俳優・映画監督の榊英雄さん(さかき・ひでお 51歳)が、複数の女優等から性強要被害を告発され大炎上騒動に発展する中で、榊監督の妻でシンガーソングライター・和さん(いずみ 旧芸名=橘いずみ 本名=榊いずみ 53歳)が、配信番組『川島ケイジのジグザグNIGHT』(mahocast)に出演し、榊監督を巡る一連の騒動を謝罪した上で、離婚することを示唆し話題になっています。
<↓の画像が、榊英雄監督の妻・和さんの写真>
和さんは番組で演奏を披露する前に、「ちょっと一言いいですかね」と切り出し、「みなさんご存じかもしれないですけど、私の家にいる榊英雄が、ちょっと色々ありまして、皆さんの周りでお騒がせしてしまったんですが、その榊英雄が心や体をあの…そのことで傷つけてしまった女性の皆さんに謝らせてください。本当にすみませんでした」
と謝罪しました。
続けて、「私自身、本当にどうしていいか分からないっていうのが本心で、どんなことを言うのか毎日考えていて、さっきまで色々迷ってたんですね」
と、複雑な心境を明かしました。
<↓の画像は、和さんと夫・榊英雄監督の写真>
また、2007年11月に誕生した現在中学2年生の長女との会話を明かし、「『ママはどんなことを世間の皆さんにお話ししたらいいんだろう』っていうのを娘に相談したんですよ。そうしたら、娘は『それってママじゃないよね、それパパの話だよね』と言ってくれて。『そうだよ、パパの話だよ』と言ったら、『じゃあ、パパが全部責任取ればいいんじゃない?』って。スマホをいじりながらそう言ってくれて、すごく気分が楽になりました」
と語りました。
その上で、「私自身はね、やっぱり夫婦関係っていうのにケジメをつけようかなと思ってはいるんです」と、榊英雄監督との離婚を考えていることを告白し、今回の騒動が原因で、娘たちの写真やプロフィールなどもネット上で拡散されたことに対して「それが一番、心に響くんですよね」と語っていました。
<↓の画像は、家族写真>
そして、和さんが今回の騒動に対する複雑な心境、榊英雄監督との離婚を示唆したことに対してネット上では、
- さすがに気持ち悪いよね
- 娘さんが気の毒だわ
- この人奥さんに対しては普通だったのかな。そうだとしたら、その落差がマジで気持ち悪い
- 早くケリつけた方が良いと思う。奥さんさっさと逃げてー!!
- 離婚するしかないよね。こんな男がいる家に住めない
- こんな旦那キモいし年頃の娘の側に置いておきたかないわ
- この男と一刻も早く離れるべき。自分と娘さんの尊厳を守るためにも離婚しかない。
- 妻としても女としても恥をかかされてそれでも謝らなきゃいけない。被害者の方が勿論一番辛いに決まってるけど、奥さんも気の毒だよね
などの声が上がっています。
和さんは1992年に歌手デビューし、1993年リリースの3rdシングル『失格』がヒット、メッセージ性の強い歌詞から当時は“女・尾崎豊”などと評され、1994年にリリースした6thシングル『永遠のパズル』は、安田成美さん主演ドラマ『この愛に生きて』(フジテレビ系)の主題歌に起用され、自身最大のヒット作となりました。
一方のプライベートでは、37歳の誕生日を迎えた2005年12月11月に、かねてから交際していた榊英雄監督と結婚、2007年に長女、2011年に次女(10)が誕生し、2019年8月放送のバラエティ番組『爆報! THE フライデー』(TBS系)などで夫婦共演もしていました。
<↓の画像は、2019年放送『爆報! THE フライデー』出演時の写真>
夫婦それぞれのSNSでも家族写真を投稿するなどし、仲睦まじい様子だったのですが、2016年に週刊誌『週刊大衆』が実名を伏せて、榊英雄監督の悪行を報じており、それから6年後に『週刊文春』が実名で数々の問題行為を報じました。
『週刊文春』は2週にわたって、複数の女優たちが榊英雄監督から性的な行為を強要されたと訴えていることを伝え、過去に女優と交際していたYouTuber・リゴロー(re:GORO)さんも、その元恋人が被害に遭ったと告発する動画を公開していたのですが、同誌の取材にリゴローさんは、「2013年6月13日、彼女の携帯に榊氏から『抱きたい』とメールが送られてきました。彼女を問い詰めると認めたので、榊氏にメールし、電話で話しました」
と告白しています。
榊英雄監督は電話で「本当にすみません!土下座して謝ります」と謝罪したといい、「どうしても奥さんにバレたくなかったようです。彼女のことは遊びか、本気か、と聞くと、『遊びです』と言い、『今度、役に使いますので』と言われてさらに腹が立ちました」
と振り返っています。
榊英雄監督は週刊文春の取材に対して、強引に女性と関係を持っていない、合意の上だったなどと反論していますが、複数の女性が同様の性強要被害を訴えており、今後も告発が相次ぐ可能性は十分あります。
そうした状況にあるため、和さんが子供たちを守るためにも、榊英雄監督との離婚を決断するのも当然だと思います。
榊英雄監督は仕事だけでなく家族も失うことになったとしても自業自得で、これから様々な制裁を受けて問題行為を反省し、行動を改めていってほしいものです。