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瀬戸大也選手がジャパンオープン2020で萩野公介に勝利の結果。浮気問題で謹慎、活動再開に厳しい声も…

瀬戸大也選手が復帰レース優勝でイメージ回復? 不倫スキャンダル謝罪し現役引退を完全否定、妻・馬淵優佳もコメント

昨年9月に不倫スキャンダルをスクープされ、年内の活動停止処分を受けた競泳の瀬戸大也選手(せと・だいや 26歳)が、4日に開幕した『ジャパンオープン2020』の男子400メートル個人メドレーに出場し、4分12秒57のタイムで見事に優勝を果たしました。

瀬戸大也選手がレースに出場するのは昨年9月13日以来144日ぶりで、東京五輪の代表権を持つ400メートル個人メドレーの予選2位で決勝へ進み、最初のバタフライでトップに立ち、その後も背泳ぎ、平泳ぎでさらに差を広げ、250メートル時点では2位以下に3秒近い差を付けていました。

しかし、最後の自由形では失速して後続に追い上げられたものの、そのまま逃げ切って優勝を果たし、瀬戸大也選手のタイムは4分12秒57、2位の井狩裕貴選手は4分12秒91、3位の田渕海斗選手は4分13秒79、同種目でリオデジャネイロ五輪が金メダル、ロンドン五輪は銅メダルを獲得した萩野公介選手は、タイムが4分16秒38で6位(昨年12月の日本選手権は4分13秒32で優勝)という結果でした。

なお、瀬戸大也選手の同種目の自己ベストタイムは4分6秒09となっています。

<↓の画像は、復帰レースを優勝で飾った瀬戸大也選手の写真>

レース後のインタビューで瀬戸大也選手は、「私の行動により、家族をはじめ多くの関係者の皆さま、スポンサーの皆様には大変ご迷惑をおかけしたことと、日頃より応援してくださった方々にガッカリするような行動をとってしまい、本当に申し訳ありませんでした」と、昨年の不倫スキャンダルを謝罪しました。

今回のレース結果や今後については、「久しぶりの試合でタイムは自分が目指すところではないんですが、1つ目の試合で勝てて良かったと思います。本当に泳げることに感謝の気持ちが強く、こんな自分でも応援してくださる方に、また結果で恩返しできるようにと自分の目の前のこと一生懸命泳ぎ切りました」「復帰レースで4分10秒を切りたかったんですが、かなり後半苦しくなってしまい12秒かかってしまったので、まだまだこれだと五輪で戦えないので、あと200メートルバタフライと個人メドレーがあるのでしっかり1本1本レースを大切に頑張りたいと思います。いろんな思いがたくさんありますが、今はとにかく目の前のことをやることが精一杯で、とにかく競技ができることに感謝してこれからも頑張っていきたいと思います」としています。

昨年の謹慎中に心に刺さった言葉を記者から問われると、「1番は奥さんと真剣に向き合っていろんなことを話しいく中で、自分から『また競技をして、人としても成長していくところを見せていきたい』と。そしたら奥さんは『自分がサポートできるところは支えていくよ』って言ってくれたのがありがたかったです」と答えています。

昨年の不倫スキャンダルによって、年内活動停止処分を受けたほか、所属していた『ANA(全日本空輸)』から契約解除されるなどし、このまま競技を引退しようと思ったことはあった?との問いには、「一切ありません。オリンピックで金メダルを獲っていないですし、自分の軽率な行動でたくさんの方にご迷惑をおかけしたので、恩返しというか自分を見てもらえるのは競泳しかない。応援してくださる方々にとにかく競技で恩返ししたい気持ちがあるので、引退というのはありません」と、現役引退は一切考えていなかったことも明かしていました。

また、今回の復帰レースに対して瀬戸大也選手の妻で、元飛込競技選手の馬淵優佳さん(まぶち・ゆか 26歳)は、情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)の取材にコメントを寄せ、復帰レースをテレビで観戦したという馬淵さんは優勝に対して、「1つ前に進んだかなという気持ちです。ここで優勝しないと応援して下さっている方に示しがつかないので、絶対に優勝してほしい思いだったのでよかったです」との思いを明かしています。

<↓の画像は、瀬戸大也選手と妻・馬淵優佳さんの写真>

レース終了後の瀬戸大也選手の様子については、「『まだまだ練習不足』『もっともっと練習頑張る』と言っていました。オリンピックに向けて、はっきりとやるべき事が見えて、生き生きとしていてなんだか嬉しそうでした。文字通り水を得た魚。」と明かし、「水泳をしている彼は誰よりも輝いてますよね」などとコメントしています。

そして、瀬戸大也選手が復帰レースで優勝を果たしたことなどに対してネット上では、

などの声が上がっています。

週刊誌『週刊新潮』によって不倫スキャンダルがスクープされたことがきっかけで、複数のメディアに瀬戸大也選手の悪評が報じられたこともあり、復帰レースで見事に優勝したことはすごいと思う一方で、まだ素直に応援できない部分も正直あります。

ネット上でも精神力、勝負強さを絶賛する声が多く上がる一方、厳しい声も少なくないのが現状で賛否両論となっています。

不倫に関しては当事者の問題で、馬淵優佳さんが許すというのであれば他人がとやかく言うことではないですが、『日本オリンピック委員会(JOC)』のシンボルアスリートや、競泳日本代表チームのキャプテンを務めていたにも関わらず、夜遊びを続けてCA(キャビンアテンダント)とのホテル密会現場も撮られ、女性と別れた後には保育園に預けていた子供を迎えに行っていたことも報じられており、これらの報道で悪化したイメージ、失った信用はそう簡単に回復できるものではないかと思います。

それでも瀬戸大也選手は一度も現役引退は考えず、五輪での金メダル獲得を目標に掲げ、今後も「しっかりと感謝と謙虚な気持ちを忘れずに全力でやっていきたい」としており、これからの活躍、行動で少しずつでも人気を取り戻せるよう頑張ってほしいですし、この勢いで6日に出場する200メートルバタフライ、200メートル個人メドレーでも優勝を果たしてもらいたいです。

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