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瀬戸大也が東京五輪でメダル獲得ゼロ危機。浮気問題から復活し優勝期待も衝撃のレース展開で波紋。ネットで批判噴出

瀬戸大也が金メダル候補の400m個人メドレーで予選敗退の結果…力温存で敗退し物議、不倫スキャンダルが蒸し返され…

競泳男子の400m個人メドレーの予選が24日に行われ、金メダル獲得が期待されていた瀬戸大也選手(せと・だいや 27歳)が、まさかの予選敗退という結果となり、ネット上で物議を醸しています。

瀬戸大也選手は400m個人メドレーを最も得意とし、これまで世界水泳など複数の大会で連続で金メダルを獲得しており、2016年のリオデジャネイロ五輪では銅メダルを獲得、2019年には25mプールの短水路で世界新記録(3分54秒81)を樹立し、同年の世界水泳では200mと400m個人メドレーで2冠を達成しました。

そして、24日に行われた東京五輪の400m個人メドレー予選では、最初のバタフライをトップでターンし、続く背泳ぎでもトップを守り、得意とする平泳ぎで後続との差を身体一つ分ほどに広げて、最後のクロール(自由形)でこのまま逃げ切るかに思われたものの、まさかの失速によって残り50メートルで4人に抜かれ、予選4組目の5着でフィニッシュとなりました。

タイムは4分10秒52で、自己ベストの4分6秒09より4秒以上も遅く、予選突破ラインにも0.32秒足りず、全体9位の結果で上位8名による決勝進出を逃しました。

瀬戸大也選手はレース終了後のインタビューで、「ちょっと自分でも信じられないです。リオデジャネイロ五輪では予選でけっこういってしまって、決勝で(タイムが)上がらなかったということがあったので、そういう経験も踏まえて、かなり泳ぎの方は良かったと思っていた。『明日、しっかりと上がるように泳げばいいや』という感じで泳いだんですけど、(決勝進出タイムを)読み間違えました。調子が良かった分、残念。がっかりさせてしまうような結果で、本当に申し訳ない。率直に、もう1回泳ぎたい。ミスりました。(残りの種目に向けて)自分のやるべきことをやって、決勝で一種目一種目を全力で泳いでいる姿を見せたい。」などと語っています。

このように瀬戸大也選手は、予選突破タイムを読み間違えたことで敗退となったとしているのですが、最も得意としていた種目でまさかの予選落ちとなったことに対してネット上では、

などの声が上がっています。

世界大会で何度も金メダルを獲得している400m個人メドレーで、予選落ちというのはかなりの衝撃ですし、決勝進出を逃した理由も予選突破タイムの読み間違いといい、決勝に向けて力を温存したことで予選突破出来なかったというのが何よりも残念な話ですね…。

瀬戸大也選手と言えば、昨年9月に週刊誌『週刊新潮』によって不倫スキャンダルをスクープされ、イメージが著しく悪化し、この報道が原因で『日本水泳連盟』からは年内活動停止処分が下されました。

これによって危機的状況に追い込まれたものの、今年2月の『ジャパンオープン』では見事に優勝を果たし、ネット上では称賛の声が上がり、東京五輪でのメダル獲得にも大きな期待が寄せられていました。

しかし、本番ではまさかの予選敗退で、体操の個人総合で2大会連続で金メダルを獲得した内村航平選手も、24日に個人枠で出場した種目別の鉄棒でまさかの落下で予選敗退、内村選手にとっての東京五輪は終了となりましたが、瀬戸大也選手は金メダル候補と言われていただけに、決勝進出を逃すというのはかなりの衝撃です。

この結果を受けてネット上では、不倫スキャンダルやこれまでの様々な言動が蒸し返され、批判の声も多く上がっていますが、瀬戸大也選手は400m個人メドレー以外にも、200m個人メドレー、200mバタフライに出場するので、残りの種目で是非とも最高の結果を残してほしいものですね。

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