9月にスクープされた不倫スキャンダルによって年内活動停止処分などを受け、自宅からも姿を消していた競泳男子・瀬戸大也選手(せと・だいや 26歳)が、ひっそりと家族の元へ戻っていたことや、元飛込競技選手の妻・馬淵優佳さん(まぶち・ゆか 25歳)の左手薬指から結婚指輪が消えていたことなどを15日発売の週刊誌『女性自身』が伝えています。
『女性自身』によれば、12月上旬に瀬戸大也選手の自宅を訪れたところ、部屋の中から記者の存在を確認した瀬戸選手は慌ててカーテンを閉めたといい、近隣住民に現在の様子を聞いたところ、「奥さんの優佳さんにはよくお会いしますが、瀬戸選手は今は全くお見かけしません。明るかった優佳さんも、あの騒動以来、笑顔を見せなくなって……」
と答えたとしています。
そして、『女性自身』は帰宅した馬淵優佳さんに直撃取材を敢行し、夫婦で今後についての話し合いはしているのか問うと、「……取材でしたら事務所を通じてお願いいたします」と語り、家の中へ入っていったそうなのですが、取材時に馬淵さんは結婚指輪を外していたとのことです。
<↓の画像が、『女性自身』が直撃取材時、結婚指輪を外していた馬淵優佳さんの写真>
『日本水泳連盟』の担当者は瀬戸大也選手について、「競技に参加できないだけではなく、五輪強化選手などが利用するナショナルトレーニングセンターの使用も停止されています」
と語り、現在は自宅にこもって練習も行っていないといいます。
そのため競泳関係者は、「少しでも汚名を返上するためには、来夏に開催が検討されている東京五輪で金メダルを取るしかないと思います。しかし彼がトレーニングを再開したという話は聞いていませんし、何ヶ月も練習しない状況で、金メダルを取るのは絶望的でしょう」
と語っています。
1972年のミュンヘン五輪の100m平泳ぎ金メダリストで、鹿屋体育大学・名誉教授の田口信教さんは、「一般的に現役選手は午前中に2時間、午後に2時間は練習します。3日間水に入らないと違和感を覚えるほどで、数週間も休んだとすると、筋力や感覚を取り戻すのに、かなりの日数を要します。考えづらいですが、本当に瀬戸選手が3ヶ月も練習をしていなかったとすれば、現役選手とは呼べない体の状態になってしまいます。」
と指摘しています。
続けて、「年明けから練習に復帰したとしても、五輪で結果を残すのはまず厳しいでしょう。復活のポイントになるのは2点です。いまはプールで泳いでいないにしても、『室内でのトレーニングはきちんと続けているのか』『そして気力は充実しているのか』ということです。まだ気力の充実が継続しているのなら希望は残っています。そのためにも“支えてくれている家族を自分が守る”、という自覚を取り戻す必要があると思います」
と語っています。
この報道を受けてネット上では、
- 渡部とか宮崎とか自分を上回る強打者が出てきたから安心して家帰ったのかな笑
- 何カ月も練習しないなら、他の選手のために五輪代表は返上しなくちゃ……
- 金メダルとっても汚名返上にはならんよ
- ルールやマナー、フェアな精神が求められるスポーツ選手としては、もう終わったよ。
代表にはしてほしくないし、応援する気持ちにもなれない。 - やることやって家族や水泳競技のイメージ、他の選手達に対して何の説明も謝罪も無く、未だに会見もしないいい加減な人はオリンピックどころか今後一切公衆の面前に出てこないで欲しい。
きっとこのまま謝罪もせず、うやむやにして国民が忘れ去るのをじっと待っているのでしょうね。 - もし今、奥さんが許してくれたとか離婚はとりあえずしないとかって思ってても、それは表面的なもので、いつ別れを切り出さすかはわからないからねってこと。
サレた側からすると、許すなんてありえない。一生かかっても無理。
毎日愛を囁かれようと、家事育児にどんなに献身的になろうと、浮気された事実とそこで傷付いた気持ちは消えない。 - 瀬戸選手の不倫騒動後、奥さんがいろんなマスコミに自分から出て話をするところからも、テレビで見ていて圧がすごかった。あれでは委縮して瀬戸さんも何もできないだろう。
選手としては1日水の中に入らないだけで、その感覚を取り戻すのが大変という話もあるのに、ここまで長期間水の中に入らず練習してないならば、アスリートとしてもキツいでしょう。夫としてもアスリートとしても「不倫の代償」が大きすぎました。 - もしも推測のとおり瀬戸がトレーニングやプールで泳ぐことすら出来ていなかったら選手として終わっているね。
今回の一件で表舞台でのオファーは厳しいし、指導者として高額な報酬を得るのも難しい。自分の価値を著しく下げたよね。
オリンピックよりも快楽を優先して何をしたかったんだろうね。 - もう選手として終わったな 萩野選手が復活してるから注目はそっちにいくな。
瀬戸選手に待っているのは、五輪辞退と離婚だな。残念だがそれくらいのことをしたそれくらいの代償はあるべきや
などの声が上がっています。
瀬戸大也選手は『週刊新潮』や『女性セブン』などによって、元ジャニーズJr.で俳優・鮎川太陽さんの妹で某航空会社のCA(キャビンアテンダント)とホテル密会していたことや、SNSのダイレクトメッセージ(DM)機能を使って顔見知りの女性にアプローチし男女の関係になっていたこと、タニマチ(後援者)の男性と飲み歩き、怪しいパーティーに参加していたとなどが報じられ、所属していた『全日本空輸(ANA)』や大手スポンサーから契約解除、『日本水泳連盟』からは年内活動停止処分を受けました。
<↓の画像は、瀬戸大也選手と不倫相手のホテル密会現場写真>
ただ、「法を犯したわけではない」という理由により、不倫スキャンダル前に内定していた200m・400m個人メドレーの東京五輪代表権は維持となり、来年もし東京五輪が開催されればレースに出場できる可能性が高いのですが、本格的なトレーニングを数ヶ月にわたって出来ない状態が続いたことにより、金メダル獲得はかなり難しいとみられます。
そんな瀬戸大也選手のことを馬淵優佳さんは見捨てることなく、現時点での離婚は否定しており、10月に受けたファッション誌『FRaU』のインタビュー取材では、不倫発覚によって離婚もよぎりつつ、「結婚式で『病める時も健やかなる時も』と誓った以上、私自身この騒動を経た彼がどう変わるか見届けてからじゃないと離れられない。(中略)まずはしっかり夫婦で向き合って、それから判断しても遅くはない。そもそも私は、そんなゆるい覚悟で結婚したわけじゃありません。ただただ彼と一緒に居たくて、彼の夢を一緒に追いかけたかった。離婚をするのは、事の顛末を見極めてからでも遅くはないと思うようになった」
などと語っていました。
そうしたことから、現在は結婚指輪を外していたとしても離婚の可能性は低そうですが、瀬戸大也選手が今後も心を入れ替えず、女癖の悪さが治らないようであれば終了でしょうかね。
不倫スキャンダルによって悪化したイメージに関しては、今後の活躍や態度によって少しずつでも回復するチャンスはあり、瀬戸大也選手が騒動を起こした裏では、ライバルの萩野公介選手が日本短水路選手権、日本選手権の400m個人メドレーなどで優勝を果たしていますが、来年から再び様々なトレーニングを積んで結果を残し、競技で世間に良い印象を与えられるよう頑張ってほしいものです。