グラビアタレント・熊田曜子さん(39)に対する暴行容疑で逮捕、その後保釈された会社経営者の夫・A氏(38)が、暴行罪で起訴されていたことが明らかになりました。
大手出版社『小学館』が運営のニュースサイト『NEWSポストセブン』の取材によれば、熊田曜子さんの夫は16日までに暴行罪で起訴されたといい、A氏は取り調べに対して容疑を否認していたとのことです。
暴行事件は5月18日未明に発生し、17日夜から熊田曜子さんの不倫交際疑惑を巡り、夫婦で話し合いをする中で口論に発展し、その後熊田さんは夫から暴行を受けたとして警察に通報、夫は暴行容疑で逮捕されました。
2日後の20日に夫は保釈されましたが、熊田曜子さんは被害届を取り下げず、21日には複数のメディアが一斉にこの事件を取り上げ、熊田さんの所属事務所『アーティストハウス・ピラミッド』はメディアの取材に対して、「家庭内暴力で熊田の夫が逮捕されたのは事実です。」「私たちとしては全力で熊田をサポートしていくつもりです」
との声明を出しました。
それから10日後に熊田曜子さんは事務所を通じて声明を出し、「夫からの暴力行為は今回が初めてではなく、夫が帰宅する時間が近づくと恐怖を感じるようになってしまっており、そのような状態でこれ以上婚姻生活を継続することは難しいと判断し、所属事務所や弁護士さんと協議を重ねた上で、夫と離婚することを決意し、弁護士さんに離婚手続きを委任することになりました。子ども達と4人で一緒に頑張って生活していきますので、温かく見守っていただければと思います。」
と、夫による暴行は事実とし、離婚協議を進めていくことを発表しました。
その後、『女性セブン』は熊田曜子さんの親族周辺から、暴行事件の当日に熊田さんが録音したという音声データを入手し、それをYouTube上で公開しました。
一方の夫側は週刊誌の取材に対して夫婦喧嘩に発展した理由は、熊田曜子さんの不倫疑惑だったことを明らかにするとともに、「(熊田さんが)主張するような、殴る蹴るの暴行を行った事実はない」「日常的に暴力は振るっていない」とキッパリと否定し、熊田さん側が話を盛っていると主張しました。
しかし、最終的には暴行罪で起訴されていたことが判明し、『NEWSポストセブン』が夫の代理人弁護士に取材したところ、「起訴状を受領していないため、詳細なコメントは差し控える」と回答したとしています。
そして、夫・A氏が暴行罪で起訴されたとの報道を受けてネット上では、
- DVだと起訴されるが不倫は起訴されないもんな~。どっちが本当かは分らないが、起訴されるってことは余程の証拠があるってことか。でも熊田に同情する人はいないだろうけど。
- 起訴されたら旦那さんが親権持つのは厳しそうね。ただ、例え熊田さんが親権をとっても、子供はちゃんと見てますからね。いずれは母親の本性を知るでしょう。
- 熊田には不倫疑惑があるので、夫だけ裁かれるのは何か違和感あるしスッキリしない
- ある意味では、裁判で色々証拠を出しあった方が本人達はスッキリするのかもね。
ただ、知りたくもない情報が今以上に将来的に子供が知ってしまう事にもなると思うけど。 - 熊田曜子が録音した音声データがある以上、起訴しなければならないんでしょうね。
今さら取り消しても、本命の離婚に関しては不利になるだけだしね。まぁ、全身に痣や傷跡がない限り、世論感情は動かないでしょうから、芸能人としては終わりには違いない。 - 自分が浮気しておいて逆ギレした挙句に、元旦那さんを刑事事件で訴える異常性が恐ろし過ぎる。
理由が世間にバレても告訴を取り下げることもなく、そのまま旦那さんを追い詰めるって、まともじゃないな。 - 軽く当たっただけで大袈裟に騒いだとしても暴行には変わりありませんが、熊田さんが不倫疑惑のすり替えに仕組んだ可能性もありますし…
裁判で全て明らかになるんでしょうが、お子さん達が不憫でならない。
などの声が上がっています。
熊田曜子さんがもし本当に不倫していたのだとしても、手を出してしまったらアウトで、熊田曜子さん側は『女性セブン』を通じて、医師による診断書もDVの証拠として公開しています。
<↓の画像が、熊田曜子さん側が公開した医師の診断書写真>
これに加えて夫婦喧嘩時の音声データも証拠として残しているので、この事件では夫側が不利な状況とみられます。
夫は起訴される前後に、再び『週刊新潮』の取材に応じ、7月9・12日に東京地方検察庁で取り調べを受けたことや、取り調べ内容を明かしています。
<↓の画像は、熊田曜子さんの夫・A氏の写真>
A氏によれば、取り調べでは熊田曜子さんの不倫疑惑についても聴取されたといい、熊田さんが普段持ち歩くママバッグの中に入っていたという性的なオモチャの絵を描かされ、その使用方法を聞かれたり、不倫相手は誰なのか、証拠を掴んでいるのかなど、暴行事件とは関係ない質問も受けたそうです。
そうした聴取に不信感を抱いたA氏は調書へのサインを拒否し、弁護士に検察への注意を依頼したといいます。
A氏はさらに現状についても明かしており、あの事件後に熊田曜子さんが子供3人を連れて自宅から出ていき、子供と会えない状態が続いているといい、離婚協議に関しても「何も進んでいません」とし、「このままの状態は子供たちにとって良くない。早く子供たちに普段どおりの生活を送らせてあげたいと思います」と語っています。
もし夫が暴行罪で有罪となった場合には、3人の子供たちの親権を持つことはより難しくなるでしょうし、離婚原因が夫のDVだとされたら慰謝料の支払いなども発生するとみられ、熊田曜子さん側の思惑通りになりそうです。
しかし、熊田曜子さんの不倫疑惑の真相がハッキリしない限り、熊田さんのイメージは悪いままで、今後また以前のようにテレビ番組に出演するのは難しいでしょうね。
とりあえずは、夫によるDV事件の裁判で今後どのような話が出てくるのか、そして判決はどうなるのか、裁判の行方を見守っていきたいところです。