元卓球日本代表の福原愛さん(34)の元夫・江宏傑さん（こう・こうけつ 34歳）が、福原さんと一緒に生活している長男・こうくん(4)との再会を求めて、法的措置を講じていることを台湾メディアの取材に明かし、ネット上で物議を醸しています。
福原愛さんは2021年1月に、新たな事業開始にあたり家族と暮らしていた台湾から単身日本に帰国し、同3月に大手商社に勤務していた既婚男性・AさんとのW不倫疑惑スキャンダルを週刊誌にスクープされ、福原さんは不倫を否定しつつ家族との別居を続け、同7月に離婚を発表しました。
また、長女・あいらちゃん(5)と長男の親権は「共同親権」を選択したことを明らかにし、子供たちはその後も台湾で生活を続け、福原愛さんはビデオ通話で子供たちとコミュニケーションを取っていました。
＜↓の画像は、離婚前の家族写真＞
そうした中で昨年7月に、約1年ぶりに台湾を訪れ子供と面会した福原愛さんが、長男を連れて日本に帰国し、これに対して江宏傑さんが自身のSNSやメディアの取材に対して「連れ去りだ」と訴え、大きな騒動に発展しました。
その後、福原愛さんは週刊誌『女性自身』の直撃取材に応じ、子供の連れ去り騒動について聞かれると、「何か行き違っているだけで、ちゃんと手続きしています。私が勝手に連れてきたなんてことは全く無いです」「せめて夏休みの期間だけでもと。8月まで、一緒に日本に滞在します」「1年半ぶりだから、懐かしくて楽しいし、ちゃんと育ってほしいなと、いつも思っています」
などと語っていました。
しかし、福原愛さんはその後も長男との生活を続けており、江宏傑さんは18日に台湾メディアの取材に対して、「家族の再会に向けて法的措置を取っている」ことを明らかにしました。
また「福原が故意に連絡を絶った？」との問いに対して「はい」と答え、「連絡が取れず、とても悲しい」「家族が再会できることを願っています。」
とも語っているのですが、昨年から続く子供を巡るトラブルに対してネット上では、
- あんなにラブラブを見せつけたのに、この有様…
- 福原愛はもうみんなが知っている泣き虫愛ちゃんではありません。嘘つき愛ちゃんに変わってしまいました。
- 女版 才賀紀左衛門
- 親選べない子どもたちがかわいそう
- 旦那さんの元にいた方が幸せそう。もう1人の子は連れてきてないんだもんね。どっちか選んでる時点で母親としてどうかと思う
- 夫婦の問題はどうでもいいから 子供達を離れ離れにしないであげて欲しい
- 子供が可哀想。まだ小さいし兄弟仲いいなら、兄弟は一緒にいさせてあげなよ。
自分たちのことばっかりじゃなくて子供の気持ち考えてあげなよ。
などの声が上がっています。
福原愛さんは子供の連れ去りを巡る騒動に対して、昨年7月に台湾メディアに対して声明を発表し、江宏傑さんの言動を批判していました。
福原愛さんは声明で、江宏傑さんとの離婚調停で子供との面会時間などを約束したものの、江さんが面会を拒絶して約束を何度も破ったことで裁判所に申し立てを行い、双方の弁護士で協議を重ねて離婚から1年後に面会が実現したと明かしています。
しかし、「江さんが子供を引き渡したが、多くの妨害があり、警察を呼んで処理してもらいました。それでも夜まで子供を連れて行けず、もう一人の家族を連れてくることはできませんでした」
と、妨害行為によって長女を連れて帰ることができなかったと告白しています。
また、「江さんは、私が家族を日本に連れて行くことを承知しています。彼のマネジメント会社も私が家族を日本に連れて行くことに異論はないと言っていました。そして、これは私の権利でもあります。」
と訴えていました。
そして、「家庭内の問題を再びメディアに持ち出し、メディアやネットユーザーに私を批判させただけでなく、台湾の児童保護規定に違反するもので、台湾の社会局がはっきりしてほしい部分です。また、娘に会いに行けない場合は、司法に委ねられることになります」
としていました。
このトラブルについて江宏傑さんの代理人は、子供を日本に連れて帰ることは問題ではないとし、江さんは長男とのビデオ通話などを求めているとのことでした。
それから1年近く経ち、江宏傑さんによればその後も連絡が取れない状態が続き、長男との再会を求めて法的措置をとったようですが、親の身勝手な行動に振り回され、離れ離れになってしまった子供たちが不憫でならないですね。
子供を巡る争いはしばらく続きそうな気配ですが、お互いによく話し合って、子供の将来のことなどを第1に考えて最良の選択をしてほしいです。