務所の力でスルーなんて更に嫌われるパターンなのをわかってない古い体質の事務所なのかな? - この人、人様から旦那奪っておいて子供まで産んだのに不倫?夜遊び?三昧で旦那に注意されたらキレて離婚して子供も旦那に押し付けて、、、
とかくイメージ悪いのですがノーダメージってよっぽど業界では評判いいのですかねぇ - 不倫報道で、マスコミの報道熱に差がある理由がよく分かりませんね。本家ゲス不倫、矢口さんなどの例でも、思春期の子供がいない中で、あれだけ総バッシングされたのに、今回の件や熊田さんなど子育て真っ最中っていう、より社会的には問題のある行動でも、各社スルー。
話題になる・ならないより、篠原さんや熊田さんの様な、社会的に問題のある不倫を報道スルーするなんて、本末転倒かと思いますが。 - 業界人はわかってなさすぎ。そうやって大手事務所やかつての実績に忖度して、大手メディアで報道しないことこそ一番視聴者は嫌がる。
庇われた人は、テレビや映画にしれっと出るんだろうけど、世間は余計冷めた目で見ることになる。
業界で黙ってれば、視聴者はついてくると思ってること自体が視聴者を舐めてる。
そういう芸能界の驕りを感じて、余計テレビ離れが進み、自分たちの首を絞めることになっていくことに気がつかないんだろうなあ。
などの声が上がっています。
『フライデーデジタル』は、篠原涼子さんの不倫疑惑スキャンダルをワイドショーが扱わない理由の1つとして、裏が取れていないことを挙げていますが、ワイドショーなどは昨年8月に週刊誌に別居が報じられ、事務所側がそれを認めていたにも関わらずスルーしており、やはりそれぞれが所属している芸能事務所の力が大きいのではないかと思います。
市村正親さんは業界大手の『ホリプロ』、一方の篠原涼子さんは『ジャパン・ミュージックエンターテインメント』に所属し、それぞれ芸能界で非常に大きな力を持つとされる業界団体『日本音楽事業者協会(音事協)』に属しており、6月には音事協の会長が『ホリプロ』の堀義貴会長兼社長から、『ジャパン・ミュージックエンターテインメント』の瀧藤雅朝社長に交代しています。
そうしたこともあって、双方の事務所が発表した離婚は伝えても、夫婦の別居や不倫疑惑スキャンダルはスルーしているのではないかと思います。
スポーツ紙やテレビ局などが、所属している事務所によって対応を変えるというのはよくあることで、最近では熊田曜子さんの不倫疑惑もスルーされている状況が続いており、それに対してネット上では批判の声が上がっています。
そして、もしスキャンダルがテレビで扱われなかったとしても、今はネット上での情報拡散だけでも十分大きなダメージを受けることになり、それによって出演中のCM契約が解除されるといったケースもあることから、篠原涼子さんの不倫疑惑に関しても今後もし決定的な証拠などが出てきた場合には、仕事に大きな影響が及ぶことになるでしょうね。