昨年帰化して『第56回ミス日本コンテスト2024』でグランプリを獲得後、週刊誌『週刊文春』に医師との不倫疑惑スキャンダルを報じられたウクライナ出身のモデル・椎野カロリーナさん(26)が、「一身上の都合」でミス日本を辞退したことや、所属事務所『フリー・ウエイブ』を退所したことが5日に発表されました。
フリー・ウエイブは公式サイトで椎野カロリーナさんの契約解除を発表し、週刊文春の取材に対して本人に確認した上で、前田拓摩医師(まえだ・たくま 45歳)との不倫疑惑を否定したものの、改めて事実関係を確認した結果、カロリーナさんが不倫を認めたとのことです。
<↓の画像が、椎野カロリーナさんの不倫相手・前田拓摩医師の写真>
本人に聞き取り判明した事実については、「カロリーナは前田氏が『離婚をしている男性』と本⼈から聞いた上で、前田氏と交際を開始しました。しかし交際期間中に前田氏が婚姻していることを認識しましたが、その後も交際を続け、男女の関係がありました。」
と説明しています。
<↓の画像は、週刊文春が撮影の椎野カロリーナさんと前田拓摩医師の2ショット写真>
椎野カロリーナさんはウソをついた理由について、「今回の報道に混乱し、色々な事が頭の中を巡り、恐怖心を抱き真実を話すことができなかった」などと説明したといい、今後もウソをつき続けることで多くの関係者に迷惑を掛けてしまうと考え、真実を告白したとのことです。
そして、椎野カロリーナさん側から契約解除の申し出があり、それを受け入れたとしており、事務所の発表を受けてカロリーナさんもインスタグラムに謝罪コメントを投稿しています。
<↓の画像が、椎野カロリーナさんの謝罪コメント写真>
『ミス日本コンテスト』を主催する一般社団法人『ミス日本協会』も公式サイトで声明を出し、「本日2月5日、ミス日本グランプリを受賞した椎野カロリーナ本人より、一身上の都合により、これを辞退したいとの申し出がございました。ミス日本協会はこれを受理し、2024ミス日本グランプリは『空位』といたします。」
と発表しています。
続けて、「一連の騒動を招いた責任を真摯に受け止めております。大会を応援してくださっているスポンサー各位、審査員の先生方、関係者のみなさまにおきましてはご迷惑をおかけいたしまして、大変申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。」
と謝罪しています。
この発表を受けてネット上では、
- 後手後手の対応でグダグダ
- 週刊誌で第二弾が出るのかもしれない。最初の段階で認めればよかったのに。
- 最初から生粋の日本人を選んでおけば良かったのに
- ミス日本のホームページには『私たちミス日本協会では“内面の美・外見の美・行動の美”の3つの美を備えることを“日本らしい美しさ”と表現します。我々はそれを備えた人物を輩出し…』なんて書いてるけど、少なくとも内面と行動の美は見極めることは出来なかったんだな
- 最後は正直に話したということでまだマシかな。不貞の当事者がミス日本というのはさすがに相応しくないから、本人もやましいことがあればそもそも出場するべきではなかった。
などの声が上がっています。
週刊文春の記事では、椎野カロリーナさんと前田拓摩医師が3年前から不倫関係にある疑いを報じ、不倫関係の証拠となる密着2ショット写真も複数掲載していました。
しかし、週刊文春の取材に対して椎野カロリーナさんが所属していたフリー・ウエイブは、昨年5~8月ごろに会っていたことは認めつつも、交際には至っていない、男女関係にも無かったと不倫関係を否定していたほか、前田拓摩医師は「子供はいるが離婚している」などと言って、カロリーナさんとの距離を縮めようとしていたとしていました。
一方の前田拓摩医師はインスタグラム等に直筆文書を投稿し、「正直かなり誇張された内容もあり誤認させる内容もありましたが、一時期デートをしたりお会いしていたことなどは事実ですし、自分の誤解を招く行動によりカロリーナさんや関係者などにご迷惑がかかる事になり申し訳ないと思っています。」「自分には息子がおりますが、現在は離婚している、と既婚であることを隠してカロリーナさんと仲良くなろうとしたのは事実です。離婚は考えてなかったので、それ以上お会いすることは断られてしまいました。」
などと説明していました。
そして、ミス日本協会も公式サイトで声明を発表し、「記事から読み取れる事実は、妻子ある男性が『独身である』旨を述べて女性に近づいたためにおきたことであり、女性側には非がないと考えております。ミス日本協会は椎野カロリーナに問題があったとは考えておりません。」
と、椎野カロリーナさん側の主張を全面的に信用して問題なしとしていました。
ですが、前田拓摩医師のインスタグラム投稿に、妻の親族と思しき方が不倫関係は事実とする書き込みをしており、それは後に削除されたものの、関係者しか知り得ないようなかなり具体的な情報を記していたことから、ネット上では当事者たちが不倫を否定後も炎上状態が続いていました。
そうした中であっさりと不倫関係を認め、ミス日本も辞退するという結末を迎え、不倫を完全否定したことで週刊文春がさらに取材に動いていた可能性があり、状況がさらに悪化する前に辞退を決断したのかもしれませんが、これなら最初から素直に非を認めて謝罪した方がマシだったと思います。