人気ものまねタレント・清水アキラさん(63)の3男でタレント・清水良太郎容疑者(29)が11日、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕され、13日に拘留先の警視庁目白署から東京地方検察庁に送検されました。
清水良太郎容疑者は10日に東京・池袋のホテにて、デリバリー型のサービス業勤務の30代女性に薬物を飲ませ、その後女性が警察に「薬物を飲まされた」と通報したことによって、清水容疑者は駆け付けた警察の取り調べを受け、尿検査で覚せい剤の陽性反応が出たことから11日夜に逮捕されました。
警察の取り調べに対して清水良太郎容疑者は「使った覚えはない」と当初は否認していたものの、その後の取り調べでは覚せい剤の使用を認める供述をしているといいます。
<↓の画像は、東京地検に送検された清水良太郎容疑者の写真>
覚せい剤使用で逮捕された清水良太郎容疑者は、“ものまね四天王”と呼ばれている清水アキラさんの3男として1988年8月に誕生し、岩倉高校商業科に在学中から大手芸能事務所『プロダクション尾木』に所属、2006年から芸能活動をスタートさせ、事務所の先輩・仲間由紀恵さん主演のNHK大河ドラマ『功名が辻』で俳優デビューを果たし、『ごくせん 第3シリーズ』、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』、舞台『ミュージカル・テニスの王子様』などに出演。
2011年には『爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル』(フジテレビ系)に出演し、清水アキラさんと同様にものまねタレントとしての活動もスタートさせ、ものまねタレントとしてそこそこ高い評価を受けていました。
一方のプライベートでは、2016年5月に年上の一般女性と結婚、昨年11月には第1子となる長女が誕生しています。
ニュースサイト『日刊サイゾー』によると、清水良太郎容疑者は今年2月に池袋にある闇カジノ店に出入りしていたこと、違法賭博をしていた疑惑を週刊誌『フライデー』にスクープされたものの、あの騒動後も特に反省することなく池袋で遊んでいたそうで、芸能記者は「気にする様子もなく、幼子を置いて日夜、池袋界隈に繰り出していたようです。父親のアキラも過去にルーレット賭博容疑で逮捕されているだけに(後に不起訴処分)、罪の意識が薄かったのかもしれません」と語っています。
そんな清水良太郎容疑者の女性遍歴も再び注目を集めているのですが、過去に交際が報じられた女性たちにとっては黒歴史でしかないとも言われています。
清水良太郎容疑者は俳優デビューから3年後の2009年10月に『女性セブン』によって、女優・深田恭子さん(34)との半同棲愛をスクープしており、2人は家賃100万円以上という深田さんの自宅マンションで半同棲し、親公認の交際とのことでした。
しかし、報道から1年後の2010年9月に破局したことが明らかになったのですが、2011年7月には12歳年上の女優・観月ありささん(40)との真剣交際をスクープされています。
<↓の画像左が深田恭子さん、右が観月ありささん>
ですが、観月ありささんとの交際も長くは続かず、報道から3ヶ月後の同10月にはフラレてしまい破局。
それから2年後の2013年には、7歳上のタレント・新山千春さん(36)との不倫疑惑が浮上し、2014年には女優・大塚千弘さん(31)との熱愛疑惑が浮上していました。
<↓の画像左が新山千春さん、右が大塚千弘さん>
清水良太郎容疑者はものまねタレントとしての活動よりも、プライベートに関することの方が話題になることが多く、今年2月には闇カジノ出入りをスクープされるなどトラブルばかり起こしていたのですが、覚せい剤を使用していたことに加えて、ホテルで女性に薬物を飲ませ、性的な行為をしていた疑惑が浮上し、過去に交際が報じられた女性たちはいい迷惑でしょうね。
こうした過去の交際相手達がとばっちりを受けているのは確かなのですが、何よりも今回の騒動で大きなダメージを受けているのは、昨年結婚したばかりの奥さんと子供です。
12日に会見を行った清水アキラさんは、清水良太郎容疑者の妻には「清水家の人間だから一緒に頑張っていこう」と話し、奥さんもこれを受け入れたとのことですが、闇カジノに続いての覚せい剤使用容疑で逮捕とのことから、離婚も時間の問題となるのではないでしょうかね。