週刊誌『週刊文春』によって、大阪の元ホステスとの不倫スキャンダルをスクープされた俳優・渡辺謙さんは、4月に帰国した際に同誌の直撃取材に対して「後日、きっちり話させてもらいます」と答えていたのですが、事務所を通じてコメントを出すわけでもなく、会見を行うでもなく、何もアクションを起こしていません。
ニュースサイト『日刊サイゾー』によると、未だにコメントを出さずにスルーをしている理由は、渡辺謙さんの妻で女優の南果歩さんが大手保険会社『アフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)』の新CMに出演しており、金融証券を扱う保険会社などは本人ではなく、身内のスキャンダルでさえ嫌う傾向があるといいます。
<おしどり夫婦のイメージがあった南果歩さんと渡辺謙さん>
そのため、南果歩さん側から渡辺謙さん側に待ったがかかったため、不倫スキャンダルに対して謝罪会見などを行うことなく、報道から約2ヶ月が経過してしまったとのこと。
しかし、これでは批判の声は減ることなく、渡辺謙さんのイメージはさらに悪化してしまっており、ネット上ではバッシングの嵐となっているのですが、出演を予定していた大きな仕事を失う可能性もあるといいます。
NHK関係者によれば、渡辺謙さんは来年放送のNHK大河ドラマ『西郷(せご)どん』に、主要キャストで出演することが内定しているといい、4月12日に行われた発表会見に出席する予定だったそうで、もしかすると渡辺さんは降板になる可能性があるとのことです。
<↓の画像が、『西郷どん』出演者の写真>
(上段左から高橋光臣、小柳ルミ子さん、鹿賀丈史さん、堀井新太さん。下段左から高梨臨さん、沢村一樹さん、鈴木亮平さん、北川景子さん、斉藤由貴さん)
このような話も出てきている中で、渡辺謙さんは現在どのような状態なのか、今後自身の不倫スキャンダルをしっかり謝罪するつもりなのか…現時点では一切不明なのですが、10日発売の『週刊新潮』が報じていた記事によれば、渡辺謙さんは自身のスキャンダルを反省していないのかもしれません。
渡辺謙さんは4月1日にアメリカから日本へ帰国し、4月中旬には宮城・気仙沼に震災復興を願って建てたカフェ『K-port(ケイポート)』に立ち寄っており、その際に渡辺さんは「散りゆく桜の花に迎えられてK-portに帰って来ました。久しぶりに車で参りました。(中略)つまらん記事に翻弄されておりますが、K-portへの思い、気仙沼への思いは何も変わってません」というメッセージを綴っていたことが明らかになっています。
<↓の画像が、渡辺謙さん直筆のメッセージ>
“つまらん記事”に翻弄される原因を作ったのは自身で、今回のスキャンダルでは南果歩さんにも大きなダメージを与え、出演していたCMが放映中止になるなど多大な迷惑を掛けています。
そのため、渡辺謙さんが綴った文章に対してネット上では、
- このようなことを書く必要が無い
- 格好悪い
- 情けない男
- 会見もせず逃げてる人がこの発言ですか。最悪
- そのつまらない記事によると気仙沼で愛人と目撃されてるんですよね。被災地支援のつもりかもしれませんが、不倫旅行にしか見えません。
- つまらん記事を書かざるを得ない、つまらん男。潔さが微塵もない
- 余計なこと言わなきゃいいのに。言いたくなっちゃうのよね この人。身近な人間に敬意を払え無い人が、支援活動とか、、絵空事に感じてしまう。
などといった声が上がっており、イメージがさらに悪化しています。
様々な事情があり、会見をすぐに行うことが出来ないのかもしれませんが、この件について何か言いたいことなどがあるのであれば、いつかしっかりと場所を設けて説明を行ってほしいですし、自業自得なスキャンダルにも関わらずグチグチ不満を漏らすというのは止めてほしいものですね。