元卓球日本代表の“愛ちゃん”こと福原愛さん(34)の元夫で、元卓球台湾代表の江宏傑さん(こう・こうけつ、ジャン・ホンジェ 34歳)が27日に、日本外国特派員協会で長男の連れ去りを巡るトラブルについて記者会見を開くことが発表され、大きな注目を集めています。
日本外国特派員協会の公式サイトでは、【卓球スター福原愛、元夫による児童誘拐容疑】と題した会見を27日15時から開くことを告知し、会見にはかつて『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にレギュラー出演していた大渕愛子弁護士ら2名の弁護士が同席のもとで行われます。
<↓の画像が、子供の親権トラブルで記者会見を開く江宏傑さん等の写真>
江宏傑さんは、1年前に福原愛さんが台湾から連れて帰った長男・こうくん(4)について「福原さんが長男を台湾に戻すことを拒否している」と訴え、法的手段をとって取り戻すとしています。
これに対して福原愛さんサイドの弁護士は、本人の意向を受けて中国版ツイッター『微博(ウェイボー)』で声明を発表し、長男の連れ去りを巡る問題は日本と台湾で裁判を行っている最中で、台湾の裁判所はこの問題を公にしないように指示もしているとし、それに反するような行為をしないよう求めています。
<↓の画像は、離婚前の家族写真>
福原愛さんと江宏傑さんは、福原さんの“W不倫”疑惑スキャンダルが発端で2021年7月に離婚が成立しましたが、それから2年経って長男の連れ去りを巡って日本と台湾で裁判沙汰になり、江さんは会見で福原さんの問題行為について語るようですが、この騒動に対してネット上では、
- あびる優さんの子供も親権は母親と裁判で確定されたのに未だ父親が渡さない。子供は事実上取ったもん勝ちなのだろうか… とにかく子供のことを1番に考えて決着をつけて欲しい
- 息子くんの存在は、日本ではどう扱われてるのか気になってました。きちんと住民票があり、義務教育(まだ幼稚園?)を受けることができるのか…
1日も早くきちんとしてあげて欲しい。お姉ちゃんの気持ちも心配 まだママが恋しい年齢でしょうし、弟だけなんて…私もってずっと待ってるかもしれない - 当初、去年の夏休み期間だけ連れて帰るという話だったような。それが延びに延びて一年経過。約束を反故にして長男を戻さないというのは福原さんの信義違反を疑われても仕方ない。
元夫が騒ぎ出したら弁護士に有利に発言させるというのは、やったもの勝ちで黙らせるという戦法であっても心情的に有利に働かないと思う。 - 裁判だのなんだの言ってないで、子供の気持ちを一番尊重するべきだと思う 子供が幸せに暮らせるのが一番
結果、不倫ばかりする福原と暮らすより元旦那と2人の子供で暮らすのが一番いいと思う!らく今後も福原の男癖はなおらないと思うのでそうなれば子供がかわいそう
などの声が上がっています。
福原愛さんと江宏傑さんは離婚に際して子供は「共同親権」とすることで合意し、長女・あいらちゃん(5)とこうくんは離婚後も変わらず、暮らし慣れた台湾で生活を続けていました。
その裏では、福原愛さん側が何度も面会や子供の引き渡しを求めていたものの実現せず、福原さんは裁判所を通じて江宏傑さんに勧告を出し、双方の弁護士が協議の末に昨年7月23日に福原さんと子供の面会が実現しました。
ただ、この際に警察沙汰のトラブルに発展しており、福原愛さんは最終的に長男だけ連れて日本に帰国し、その後週刊誌の取材に対して福原さんは、「何か行き違っているだけで、ちゃんと手続きしています。私が勝手に連れてきたなんてことは全く無いです」「せめて夏休みの期間だけでもと。8月まで、一緒に日本に滞在します」「1年半ぶりだから、懐かしくて楽しいし、ちゃんと育ってほしいなと、いつも思っています」
などと語っていました。
しかし、福原愛さんはその後も長男との生活を続け、江宏傑さんとサイドへの連絡なども不十分だったことで裁判にまで発展することになったようですね。
江宏傑さんは4月時点で法的措置を講じていることを明かしており、福原愛さんが故意に連絡を絶ったとして怒りをにじませていました。
国際結婚したカップルが子供の親権、連れ去りを巡ってトラブルに発展することは珍しくなく、「国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約」(通称:ハーグ条約)が、国際的な違法連れ去り問題を解決する仕組みとしてあるのですが台湾は加盟していません。
そうしたこともあってこのトラブルは早期解決に至らず、子供たちが様々な被害を受ける事態となっており、それぞれ子供への愛情が強いからこその行動だとは思いますが、トラブルが長引けば長引くほど子供たちに与える影響は大きくなるだけに、よく話し合って一日も早くこの問題を解決してほしいものですね。