プロ野球『読売ジャイアンツ(巨人)』の坂本勇人選手(33)の妊娠中絶スキャンダルが物議を醸す中で、15日発売の週刊誌『週刊文春』が、『横浜DeNAベイスターズ』の田中健二朗投手(32)の不倫スキャンダル、妻に対するDV疑惑などを報じ波紋を広げています。
田中健二朗投手は、静岡の常葉菊川高校時代からエースとして活躍し、3年春の甲子園では優勝に貢献、春夏の甲子園で通算6勝を挙げました。
2007年のドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから1位指名され、契約金7,000万円、年俸720万円(推定金額)で入団しました。
プロ入り3年目の2010年に1軍デビューを果たし、2015年以降は中継ぎ投手として活躍しており、2015年にはオールスターゲームにも初出場しましたが、2019年に左肘の故障で靭帯を再建するトミー・ジョン手術を受け、昨シーズンに実戦復帰を果たし、昨年の契約更改交渉ではプラス300万円の1,300万円でサインしました。
<↓の画像は、昨年の契約更改後に笑顔を見せた田中健二朗投手の写真>
今シーズンは現在までに41試合に出場し、3勝0敗、防御率1.99の好成績を残しており、14日は『中日ドラゴンズ』との試合で6回2アウト満塁のピンチの場面で登板し、打者をライトフライに打ち取りました。
一方のプライベートでは、2013年5月に同い年の一般女性と結婚し、「6年目が終わって甘えている立場ではない。家族のためにも頑張りたい」などと語り、2014年7月には長女(8)が誕生しています。
<↓の画像は、田中健二朗投手と妻の写真>
しかし、週刊文春の取材に応じた妻の親友は、「結婚直後から女性の影が見え隠れし、悠は女性をホテルに誘うメールを見てしまったり、彼の鞄の中から避妊具を発見したこともあったのです」
と、田中健二朗投手の浮気を明かしています。
妻から長年にわたって相談を受けていたというこの親友は、「娘さんが生後5ヶ月の時、『一緒に暮らしたい』と女性に送ったメールを見つけた悠(妻の仮名)が問い詰めると、『絞め殺すぞ!』と恫喝された。『化粧もしないお前が悪い』『メンタルいかれてる』などと人格否定されることもあり、次第に何も言えなくなっていったのです」
と、田中健二朗投手のモラハラを明かしています。
田中健二朗投手は妻に暴力を振るうこともあったといい、「昨年春、『うるせえなぁ、もう!』と左の裏拳で殴られ、腕に大きな痣ができてしまった。相手は野球選手です。悠は『信じられないぐらい痛かった……』と言っていました」
と、衝撃的なDV行為を明かし、妻から送られてきたDVの証拠写真も公開しています。
<↓の画像が、妻の腕に残った青アザの写真>
昨年末ごろからは、田中健二朗投手が夜中に誰かと連絡を取るようになり、それに対して妻は「また女性問題で揉めるのかな」と不安にかられ、めまいや動悸といった症状が出るようになったそうで、病院で検査を受けた結果、ストレスが原因で耳の病気「メニエール病」を患っているとの診断を受けたとのことです。
<↓の画像が、妻の診断書の写真>
そして、妻の誕生日前日だった5月11日に事件が起きたといい、「誕生日を祝うランチを予約したのに田中さんは寝坊してすっぽかした。悠が不満を漏らすと彼は激高。酒を飲みながら3時間以上にわたり彼女を罵り続けたのです。その後、彼は家を出て、今は知人のスポーツ関連会社社長の物件に身を寄せている。そして7月、娘さんの誕生日前日に署名捺印した離婚届と共に、親権を望まないことなどが書かれた弁護士からの文書が彼女に送られてきたのです」
と、田中健二朗投手が逆ギレの末に、妻に離婚を告げたことを明らかにしています。
