週刊誌『女性自身』によってW不倫疑惑を報じられ、芸能界引退を電撃発表した江角マキコさん(50)に新たな疑惑が浮上しており、今後さらに大きな騒動に発展する可能性が出てきています。
『女性自身』の報道により、江角さんも被害に遭った巨額投資詐欺事件で、金融商品取引法違反容疑で逮捕、昨年12月に有罪判決(懲役1年・執行猶予3年)を受けた妻子持ちのA氏とのW不倫疑惑が浮上したほか、夫でフジテレビのゼネラルディレクター・平野眞さん(51)との別居が明らかとなりましたが、江角さんが男性に洗脳されているのではないかという説、実は詐欺事件の共犯だったのではないかという説まで浮上しています。
2日発売の『週刊新潮』は、不倫疑惑が浮上しているA氏こと玉田宏さん(51)の虚言妄言を江角さんが信じ込み、自身の出身地である島根県出雲市で共同事業を行っていたことを報じています。
記事によると、玉田さんは2年前までアメリカ系の水産ビジネス会社の代表取締役を務めていたそうで、昨年秋に江角さんは出雲市の長岡秀人市長(65)らとともに、アメリカ・テキサス州にあるその会社の養殖施設を訪問。
同社の関連ホームページには、「地元に雇用をもたらし、環境に配慮した技術を市に紹介」するため、江角さんが訪れた旨が掲載されていました。
<↓の画像は、養殖場などで撮影された写真>
同誌の取材に対して長岡市長は、江角さんと養殖場の見学に訪れたことは認めたものの、「もし玉田というんが“市と一緒に事業をする”と話したことがあるとすれば、それは詐欺師の手口ってもんだろう」と話し、出雲市として事業を行う可能性については否定していたそうです。
ちなみに、出雲市の「市議会全員協議会資料(平成28年10月28日)」では、昨年10月5日にエビ(バナメイエビ)養殖施設を視察したことが報告されており、「今後、市としては、本施設のシステムを利用した魚類などの養殖施設、あるいは魚類研究施設の誘致の可能性について検討します。」と記されています。
そして、2日放送の情報・ワイドショー番組『直撃LIVE グッディ!』(フジテレビ系)でもこの報道を扱っていたのですが、江角さんは2015年に出雲市側から「出雲の縁結びの観光大使になってくれませんか?」とオファーされたものの、その誘いについては断り、同5月初旬に江角さんは「エビの養殖事業を紹介できるがやりませんか?」と出雲市に提案。
その後、江角さんは養殖事業を行っている玉田さんのことを紹介し、5月下旬に江角さんと玉田さん、長岡市長の3人が初対面し、それ以降2~3回会談。
玉田さんは、アメリカ・テキサス州にある水産ビジネス会社の日本支社で代表取締役を務め、テキサスでは「エビの養殖をしている」と説明し、「その会社の養殖技術を、出雲市の名産の銀鱈(ぎんだら)の養殖に活かしませんか?」といった交渉をしたとのこと。
<初対面時のやり取り>
<時系列>
そして、昨年8月に玉田さんは投資詐欺事件に関与していたとして逮捕され、江角さんも詐欺事件の被害者だったことが同9月に『週刊新潮』などによって報じられるのですが、同10月に江角さんと長岡市長は養殖施設を訪問。
その2月後の12月に玉田さんが有罪判決を受け、出雲市側もそれを知ることになるのですが、江角さんはA氏のことについては触れずに、「これからも宜しくお願いします」と年末の挨拶をしていたそうです。
このエビ養殖事業についても投資詐欺だったのか、江角さんもそれを知った上で出雲市側に紹介をしていたのかどうか定かではありませんが、江角さんは玉田さんに心酔していた様子なので、何も疑うことなく養殖事業の提案などを行っていたのかもしれません。
『週刊新潮』によると、江角さんは玉田さんが逮捕される前に「絶対この投資やった方がいいよ。そのお金でずっと食べていけるよ」と勧誘。
逮捕された直後には「今回の件は、玉ちゃんも被害者だから、すぐ釈放されるよ」と話していたといい、捜査関係者によれば「玉田に3億円を投資して1億6000万円が戻ってきていなかった」とのことなのですが、それでも玉田さんのことを擁護していたようです。
江角さんの夫である平野さんは『女性自身』の取材に対して、「子供たちのためにも、一刻も早く目を覚ましてほしい」と話していたのですが、かなり根が深そうなので目を覚ますまでにはかなり時間が掛かりそうですし、今後さらに大きな騒動に発展する可能性がありそうですね…。