俳優・船越英一郎さん(57)の元妻でタレント・松居一代さん(60)が、ネット上で船越さんのことを誹謗中傷したとして刑事告訴され、22日に名誉毀損(めいよきそん)容疑で警視庁に書類送検されたことが判明し、今後の展開に大きな注目が集まっています。
松居一代さんは昨年7月に自身のYouTube公式チャンネルを開設し、そこへ投稿した動画内で船越英一郎さんがハワイ在住の知人女性と不倫関係にあると主張したり、2008年から2型糖尿病を患っていることや性機能障害(ED)となり、EDの治療薬を服用した上で浮気相手の女性と性的な関係になっていると暴露していました。
その他にも、作家・クリエイターの大宮エリーさんとの関係が怪しいと主張したり、カツラの着用を明かすなど、誰でも閲覧可能なYouTubeや自身のブログ上で一方的な主張を繰り返しており、世間からも疑問や非難の声が殺到する事態となっていました。
これらの行為に対して、船越英一郎さんや所属事務所『ホリプロ』は名誉毀損、業務妨害などを理由に民事訴訟を起こしたのですが、民事では双方が話し合いの末に和解が成立しました。
しかし、船越英一郎さん側は昨年9月に名誉毀損で刑事告訴もしており、松居一代さんは今年5月24日より警視庁北沢署から任意で事情聴取され、取り調べに対して「動画の内容は事実」「私は一切、嘘をついておりません」「やったことは間違いありません」などと動画の公開を認めており、警視庁は起訴などを求めて「厳重処分」の意見を付けて東京地検に書類送検したことが明らかになっています。
<↓の画像は、松居一代さんの書類送検報道>
なお、22日に書類送検されたことを伝えられた松居一代さんは「分かりました」と答えていたそうで、9日に一部メディアの取材を受けた際には、「白黒ハッキリりついていいんじゃないですか」などと答えていました。
一方で自身のブログでは12日に、「あたしは、刑事告訴をされています 告訴人は、船越英一郎様です 北沢警察署で三回取り調べがありました 今後は、北沢警察から検察庁に書類送検されます これは、普通の流れです だから…家族のみなさーん 驚かないでくださいね いろいろとご心配をお掛けしますね」と、“家族”と称するファンたちに書類送検されることを報告していました。
また、書類送検された22日には「あたしは、戦いますよ 新たな力が湧いてきました」などと綴っていたのですが、松居一代さんは圧倒的に不利な状態にあり、もし起訴された場合、名誉毀損罪の最高刑は懲役3年もしくは罰金50万円となっています。
松居一代さんはちょうど1年前の昨年6月から様々な騒動を起こし、それから1年にわたって続いている暴走行為によって松居さんのイメージは著しく悪化し、業界大手の芸能事務所『ホリプロ』など多くの敵を作ってしまったため、今後またタレントとして活動することは非常に難しいとみられています。
『東京スポーツ』(東スポ)によれば、松居一代さん本人もすでにスッキリしている様子で、以前から語っていたアメリカへの移住や現地でビジネスを展開していくことも考えられると伝えているのですが、松居さんに対してネット上では、
- アメリカでビジネスって、こんなヒステリックおばさんが成功する程甘くないだろ
- トランプ政権の元、就労ビザや、グリーンガード取得の永住権、ましてやアメリカで商売したり金儲けしたり、は難しいんじゃないかな?
- アメリカの就労ビザ取れるのかな?ビジネスで関わろうと思う人いるんだろうか?それより、病院に行った方がいいと思う。
- 書類送検だけで済むだろうか。もう見たくないからアメリカでもどこでも行って
- 引き取り手も居なそうだし難しいとは思うけど、この人と泰葉さんは、誰か血縁者が入院させるとかしないと、今後も周りに迷惑をかけ続けそうで恐い
- 何だかんだでもう1年になるのか…。最初から胡散臭かったけど後々の言動から彼女が自分から命を絶つようなタマじゃないのは明らか。まあ、世間の目を引く為の嘘としては大成功だったね。もう沢山
- 米国にまで行って日本の恥をさらして欲しくない。大金持ちなら実家の年老いたお母ちゃんたちの面倒でも見てあげればいいのに。普段放ったらかしでお涙ちょうだいアピールの時だけ親までも利用するのにも嫌らしさを感じる。書類送検だけでなくちゃんと起訴されて欲しい。
などのコメントが寄せられています。
トランプ政権になって以降、移民を減らすために様々な対策を行っており、昨年8月には「永住権(グリーンカード)」の年間発行数を半減することを柱とした新移民政策法案を発表するなどしており、もしもこうした法案が可決された場合には、松居一代さんがアメリカに移住できる可能性はかなり低くなるかもしれません。
一方で松居一代さんは以前からブログなどで、今後ビジネスの拠点をアメリカに移すことを目標として掲げていることを明かし、そのため秘書として外国人を雇い、自身の税理士もアメリカの永住権を持ち、アメリカと日本を行き来している方を将来のことを考えて雇っているそうで、「私は、必ず、アメリカで勝ってきます 日本人の、誇りを背負って 命を懸けて、日本の素晴らしいを世界に広めてきます」などと綴っています。
果たしてアメリカに拠点を移すことが実現するかどうかはまだ分かりませんが、元夫の船越英一郎さんとしては日本から出ていってもらった方が安心して仕事ができるでしょうね。