元卓球日本代表の“愛ちゃん”こと福原愛さん(34)が、中国版ツイッター『微博(ウェイボー)』や自身の公式サイト上で声明を発表し、現在交際している恋人の元妻から慰謝料請求訴訟を起こされた件について、円満に問題が解決したことにより、15日付で訴えが取り下げられたことを明らかにしました。
この問題は2日発売の週刊誌『週刊文春』に報じられ、福原愛さんは昨年に5歳年下で既婚者の一般男性・AさんとのW不倫疑惑が浮上し、福原さんは同7月、一方のAさんは同11月に離婚が成立しました。
<↓の画像は、福原愛さんと恋人・Aさんの2ショット写真>
それから間もなく福原愛さんとAさんは真剣交際に発展し、現在は福原さんの自宅マンションで同棲中とも報じられていますが、その裏で福原さんとAさんの元妻の間でトラブルが発生し、元妻は福原さんとAさんの不倫、それによる離婚が原因で精神的な苦痛を受けたとして、慰謝料1,100万円の支払いを求める裁判を起こしていたことが週刊文春に報じられました。
この報道が大きな波紋を広げ、中国や台湾でも物議を醸す中で、福原愛さんはウェイボーや公式サイトを更新し、弁護士名義の声明を発表しました。
発表によると、Aさんの元妻は15日付で訴えを取り下げたとし、その経緯や理由については、「それぞれ弁護士を介して事実関係につき確認し合った結果、福原愛と原告が同居していた夫との関係が不貞行為であったというのは誤解であったこと、福原愛が原告の元夫が既婚者である事を知って以降も福原愛は原告の元夫を略奪する意図はなかったこと、福原愛自らが積極的に原告の元夫に連絡をするなどの不当な干渉も行っていなかったことが明らかとなったことが理由です。」
と説明しています。
続けて、「すでに原告と福原愛との間では、紛争は円満に解決しておりますので、ここにご報告させていただきます。この報告内容につきましては、事前に原告にも了承を得ております。」「今後本件に関し、福原愛への名誉毀損などの報道があった場合、然るべき法的措置をとらせていただきます。」
と報告しています。
こうした声明発表を受けてネット上では、
- やはり潔白だったか
- 誤解がとけてよかったな~愛ちゃん、おめでとう
- 「誤解」はないだろ
- 訴えている側はそれが理由で離婚までしてるんだから、今さら誤解でした決着できるような話じゃないだろうけどね。
- 元妻さんがたくさんお金もらえてるならいいけど
- 金で黙らされたか 勝訴しても結局取れるのは金だからな
- 納得できるだけの示談金を受け取ったなら元奥さん大勝利だな
- 元妻納得できるだけの金貰えたなら良かったな。一度離れた男は帰ってこんし前進には金しかないからな
- 何でもないならきっちり裁判やって無実を証明すればよかったのにねー
などの声が上がっています。
福原愛さんは昨年3月に『女性セブン』にAさんとの不倫疑惑を報じられ、その後マネージメント契約を結んでいる『電通スポーツパートナーズ』を通じて直筆の謝罪文を出し、Aさんと2人っきりで“外出”したことや、同じホテルや自宅にAさんが宿泊したことを認めつつも、「一緒の部屋に宿泊した事実はありません」と不倫関係をキッパリ否定しました。
一方のAさんも週刊文春の取材に「不倫関係はありません」と完全否定し、Aさんと元妻は報道後に一度は別居状態になったものの、昨年7月に同居を再開し、関係修復に向かっていったといいます。
しかし、Aさんと福原愛さんがその後も連絡を取り合い、昨年6月ごろに福原さんがAさんに送った手紙には、「色々な人が離れたり、興味本位で近付いてくる中で、Aはいつも変わらずに、フラットに接し、大事にしてくれました。」「この間も話したけど、Aがいなかったら、絶対ここまで辿りつけなかったと思う。いつも甘えてばかりでごめんね」「また会える日を楽しみにしています」「Aの笑った顔が大好きな愛より」
などと綴られていたことが元妻の告発によって明らかにされ、こうした手紙等は裁判所にも証拠書類として提出されました。
この手紙を同8月に発見した元妻は家を出ていき同11月に離婚が成立し、こうした経緯から元妻は、福原愛さんにAさんを略奪され、離婚することになったとして訴訟を起こしていました。
最終的には、Aさんと福原愛さんの不倫関係はAさんの“誤解”だった、福原さんに略奪の意図は無かったという形で“円満解決”したというものの、福原さんの存在が原因で別居、離婚しているので、この問題を解決するために福原さん側が、Aさんに相応の金額を支払った可能性はありますね。
福原愛さんはこの訴訟でもし不倫が認められた場合、元卓球台湾代表の元夫・江宏傑さんとの親権を巡るトラブルに悪影響が及ぼすとみられていたので、Aさんの元妻との争いが解決したことに一安心しているかと思います。
ただ、複数のトラブルによって福原愛さんのイメージは国内外で悪化しているため、以前のように多くのメディアに露出し、活躍の場を広げるというのは今後しばらく難しいのではないでしょうかね。