週刊文春は真相を確かめるため、田中健二朗投手に直撃取材を敢行し、まず不倫について聞くと「無いですねえ、はい」と否定しながら、妻以外の女性と肉体関係は一切無かったのか追及したところ、「何度かはありました。一般の方で、2、3回くらい」と答えたそうです。
それは不倫にあたるのではと問うと、「あ~、そうなるんですかね。奥さんにも知られて何度か喧嘩になりました。分かった上で一緒にいてくれてるのかなって。単に浮気というか。遊んでしまったっていう。お酒も入って曖昧な部分もあるので……」
と語ったとしています。
また、妻に対するDV行為については、「僕が運転中に喧嘩していたんですけど、顔面をパンチされて危なかったので、バッと押さえたら。二の腕の所に当たってしまって、痣(あざ)になったっていう形です」
と釈明したとのことです。
週刊文春は妻にも取材を行い、田中健二朗投手が語った内容を伝えたところ、「やはり不倫していたんですね……」「彼には離婚しても親友のように娘の相談をしたいと伝えましたが、『それは無理』と。多くの人に支えられ、ケガも乗り越えたのに……。今はただ娘を守ることだけを考えています」
と答えたとしています。
15日発売の週刊文春ではさらに、誕生日前日の“包丁事件”、娘との約束を田中健二朗投手がドタキャンしたこと等を詳報するとしているのですが、この報道を受けてネット上では、
- やきう選手は犯罪者しかいねーのな
- 野球もサッカーもこんなんばっかだな。スポーツ能力と人間性は全く関係ないな
- ここまでクズ揃いだと、やきうという競技そのものに何か根本的な問題があるとしか思えない
- マツコデラックスがテレビ番組で、テレビ局にいる元野球部の人達はクズしかいないと言っていたけど本当なんだな。野球界はクズ人材の宝庫だな
- 野球選手なんて小さな頃から野球だけやってきてモラルの欠片もないなんて結婚前に分かりそうなもんなのに
- むっちゃスゲー青たんやんけ。赤の他人なら傷害罪になるぐらいなのに、夫婦ならお咎めないのは気の毒
- 金ないときに苦労を共にして支えられたことも忘れて、金を持つと他の女にいくてよくあること
ミスチルの人やグレイの人やボクシングのAさんとかもそうでしょ - 社長やタニマチとかに守ってもらえる安心感なのか、えらく態度がでかいな
かわいそうに…開き直られて殴られて病気になって子供の為とはいえ耐え過ぎだよ
などの声が上がっています。
坂本勇人選手の妊娠中絶スキャンダルもドン引きするような内容でしたが、田中健二朗投手の不倫や妻へのモラハラ、DVなども全て事実とすればかなり酷い話で、ネット上では炎上状態になっています。
横浜DeNAベイスターズでは2019年7月に同じく週刊文春によって、当時所属していた綾部翔元投手(25)の女性問題が報じられ、綾野元投手は18歳未満の女性を含む18人の女性と関係を持ち、1年前に結婚したばかりの妻と子供を裏切り、すでに妻とは離婚協議をしていることが発覚し波紋を広げました。
綾部翔元投手はこの報道後に無期限謹慎処分が下され、報道から約2ヶ月半後に戦力外通告を受け、さらに女子高生と淫らな行為をしたうえ、その様子を動画撮影したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の容疑で書類送検もされました。
また、2020年には『阪神タイガース』の守屋功輝投手(28)が週刊文春によって、不倫疑惑や妻へのモラハラ・DV疑惑などを報じられ、妻が警察に被害届を提出したことで傷害容疑で書類送検もされました。
ただ、守屋功輝投手は妻へのDV疑惑などを完全否定しており、会見まで開いて反論したことで大きな話題になりました。
田中健二朗投手のモラハラ・DVに関しても、証拠とする写真がいくつか出ているものの、現時点ではどこまで本当の話なのかは分かりませんが、複数の女性と浮気したことは認めており、この報道を受けて球団サイドはどのような対応をするのか、今後の動向に注目したいですね。