11日にX(旧ツイッター)で、夫の“ゲス不倫”を暴露し話題になった漫画家・楠桂さん(くすのき・けい 本名=大橋真弓 58歳)が、離婚を電撃発表しました。
漫画『八神くんの家庭の事情』『鬼切丸』などの作者として知られる楠桂さんは、3年前にXなどで夫の不倫を暴露し、11日に改めてXやフェイスブックで、「わたしの夫が、浮気して他の男とデキ婚した中学の同級生の元カノと、10年以上の繰り返しゲス不倫してた! 地元の夫の同級生の男たち大勢グルでアリバイ工作してて団体戦の不倫で全然気づけなかった! コロナ禍のドサクサに同棲までしてた!」
と声高に叫び、大きな反響を呼びました。
<↓の画像が、楠桂さんが元夫の不倫を暴露したX投稿>
それから一夜明け楠桂さんは、「発覚はもう3年前なので慰謝料も取りましたがそれでもまだ許せないサレ妻です。わたしがおかしいのかな?」「ちなみに夫は昨日帰ってきませんでした笑 不倫推奨仲間からネットニュース騒ぎ聞いたのかもしれない」「夫のことが大好きだった。支えて一生添い遂げるつもりだった。うちの親と同居してくれたのだから義父母の介護も当然と心に決めてた。許したかった。許せなかった。殺したいとも思った。死にたいとも思った。全部本当の気持ちで本当のわたしだけど、夫の真実はあの汚い不倫だったのかな。ならいっそ駆け落ちしてほしかった」
などと投稿しました。
<↓の画像が、楠桂さんのX投稿>
これらの投稿に双子の姉で漫画家・大橋薫さん(おおはし・かおる 58歳)も反応し、「妹は血の涙を流しながらも3年以上許そうと努力した。発覚した時に奴をクズだと怒鳴ったのは私だけだった。」「私は唯一の妻の身内なのに、妹には姉一家と縁を切れと言った。親でもないのに夫婦の問題に立ち入るなと。都合良く妹を孤立させるために。これがFBでも書いた私が義弟を嫌いな理由の一つです。」「隣に住んでるのに義弟とはもう3年口を聞いてない。まぁ妹も、私と不貞夫との板挟みで辛かったろうな…」
などと投稿しました。
<↓の画像左から、姉・大橋薫さん、楠桂さん>
そして、楠桂さんは「離婚しました!」と発表し、大橋薫さんは「偉い!! 頑張ったね!! 離婚届の証人は私と旦那です。」と反応しています。
<↓の画像は、楠桂さんと大橋薫さんのX投稿>
楠桂さんは1998年2月に、5歳年下でサラリーマンの男性と結婚し、2000年1月に長女(25)、2004年6月に長男(20)が誕生しているのですが、結婚前から元夫に付きまとっていた元彼女と不倫関係となり、10年以上にもわたって関係を続けた末に、部屋まで借りて同棲までしていたことが判明したそうです。
また、元夫は愛人との関係を続けるために友人を巻き込んでアリバイ工作していたそうですが、最終的に愛人が本気になって「別れないなら妻に全部バラす」と言い出したことで関係を解消、そして楠桂さんは元夫と愛人を訴えて慰謝料をもらい、その後も元夫との生活を続けていました。
先月には結婚記念日を迎え、元夫とレストランで食事したことを写真付きで報告していたのですが、フェイスブックの投稿を見てみると「今までありがとう」「優しい笑顔にずっと騙されてました。」などと意味深に綴り、そして8日には「最後のドライブデートしてきました」と報告していました。
<↓の画像は、先月の結婚記念日のフェイスブック投稿>
一方の大橋薫さんはフェイスブックで、“義弟”に対する強い憤りを長文で綴った2年前の投稿をトップに掲載し、「誰よりも嫌いです。自分の楽しみのためなら家族すら蔑ろにして息をするように嘘をつく。」「全てのハラスメントやってるくせに。本当に! 皆様が想像しているより5倍は酷い。義弟の両親に訴えてもなかなか信じてもらえないくらい。漫画家だから物語作ってる?って言われる。事実は漫画よりも奇なり。」「本当に全て晒してやりたい。全世界から指を刺されて罵られてほしい。社会的に抹殺されてほしい。でもその権限は妹にしかないので、私はただこれ以上妹が傷つかないように見張る。あの男が地獄に落ちますように。」「神様ちゃんと見てくださいね 奴にバチが当たりますように…妹が幸せになりますように…」
などと綴っています。
妹のパートナーに対してここまで強い憎しみの感情を抱き、そしてSNSで公開するということは相当酷いことをしてきたのだろうと推測できますし、楠桂さんはこれまでよく我慢してきたと思います。
このタイミングで離婚を決意した理由は明らかにしていませんが、複数回の流産や死産の末に誕生した長男が、高校を無事卒業したことを先日報告していたので、子供の成長も離婚と関係しているのかもしれません。
長年ゲス不倫していた元夫との離婚が無事成立し、今後の作品で一連のトラブルをネタにしながら、第2の人生を謳歌してほしいと思います。
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