タレント・歌手の高橋ジョージさん(57)と離婚裁判中のタレント・三船美佳さん(33)と、俳優・神田正輝さん(65)の熱愛記事をスポーツニッポンが報じ大きな注目を集めましたが、この情報を流したのは三船さんサイドだったという話が出ています。
これはニュースサイト『日刊サイゾー』が報じているもので、ある芸能記者が明かしている情報だとして、2人は生放送の番組『朝だ!生です旅サラダ』(テレビ朝日系)で共演していることもあり、以前より親しいことで知られていたものの、恋愛関係には見えなかったそうなのですが、昨年末に三船さんに近い関係者がわざわざ連絡をしてきて「2人の仲が怪しいって記事が出たら、面白くない？」などと言っていたとのこと。
しかし、三船さんは高橋さんと離婚裁判中で、離婚が成立する前に不倫が報じられるのはマズいことから怪しいなと思っていたそうなのですが、スポニチが元旦に2人の熱愛を報じ、正月のスクープに関してはタレント側からのプレゼントであることが通例となっていることから、三船さんサイドのリークだとみられているようです。
スポニチの記事によると、松田聖子さんとの離婚を経験している神田さんに離婚の相談をしているうちに親密な関係に発展し、三船さんは神田さんについて「グルメでスポーツも好きで何でもよく知っていて女性にも優しくて本当に素敵な人」と周囲に語っているとのことでした。
また、昨年11、12月に2人が密会している姿を目撃しているといい、交際がスタートしたのは昨年の夏頃からで、三船さんの母親で元女優の喜多川美佳さんも公認の仲とのことだったのですが、この報道に対して神田さんは所属事務所・石原プロモーションを通じて「完全にありえません」「(熱愛は)事実ではありません。離婚問題でもめている時に、こういう報道が出て、彼女(三船)がかわいそうだ」などと完全否定し、神田さんがこの報道に激怒していることも報じられていました。
一方の三船さんも報道を否定し、「本人とも、担当弁護士とも、話をしていますが、あり得ない話です」「三船本人は『あり得ない』と笑い飛ばし、『神田さんに、ご迷惑を掛けてしまったのでは』と困惑しています」とし、母親の美佳さんは「なぜ、こういうデタラメな記事が載るの」と憤慨していることを報じていました。
こうしたことから世間ではこれはガセネタだとの認識が広まり、記事に対する批判的な声も多く寄せられていたのですが、この記事を報じたのがスポニチだったことからヤラセスクープを疑う余地があるといいます。
昨年1月に三船さんと高橋さんの離婚をスクープしたスポニチは、高橋さんを咎め三船さんを擁護するという三船さん側に寄った記事ばかりを出していたためで、同紙は「自宅に高橋がいる時、美佳には“外出禁止令”が出ていた。仕事は許されるが、仕事上の付き合いであっても、高橋を家に残して出掛けることができず、高橋が家にいない時だけ外出が許された」といった記事を掲載。
さらに、離婚の原因は高橋さんのモラルハラスメント(モラハラ)だとして「眠る時間もなく仕事に出掛け、次第に身も心もボロボロになって、家を出る覚悟を決めた」などとしていました。
この報道に対して高橋さんはツイッターで「流石にそれはないな」などと反論していたものの、世間は高橋さん側に原因があるとみてバッシングの嵐となり、一方の三船さんに対しては同情的なコメントが多く寄せられていました。
しかし、今回報じられた神田さんとの熱愛報道は三船さん側にとっては都合が悪く、三船さん側のリークという話はにわかに信じがたいのですが、三船さんのリークだと語る芸能記者は「三船は離婚騒動でイベント出演が急増。おしどり夫婦のイメージが壊れて自然消滅するはずが、逆に仕事が増えたんです。今回、裁判の長期化で世間の関心が低くなっていたところで、再炎上。不倫疑惑自体は報道をガセネタ扱いにしておけば済むので、しばらくの収入アップに内心はガッツポーズのはず」と語っています。
この話が果たして本当なのかどうか分かりませんが、スポニチが報じていた記事では、三船さんの友人からは「子育てもちゃんとしているし、ママ友の間では“仕事と両立して頑張っている”と言われてますよ」という声が上がっているなどと紹介されており、三船さん側に寄った記事の書き方となっています。
また、本来であれば強く報道内容を否定するべき三船さんよりも、神田さんの方がこの記事の内容を否定し激怒していることから、三船さん側の関係者がリークしたものによる熱愛報道だったのではないかと感じるところはあります。
これがもし本当だとすると三船さん側はかなり計算高く、それに利用された神田さんはいい迷惑で、完全にはめられた形の高橋さんには同情してしまうのですが、果たして真相はどうなのでしょうかね…。