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清田育宏が裁判で千葉ロッテマリーンズ訴える。地位確認と損害賠償の支払い求め球団は請求棄却を要求。泥沼の争いに発展か

清田育宏が千葉ロッテ提訴で炎上。不倫スキャンダルで契約解除は違法で無効…約1億円の慰謝料請求訴訟が波紋

3度の不倫スキャンダルの末、今年5月に『千葉ロッテマリーンズ』から契約解除された元プロ野球選手・清田育宏さん(きよた・いくひろ 35歳)が、「処分は解雇権の乱用、違法で無効」だとして、東京地方裁判所に球団選手としての地位の確認や、慰謝料1,100万円を含む合計約9,700万円の損害賠償の支払いなどを求める訴訟を起こしていたことが判明しました。

清田育宏さんの代理人弁護士によれば、プロ野球選手がクビにされたことを理由に、球団を訴えるのは史上初とみられるといい、4日に開かれた第1回口頭弁論では、球団側は出廷しなかったものの答弁書で請求棄却を求めています

訴状などによれば、清田育宏さんは昨年秋に球団が独自に設けたルールを破り、外部者である不倫相手の一般女性と密会、それを球団側に報告せず、虚偽の説明をしていたことが週刊誌『フライデー』の報道で発覚、今年1月に無期限謹慎処分が下されました。

<↓の画像は、清田育宏さんと不倫相手の写真>

その後、5月1日付で謹慎処分は解除されたものの、それから間もなく再び『フライデー』によって、別の一般女性との密会が発覚し、球団は5月23日に、「度重なる不適切な行動及びチームに対する背信行為に鑑み、当球団としてはこれ以上清田選手との選手契約を維持することはできないと判断しました」として、同日付でクビにしたことを発表しました。

<↓の画像は、清田育宏さんと別の不倫相手の写真>

スポーツ紙の取材に応じた千葉ロッテの梶原紀章・広報室長は、球団側が問題視した清田育宏さんのルール違反行動について、「不要不急の外出を複数回行ったこと。再度、球団ルールを違反した。一方で、無期限謹慎処分を反省したとして解いた、その中でわずか2週間も経たないうちに、この行為が起きたことに関しては重く受け止めなければいけない」などと語っていました。

それから半年近くが経ち、清田育宏さんが球団を訴えるといった展開を迎えたことに対してネット上では、

などと疑問や批判の声などが噴出しており、炎上状態になっています。

清田育宏さんは昨シーズン終了後に、年俸6,000万円(推定)で2年契約を結んでいましたが、立て続けに球団を裏切る行為をしていたことでクビが決定しました。

契約解除された後は、プロ野球復帰を目指して元プロ野球選手・G.G.佐藤さん等のサポートを受けてトレーニングを重ね、12月に行われる12球団トライアウトを目指して練習風景などをYouTubeで公開していました。

清田育宏さんは“宿敵”である『フライデー』の取材にも応じ、ファンへの謝罪を口にしながら、プロで野球を続けたいとの思いを明かしており、不倫スキャンダルでは猛バッシングを浴びたものの、ロッテをクビになって以降は、今後の再起を応援する声も上がっていました。

そうした中で、契約解除は不当として球団提訴というまさかの展開を迎え、野球ファン等から批判が殺到していますが、清田育宏さんは最初の報道で無期限謹慎処分が下された際にも、『日本プロ野球選手会』に相談して同会の弁護団が「不当労働行為」にあたるとして処分解除を求め、これによって早期に謹慎が解かれました。

クビになる前からこうしたことをしていたので、球団を相手取った訴訟もそこまでの驚きはなく、果たしてこの裁判は今後どのような展開を迎え、判決が下されるのか引き続き注目したいですね。

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