2021年7月に俳優・市村正親さん(74)との離婚を発表して以降、女優・歌手として再び精力的に活動している篠原涼子さん(50)が、美容雑誌『美ST(ビスト)』で離婚後の家族との関係を語っており、ネット上では様々な声が上がっています。
篠原涼子さんは2001年に舞台『ハムレット』で市村正親さんと共演し、2003年5月に市村さんが女優・八重沢真美さん(61)と離婚、2005年12月に篠原さんと市村さんは結婚し、2008年5月に第1子の長男・優汰さん(15)、2012年2月に第2子の次男(11)が誕生しました。
<↓の画像は、市村正親さんと芸能界入りした長男・市村優汰さんの写真>
2人は年齢が2回りも離れている年の差婚でしたが、お互いに夫婦の仲良しエピソードを度々披露し、芸能界きってのおしどり夫婦とも言われていましたが、2020年に篠原涼子さんが自宅から出ていき別居生活が始まり、2021年7月に離婚成立を発表し、2人の子供の親権は市村さんが持ちました。
それから早2年が経ち、篠原涼子さんは『美ST』のインタビューで、「かつては1日中ジムにいるなんて考えられなかった特別なことが今はできる。感謝しなければいけないなと思っています。一番の感謝は家族。大好きな女優の仕事を続けさせてもらうためにも、母・妻として完璧にこなさないとダメだと勝手に思い込んでいて、できていない自分に自己嫌悪。結果、心身ともに疲れ果て、何もできなくなっていた時期がありました。それで家族と話し合い、最終的に離婚という選択になりました。」
と、離婚に至った経緯を明かしています。
続けて離婚後の関係についても明かし、「離婚後、私は家を出ましたが、ほぼ毎日家に戻り、形は違うけれど、2人で子供たちを育てていることに変わりはありません。」
と、現在も協力しながら子育てをしているとしています。
市村正親さんが親権を持つことになった理由についても、「市村さんにとって子供たちは宝物。長男が生まれた日、『人生でこんなにも素晴らしい宝物をいただけると思わなかった』と感動していた姿が忘れられません。もちろん私もですが、その宝物を私が奪ってはいけないと切に感じました。子供たちは苦しんだし、相当な理解をしてくれたと思います。」
と語っています。
家族で暮らしていたマンションには、現在も自身の部屋がそのまま残されているといい、子供と家で一緒に過ごしたり、たまに子供たちのお弁当も作っているそうで、親子関係も良好とのことです。
離婚後もこうした新しい家族の形を築けたのは、篠原涼子さんの思いを市村正親さんが寛大に受け止めてくれたからこそだとし、「世間様から『何を言っているのだ』と怒られて当然だと思っていますが、さらに家族の存在感が増して、命と心が通じ合い、見つめ直せるようになりました。一緒にいた時は、それが当たり前で、見失うこともあったけど、今は絶対に存在を見失ってはいけないと気づかされ、そう感じるのが私だけでなく、彼もそうだと思いたいです。」
と語っています。
このように現在の家族関係を明かした篠原涼子さんに対してネット上では、
- ほぼ毎日家に戻り…?離婚したのに同じ家で同居?
- 家族の話していいのは市村さんであってあなたはダメでしょ 男をとったんだから
- やっぱり男だよね 家出た理由
- めっちゃいいように言ってるけど、子供押し付けて新しい男に逃げて、気が向いた時に子供にかかわってるだけでしょ
- 不倫略奪婚の末、旦那捨てた人 旦那は子ども欲しくて若い女に乗り換えたから、篠原涼子を恨んではいないだろうけどさ
- 不倫かどうかはともかく、距離を置いたほうがうまくいくカップルって実際いるよね 友人としては仲がいいけど夫婦になるとダメになるというか
- こういう雑誌における、女優のプライベート語りは凡そ仕事のためのイメージ作り。もうひとりの涼子さんの前例もありますし
- 市村さんが良い人過ぎるから何だか切なくなる。相対的に篠原さんはイメージ悪い。
結婚歴あって子供もいて、、50で女として生きる道を選んだ。芸能人はメンテナンスして維持してるから女を捨てられないんでしょうね。 - 単に老齢に差し掛かった旦那さんより女でいられる若い男性を選んだだけですよね。今50歳。あと何年かしたら市村さんの気持ちがわかるのでは
などの声が上がっています。
篠原涼子さんは昨年2月放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に出演した際にも、市村正親さんや子供たちとの関係はその後も良好なことをアピールし、すでに離婚しているにも関わらず、市村さんのことを「旦那」「主人」などと呼んでいたことでも物議を醸しました。
また、篠原涼子さんは市村正親さんと離婚後に週刊誌『週刊文春』によって、K-POPグループ『SUPERNOVA』(旧名=超新星)のメンバー・グァンスさん(本名=キム・グァンス 36歳)との不倫交際疑惑を報じられており、市村さんと離婚する1年以上前から2人の関係は公然の秘密だったとの情報や、篠原さんは別の飲食店経営者とのW不倫を疑われていたこともあったと明らかにされていたため、篠原さんの家族愛アピールに対しては多くの批判が寄せられています。
週刊文春の報道が全て事実とすれば、離婚後の篠原涼子さんの言動はどうなのかと思う部分が多々ありますが、家族関係が良好なのは事実のようで、芸能界入りした長男が出演の舞台を観劇する姿だけでなく、今年7月には市村さんの役者生活50周年記念ライブに篠原さんがサプライズゲストとして登場し、一緒に歌唱もしていました。
こうしたことから他人がとやかく言うことでもないのかもしれないですが、不倫報道などには一切触れずに家族との良好関係を自ら積極的にアピールし、離婚後のことを美談のように語るのはどうなのかと正直思いますね。