週刊誌『週刊新潮』がスクープした不倫スキャンダルによって、『全日本空輸(ANA)』に所属契約を解除された競泳男子・瀬戸大也選手(せと・だいや 26歳)が大ピンチを迎えており、東京五輪への出場辞退や現役引退の可能性も囁かれ始めています。
瀬戸大也選手はこれまで様々な場で愛妻家、家族愛をアピールし、仲睦まじい姿を見せていましたが、9月24日発売の『週刊新潮』が某航空会社のCA(キャビンアテンダント)とのホテル密会を報道、その後に幼い子供2人のお迎えに行っていたことが明らかにされました。
<↓の画像は、瀬戸大也選手とCAのホテル密会現場写真>
この報道を受けて瀬戸大也選手と妻で元飛込競技選手の妻・馬淵優佳さん(まぶち・ゆか 25歳)は、直筆の謝罪コメントを出して騒動の収束を図りましたが大炎上状態が続き、瀬戸選手をCMに起用していた『味の素』や『P&G』などがCM公開を中止、続いて『ANA』の公式サイト上からプロフィールが削除され、間もなく来年3月の契約満了を前に契約解除が発表されました。
他にも、瀬戸大也選手は『日本オリンピック委員会(JOC)』から認定された「シンボルアスリート」を辞退、『日本水泳連盟』には東京五輪の競泳男子日本代表の主将を辞退することも伝えています。
不倫問題によって瀬戸大也選手は、信頼だけでなく数千万円~1億円程度の収入を失ったとされているほか、国内の大会に出場するためには所属チームを『日本水泳連盟』に登録する必要があるため、新たな所属先が見つからない限り大会への出場はできず、10月17・18日に開催の「日本短水路選手権」への出場は困難となっており、10~11月にハンガリー・ブダペストで開催の国際リーグ(ISL)への参加も不透明な状況になっています。
そうした中で、1日発売の『週刊新潮』や『女性セブン』は追い打ちをかけるように瀬戸大也選手の裏の顔、乱れた女性関係について報じており、これが燃料となってネット上では現在も大炎上状態が続いています。
『週刊新潮』の第2報によれば、瀬戸大也選手は昨年5月にインスタグラム上で、顔見知り程度の関係だった20代女性にダイレクトメッセージを送り、何度かやり取りをしてから「会えるなら会いたい」などと口説き、同9月に女性が暮らす地方へ行った際にビジネスホテルで密会、男女の関係になったそうです。
『週刊新潮』の取材に瀬戸大也選手との不倫交際を暴露した女性は、「行為も会話も全然面白くない」「楽しむという感じではなく、淡々と性処理をしている」「私の目の前で奥さんに電話をかけたり、子どもの話をしたりするので、2人だけの時間を過ごそうという気持ちも感じられませんでした」
などと証言しています。
しかし、それ以降も数ヶ月に1度くらいの頻度で瀬戸大也選手から誘いの連絡があり、最近では今年8月にも連絡があったと明かしています。
『週刊新潮』はさらに、瀬戸大也選手の夜遊びや“怪しいパーティー”に参加しているとの情報を伝えており、瀬戸選手は夜の街に繰り出す際には傍らにタニマチ(後援者)がいることが多いといい、馬淵優佳さんと結婚式を行った直後の2017年11月には銀座の高級クラブなどで飲んだ後、銀座の女性2人、六本木のクラブのママと共に、タニマチ男性が借りているマンションの一室に向かったそうです。
<↓の画像は、瀬戸大也選手と妻・馬淵優佳さんの結婚式での2ショット写真>
事情通は室内で行われていた行為について、「瀬戸さんとタニマチの男が銀座の女の子に対してオモチャを使いだし……。“これは本気だ”と不安を感じたもう1人の銀座の女の子と六本木のママは午前4時頃、そこから逃げ出したそうです」
と明かし、今年6月には若い女性2人とクラブで酒を飲んでいたとの情報も伝えています。
『女性セブン』も瀬戸大也選手の夜遊びについて報じており、瀬戸選手を知る水泳関係者は、「あれだけ派手に遊んでいて、よくばれなかったなという感じですよ」「裏切り行為は今回が初めてではないと思いますよ。クラブのホステスともよく会っていると聞きました」
と証言しており、タニマチの男性とともに銀座や六本木のクラブによく顔を出していたといいます。
クラブでの瀬戸大也選手の様子について同関係者は、「お酒も強くて、ミーハー。人なつこくて一緒に飲んでいて盛り上がるタイプ。ホステスさんも瀬戸選手に体を預けるような形で、はしゃいでいたところを何度も見かけたことがあります」
と明かしています。
別の関係者も、「芸能人が集まる会員制バーでも瀬戸選手は顔。バラエティー番組などもよく出ていましたし、派手な世界が好きでしたね。女性同伴でバーを訪れることもあり、夜の街好きと女性好きを隠すこともなかった。さすがに周囲も不安を感じていました」
と語っており、不倫がバレるのも時間の問題だったようです。
これらの報道を受けてネット上では大炎上状態となっているのですが、なぜか各ワイドショー番組でこの話題はあまり取り上げられておらず、その理由として大手広告代理店『電通』の存在が挙げられています。
瀬戸大也選手のマネージメントを手掛ける『株式会社ジエブ』には、池江璃花子選手やプロボクサー・村田諒太選手らが所属しているのですが、同社は『電通グループ』が出資している子会社です。
電通は1984年のロサンゼルス五輪から“五輪ビジネス”に深く関与し、現時点で2024年までのアジア圏での五輪放送権を『国際オリンピック委員会(IOC)』から取得、日本を除くアジア22ヶ国・地域のテレビ局に放送権を販売しています。
電通は五輪の様々な事業に関与しており、瀬戸大也選手の不倫スキャンダルを大きく報じた場合に、五輪関連の報道がNGになったり、番組からスポンサーが抜けてしまう恐れなどもあることから、電通の機嫌を損ねないために報道を自粛している状態にあるとみられています。
ニュースサイト『日刊サイゾー』の記事ではスポーツライターが「テレビ局では報道部が運動の部署にも忖度している模様」とし、今後もし瀬戸大也選手が東京五輪への出場を辞退し、『ジエブ』との契約も終了となった場合には、マスコミから倍返しに遭うだろうと憶測しています。
こうした裏事情があり、瀬戸大也選手の不倫スキャンダルはテレビであまり報じられていないようなのですが、現在テレビよりも大きな影響力を持っていると言われるネット上で情報が拡散されており、瀬戸選手がこれまでに築いてきたイメージは完全崩壊しつつあります。
もしこのまま東京五輪に出場し、金メダルを獲得できれば状況が大きく変わる可能性がありますが、ANAから契約解除されたことで国内の大会には出場できず、スポンサーも失ったことで今後の活動に様々な影響が及ぶと予想されており、五輪の舞台で最高の結果を残すことはなかなか難しそうです。
また、馬淵優佳さんとの関係にもヒビが入り、最悪離婚…といったいったことも懸念されていますが、果たして今後どういった展開を迎えるのか気になるところで、引き続き動向を見守っていきたいですね。