昨年12月に約47年連れ添った奥さんと離婚した歌手・橋幸夫さん(はし・ゆきお 本名=橋幸男 74歳)が、すでに再婚していることが明らかとなりました。
これは8日発売の週刊誌『週刊文春』が報じているもので、記事によると橋幸夫さんは凡子さん(なみこ 旧姓=緒方 70歳)と離婚直後に年下女性と再婚していたといいます。
橋幸夫さんは1971年1月に『日本航空(JAL)』の客室乗務員だった凡子さんと結婚し、一男一女をもうけ、凡子さんは橋さんの個人事務所の役員を務めたり、夫婦で一緒に本を出すなどしており、円満な夫婦関係にあるとみられていました。
<↓の画像は、橋幸夫さんと元妻・凡子さんが結婚当時の写真>
<↓の画像は、講演活動などを行っている現在の凡子さんの写真>
しかし、数年前から夫婦の間では将来について色々と話し合いをしていたようで、そうした話し合いの末、昨年末に協議離婚が成立したといい、購入時は15億円とも言われた東京都内の一等地に建つ自宅兼スタジオのビルを財産分与で凡子さんに渡しています。
その一方で、橋幸夫さんも新たに個人事務所を設立したほか、再婚相手の名義で温泉地に中古のマンションを購入するなど、新生活の準備も着々と進めているようです。
橋幸夫さんの知人は再婚相手の女性との出会いについて、「橋さんは実母への介護経験から“介護”をテーマにした講演会の機会が多いのですが、新しい奥さんはその関係で出会った女性だそうです。 50代後半で、すごく明るくて綺麗な人です」と明かしています。
また、離婚と再婚は橋幸夫さんにとって「一種の“終活”」なのだそうで、所属事務所は『週刊文春』の取材に対して「既に入籍をしているのは事実です」と再婚を認めているとのことです。
そして、この報道に対してネット上では、
- 結局…女で離婚か…元奥さんやりきれないね…
- 長年連れ添った奥さんを捨てて再婚ってさ、身勝手すぎない?
- やっぱりな。女が出来たからに決まっているじゃん!元奥さん、色々とお疲れ様。卒婚ですな。
- 奥さん可哀想!不倫の末の再婚は明らかだから、もし、もう奥さんに愛情が無かったとしても、離婚後すぐの再婚はない!自分の親の介護までさせた奥さんを馬鹿にしてると思う。優しそうな感じから、もう少し義理人情のある方かと思っていた!
- なんだ 不倫して少しばかり若い方にいったのかい 嫌なおじいさんだねぇ 嫌な再婚相手だねぇ
などのコメントが寄せられています。
日本人の平均寿命でいうと残りの人生はあと10年ほどで、なぜこのタイミングで離婚を決意したのかとも思ったのですが、もともと別に親密な関係の女性がおり、最後はその人と過ごしたいと考えていたということなのでしょうかね。
また、『週刊女性』最新号によると凡子さんが女性霊媒師に心酔し、それによって夫婦の間に距離が出来てしまったという話を伝えています。
凡子さんが女性霊媒師に心酔する大きなきっかけは、橋幸夫さんの母親である姑・サクさんの介護だったといい、1990年に亡くなる6年ほど前から認知症を発症し、自宅の様々な場所で排泄してしまったり、近所を徘徊するなどの行動があり、凡子さんがほとんど1人で世話をするため、1日2時間程度しか眠れない日もあったそうです。
<↓の画像は、橋幸夫さんの母が生前撮影の写真>
このような生活が続く中で精神的に追い詰められた凡子さんが頼ったのが新興宗教で、かつて凡子さんが役員を務めていた橋幸夫さんの個人事務所内には、様々な水晶、壺(つぼ)、怪しげな宗教画のようなものが所狭しに置かれていたといい、こうしたものにすがることで精神的に少し楽になっていたのではないかと見られています。
橋幸夫さんも運命学や易学がすきで、当初は凡子さんと一緒に女性霊媒師に心酔し、個人事務所の名前を決めてもらうなどしていたそうなのですが、凡子さんの方が宗教にのめり込んでいき、橋さんは徐々に距離を感じ始めたことから最近は周囲に「早くひとりになりたい」と漏らしていたとのことです。
この話もどこまで本当かは定かではありませんが、約47年連れ添った凡子さんに財産を渡して離婚し、その直後に50代後半の女性と再婚したのは事実で、夫婦の間で色々とあったことは間違いなさそうです。
ネット上では橋幸夫さんに対して批判的な声も多く上がっているのですが、凡子さんは離婚するにあたって自宅兼音楽スタジオを財産分与で得ていますし、橋さんは家庭を顧みずに好き勝手やっていたとのことから、凡子さんは別れて正解だったなと思っているような気がするものの、離婚後すぐの再婚に関しては、あまりいい気はしないでしょうね…。
離婚・再婚によって橋幸夫さんのイメージが多少なりともダウンしてしまいましたが、事務所の名前を変更して再出発を図っていく様子なので、今後また歌手として活躍する姿を見せてほしいなと思います。