グラビアタレント・熊田曜子さん(39)に対して暴力を振るった疑いで逮捕、起訴された会社経営者の夫・A氏(38)の初公判が15日に東京地方裁判所で行われ、夫は起訴事実を否認して無罪を主張し、熊田さんは暴行で負傷したことに加えて、「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」を発症していたことを明かしています。
検察の冒頭陳述によれば、5月17日20時ごろに、東京都港区内の自宅マンションに帰宅した夫に熊田曜子さんが、「幼稚園のママ友の子供を預かってもいいか」と伝えたところ、夫は「断れ」と激怒して家を飛び出し、24時過ぎに酒に酔った状態で帰宅した夫が熊田さんに「出て行け」と言ったそうです。
<↓の画像は、2011年撮影の熊田曜子さんと夫の2ショット写真>
その後、子供部屋へ移動した熊田曜子さんのスネを夫が蹴り、引き戸を叩き、熊田曜子さんが「やめてほしい」と訴えると、夫は熊田さんの右頬を平手打ちした上に、臀部(尻のあたり)を蹴ったといいます。
こうした暴行に恐怖心を抱いた熊田曜子さんは、裸足のまま自宅を飛び出して110番通報し、夫は暴行容疑で現行犯逮捕されました。
熊田曜子さんは2016年にも、酒に酔った夫から暴行されて警察に相談したことを明かし、検察側は夫の暴行の証拠として、熊田さんが当時の様子を録音した3分の音声データ、蹴られた臀部の写真などを証拠として提出しました。
検察は11月9日の次回公判に、熊田曜子さん本人と夫を取り押さえた警察官の証人申請をしており、次の裁判では夫婦の直接対決が実現します。
夫側は熊田曜子さんへの暴行について問われると、「平手で一発、暴行があったと起訴状にはありますが、そういった事実はありません」「妻と一緒にいたことは間違いありませんが、暴力は一切ございません」
と、ハッキリとした口調で起訴内容を否認し、無罪を主張しています。
なお、熊田曜子さんの代理人弁護士は、熊田さんが暴行を受けた翌月に、不眠などの症状で一時的な「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」の診断を受けたこと、事件翌日に「眼球打撲」「結膜下出血」と診断されたことなどを明らかにしつつ、現在体調は回復しているとしています。
<↓の画像は、暴行事件後の熊田曜子さんの診断書の写真>
また、熊田曜子さんは夫のDVによって離婚を決意し、すでに離婚調停に入っていることも明らかにしており、3人の娘の親権争いを行っていくとみられています。
そして、初公判を終えてネット上では、
- PTSDという病名を印籠にして自衛するのが流行ってるの?本当にそうなら自分の事で精一杯で、不倫(道具有)しようとか思わないんじゃないかな
- 被害者アピールに、何でもかんでもPTSDって病名付ければいいって流れは納得出来ないな。診断する医師も大概にしろ。本当にPTSDに苦しんでる患者にも迷惑な話だわ
- 間違いなく情状酌量の背景があるのも明らか。その情状酌量の証拠が諸々出された時が、この裁判の一番の笑いどころ。
- それで浮気する?大人の玩具使って…普通に仕事もしてたよね?水着でランウェイ歩いたり、グラビアしてたよね?
フジテレビのノンストップにもレギュラーで楽しそうにしてたよね?都合でPTSDって言われると、本当に苦しんでる人に失礼。 - 自分のだらしなさで裏切っておいて旦那を極悪人扱いかよ!しかも裁判まで。殴られても当然の事をやっといてそれは無いわ。
- 旦那の暴力あったのかは意見が食い違ってて分からないけど、熊田曜子のアレが出てきたのは痛手だろう。
子供達がかわいそう。不倫の証拠が揃ってたら親権も取られるかもな。 - 熊田はPTSDを発症しているのに良く写真集なんか撮影して発売出来るな。どんなメンタルしてるんや・・・。
旦那が全て正しいとは思えないけど、熊田曜子は信用できない。ペニオクの件もあるし。子供が本当にかわいそう。 - テレビショッピングに出てて…どう考えてもストレス症候群のある佇まいには見えないけど。
ここまでくるには相当なタフメンタルがないと無理なんですよね芸能人って。裏がすごく過酷ですし。
夫婦喧嘩なら多少のことはありますお互い。よく人を見て結婚しないと。旦那さんがかわいそうに思えるのは果たして偏見なのか… - 決して暴力はいけないけど、元を辿ればペニオク騒動、不倫疑惑などDVを誘発するような行為を招いたのは熊田さんなのだから、その辺もしっかり明らかにして欲しい。
- 録音、写真、診断書、用意が完璧ですね。おもちゃは美容目的とか言うのかな?ほんと恐ろしいわ
などの声が上がっています。
夫は当初から熊田曜子さんへの暴行を否定し、週刊誌『週刊新潮』の取材に対して、自身も熊田さんと口論する中で「ふざけんなよ!」などと声を荒げたことは事実とし、不倫を問い詰めた際に熊田さんが話し合いを避け、誤魔化して寝ようとした際に、布団を剥いだ際に手が顔に当たってしまったことも認めています。
ただ、熊田曜子さんに危害を加えるつもりはなく、偶然手が当たってしまっただけとし、熊田さんは夫から以前より暴力を受け、夫が帰宅する時間が近づくと恐怖感を抱くようになったとのコメントを出したものの、「私が日常的にDVを繰り返していたなんてことはありません。それは誰よりも妻自身が分かっているはずです」
と語っていました。
<↓の画像は、熊田曜子さんが5月末に出したコメント写真>
また、事件直前までは夫婦関係も良好だったとし、事件の3日前には夫の実家で熊田曜子さんの誕生日パーティーを開き、夫は仕事で参加できなかったものの、熊田さんが欲しがっていたレインシューズをプレゼントしたことを明かしています。
熊田曜子さんは以前から話を盛る癖があったようで、自身のインスタグラムやテレビ番組で、夕食を用意するも夫が食べてくれないことが100回もあることや、義母への愚痴なども漏らしていたものの、そうした発言について夫は、「食事を100回も捨てさせたというのは明らかに言い過ぎです。ただ、妻はママタレとしてバラエティ番組に出演するので話題作りが必要なのだろうと考え、SNSの内容を咎めたりはしませんでした。嫁姑関係にも問題はなかったと思います。妻が仕事で不在の時は、近くに住む私の親が、子どもたちを学校や幼稚園から連れて帰り、宿題や食事の世話をしていました。」
と語っていました。
<↓の画像は、熊田曜子さんのインスタグラム投稿写真>
夫の話が全て事実とは言い切れませんが、熊田曜子さんの言動には怪しい部分があり、問題となっている暴行事件の背景には熊田さんの不倫疑惑があり、それを裏付ける音声データ、DNA鑑定の結果など証拠まで揃っていること等から、夫の暴行事件に関しては世間から疑いの目が向けられ、夫を擁護する声が多く上がっています。
裁判所に提出された複数の証拠、本人等の供述を受けて裁判所がどのような判断をするのか見ものですし、次回公判でついに実現予定の夫婦の直接対決で、一体どのような証言が出てくるのか注目ですね。