週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』によって、不倫スキャンダルをスクープされたロックバンド『BUMP OF CHICKEN』のメンバーで、ベーシストの“チャマ”こと直井由文さん(なおい・よしふみ 40歳)が、不倫報道を受けて活動休止することが25日にバンドの公式サイト上で発表されました。
公式サイト上では、【Vo./Gt. 藤原基央、Gt. 増川弘明、Dr. 升秀夫より皆様へ】と題して、「我々BUMP OF CHICKENのベーシスト直井由文にまつわる報道につきまして、多大なるご心配、ご迷惑をおかけし、お騒がせしてしまった皆様に対して、大変申し訳なく思います。」
と謝罪し、直井由文さんは現在、自分がしてしまったことと向き合い、家族や相手女性を傷つけてしまったことを深く反省する日々を送っているとしています。
<↓の画像が、バンプオブチキンのベース・直井由文さんの写真>
続けて、直井由文さんが不倫していた当時について、「我々メンバーから、彼の日常の言動について厳しく注意した事もあり、その時のそういった叱責を彼は素直に聞き入れてくれてはいた」と明かした上で、「結局のところ、我々は直井のプライベートのほとんどを把握できておらず、また、本質的な解決に至らなかったという事だと思います。その結果として、このような事態に及んでしまった事を、大変悔しく残念に思います。」
としています。
そして、この問題をメンバー全員で重く受け止め、メンバーやスタッフが直井由文さんに活動休止を提示したところ、「誤りに対して償い、自身の生き方を見つめ直し、日々助けてくださっていた人達の大切さを改めて学び更生するための機会」
だと捉えて、直井さんは活動休止を受け入れたとのことです。
また、今後のバンド活動について話し合いを重ね、全ての活動を休止するべきなのではという話にもなったそうですが、「応援してくださっている方々に対して、我々が担っていくべき責任は、今我々に出来る活動の全てを全力で続けていく事なのではないか」
と考え、当面の間は直井由文さんを除く3人で活動をしていくという結論に至ったそうです。
最後は、「我々の音楽を大切にしてきてくださったリスナーの皆様の存在に、今も変わらず、強く支えて頂いております。これからの音楽制作に対し、より一層精進して取り組んで参りたいと思いますので、何卒宜しくお願い申し上げます。」
とファンに呼び掛けています。
『文春オンライン』が報じた記事では、直井由文さんが未公表の妻と子供の存在を隠したまま、過去にモデル・グラビアアイドルとして活動していた長身美女の会社員・A子さん(30)と2016年末に行われた合コンで出会い、その後不倫関係に発展し、半年にわたって独身を装い、交際を続けていたことが明らかにされました。
さらに、直井由文さんは女性と別れ際に、別の女性とも同様の行為をしていたことを悪びれもせずに明かしたそうで、「他の子はそれでも受け入れてくれてたけど、A子は無理なの?」といった事も言われたと暴露していました。
この報道後に直井由文さんは自身のツイッターや公式サイト上で謝罪コメントを発表し、家族、ファン、関係者、メンバーへの謝罪を綴り、「楽曲への信頼を失ってしまう事が、何よりも怖く、悔しい」「これまでの自分を省み、これからの自分を正しながら、今まで以上に音楽活動に精一杯向き合うことで、傷ついてしまった信頼を回復していきたいと考えております。」
としていました。
また、所属事務所『ロングフェロー』は報道について、「書かれている内容に事実と異なる部分はございますが、当時親しくさせて頂いていた女性である事を確認致しました。この方が現在深く傷つかれてしまっている事に、心よりお詫び申し上げます。」
と謝罪した上で、今後は音楽活動に邁進し、リスナーとの絆を取り戻していきたい考えを記していました。
しかし、直井由文さんの活動休止、当面の間は3人で活動していくことが発表されネット上では、
- 賢明な判断
- 別れ際のクソ捨て台詞といい、悪いけどボーカルの腰巾着の癖に調子乗りすぎ。
- 3人の事だからずっと待ってくれると思う。自分のしてしまった事、心から反省し、何より傷つけたご家族を大切にしてほしい。
- この人、元々ナルシストで言動がイタイって印象あるけど、「彼の日常の言動について厳しく注意した事もあり」ってことは、目に余る行動に他のメンバーも呆れてたってことだよね。
- これまで目立ったスキャンダルもなく、デビュー以来音楽もバンドもクリーンなイメージで売ってきたバンドだしね。
だからこそ、今回の騒動のイメージが定着してしまうのを危惧するよね。 - 未婚と偽っての詐欺的行為だし、バンドのイメージに泥を塗った。バンプの活動休止ではなく直井由文の活動休止ならねぇ。
一度嫌われると叩き続けられるのも事実なので、切れるなら切っちゃうのが一番マシかも知れないよね。 - 「我々メンバーから、彼の日常の言動について厳しく注意した事もあり」……ってこれはバンドのメンバーとしてではなく、小さな頃からずっと友達で、一緒に音楽やって来た友達としての忠告だったと思う。
ちゃまも昔から藤くんの事友達以上に尊敬してたはずなのに、あんなに近くで藤くんと音楽作って来たのに、とても残念。
他のメンバーが今回の事でどれ程悲しい思いをしてるかと思うと、いたたまれない - メンバーは直井さんの行動に注意したことがあったんだね。それでも直らなかったということか…。
個人的には新曲の『Gravity』が好きでよく聴いている中のこの報道だから世界観を汚してほしくなかったなぁと思った。
曲が大切な人のことを想うラブソングだから、ギャップがあるというか…。作詞したのは藤原さんだから何の罪もないのにね。
などの声が上がっています。
正直なところ、3年前の不倫スキャンダルで活動休止か…とも思いましたが、今回発表されたコメントでは、メンバーが以前から直井由文さんの言動を厳しく注意、叱責していたことが明らかにされており、それにも関わらず行動を改めることなく複数の女性を弄んでいたことが報道で判明し、今後しばらくは一緒に活動できないとなるのは当然かもしれません。
バンプオブチキンは今年でメジャーデビュー20周年を迎え、9月18日公開のアニメ映画『思い、思われ、ふり、ふられ』の主題歌に新曲『Gravity』が起用され話題になる中で、直井由文さんの不倫スキャンダルがスクープされたことで、バンドのイメージに傷をつけ、メンバーだけでなく多くのファンにショックを与えています。
一時的な活動休止だけで、直井由文さんの女癖の悪さ、プライベートでの言動が大きく変わるかどうかは分かりませんが、今後再びメンバーやファン、家族を裏切る行為をしないために、バンドに復帰できるように、引き続きこれまでの行動を深く反省してもらいたいです。