女優・唐田えりかさん(からた・えりか 本名=唐田英里佳 22歳)との2年以上にわたる不倫交際が発覚し、女優・杏さん(あん 33歳)と現在別居中の俳優・東出昌大さん(ひがしで・まさひろ 31歳)が、イメージキャラクターを務めていた全4本のCM契約解除が確実な状況となり、一部企業は今後損害賠償を求めることを明らかにしました。
東出昌大さんは週刊誌『週刊文春』によつて、唐田えりかさんとの不倫スキャンダル、杏さんとの別居・離婚危機が報じられる前まで、『ホンダ フリード』、『サンスター G・U・Mデンタルブラシ』、『オンワードパーソナルスタイル KASHIYAMA』、『フジ住宅 炭の家』のCMイメージキャラクターを務め、各社の公式サイトなどではCM動画や写真などが掲載されていたものの、報道後に各社は対応に追われCM公開などを即中止しました。
そして、早速『サンスター』と『フジ住宅』がCM打ち切りを決定したことが判明しており、『サンケイスポーツ』(サンスポ)の取材に対して住宅販売会社『フジ住宅』は、「契約自体を打ち切り、今後は契約書にのっとって損害賠償請求することになります」と、CM契約解除と損害賠償請求することも明らかにしています。
また、東出昌大さんの所属事務所『ユマニテ』からは謝罪の書面が届いたことも明かし、「これまでの東出さんのイメージがよかっただけに非常に残念です」とコメントしています。
『サンスター』のサンスポの取材に対して、「CMは打ち切りました。ただ、契約解除や損害賠償などのコメントは差し控えたい」と、CM契約解除を事実上認める回答をしています。
一方で、ファミリーカー『フリード(FREED)』のCM契約を結んでいた『ホンダ』は、「今後、適切な対応を検討中」と回答したとのことですが、こちらもCM契約解除は濃厚とみられています。
また、オーダーメイドスーツブランド『KASHIYAMA』のCM契約を結んでいた『オンワードパーソナルスタイル』は、「騒動前にテレビCMは終わっています。CM動画は今回削除しました」と回答し、サンスポが関係者に取材したところ、「続編CMを撮影予定だったが無くなった」と話しているとしています。
他に、桐谷健太さんとW主演しているドラマ『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』(テレビ朝日系 木曜21時)については、予定通り放送するとテレビ朝日側は話しているのですが、複数の関係者は、「制作中の台本では東出さんが演じる検事よりも、桐谷さんが演じる刑事のセリフの方が明らかに多くなっており、今回の騒動と関係あるのではと話題になっている」
と明かしたとし、スキャンダルの影響で出演シーンが予定よりも減る可能性もあるようです。
『スポーツニッポン』(スポニチ)の記事では、広告代理店関係者が各社のCM契約について、「1社でも方針を明言すれば、他社も歩調を合わせる。爽やかなイメージだったのが失墜した。スポンサーからしたらCMをしている意味がない」
と語っており、1社でもCM契約解除すれば全社が同様の対応を取るというのが通例としています。
ちなみに、東出昌大さんのCM出演料は「年間3500~5000万円」ほどだったとスポニチや『女性自身』が報じており、東出さんのCMギャラは2015年元日に杏さんと結婚したことで上がったそうです。
しかし、今回のスキャンダルによって「東出さんは今後、CM界で“NG物件”となる可能性が高い」と前出の広告代理店関係者は語り、「信用と人気を取り戻すには杏さんとの関係修復しかなさそうです」としています。
また、『女性自身』はドラマや映画出演などにも大きな影響を及ぼすとし、「まず杏さんや唐田さんの事務所は、東出さんを共演NGにするでしょう。ほかの事務所もイメージ悪化を避けるため、敬遠するだろうといわれています。さらにテレビ局側としてもクライアントの手前、彼をキャスティングしづらくなると思います」
と芸能関係者は語っています。
これらの報道を受けてネット上では、
- 若いだけが取り柄の可愛くも美人でもない女と浮気して一生を棒に振るとは残念
- 3年もだらだらと不倫を続けて、幼子抱えた身重の妻を苦しめたってイメージ商売の俳優には致命的。演技力で売ってる人でもないし
- 損害賠償はどんどん請求した方がいい。不倫は犯罪では無いが、芸能人は特にその代償は大きい事をしらしめる為にも。
ゆくゆくは薬物検査と不倫調査などが必要になってくるよね。じゃなきゃ怖くて起用できない。こうなるってわかってて不倫したわけでしょ? - 今までイクメンとして知られてただけあって彼に対する信頼はガタ落ちしてしまった。
一度失敗を犯すともう信頼してくれる可能性は十分に減る。山口達也にしたってそう。彼も未成年にキスをして同じことをしてしまったが、芸能界に復活していない。もう一生テレビに戻れないだろう。 - 自業自得です。それにしてもスポンサーやドラマ制作サイドからしたら、この結果は最悪だし、これまでの東出のイメージとはまったくの真逆の事を実際はしていたわけだから、悪質だし心情的には詐欺に近い行為だと思ってるだろう。
- ドラマの方も突然海外転勤とか殉職とかにした方が、柔軟性のある制作サイドの誠意が少しでも外部に示されていいのではないでしょうか?
- イメージを維持する事で一般人以上の高い報酬を得ているのだから、其の維持を怠ったなら失職も止む無し。
ベッキーや乙武もそうだったけど、世間の批判の度合いとは別に、自分の唯一の武器を自分でへし折ってしまっては元も子も無い。 - 実力もないのに偉そうだったつけがここに来て来ましたね。
嘘イクメンもものすごく感じ悪い。
不倫事態だけでなく他の感じ悪いことが多すぎて、それゆえ叩きが加速している。
役者や父親として一人前ならここまでは叩かれなかっただろう。 - 杏さんと結婚して、周りの扱いも変わったのを自分の実力と勘違いしたんでしょうね。
全て、杏さん、お子さんがあっての自分なのに、過去の不倫すればどうなるか分かってただろうに。
自業自得。三年甘い蜜を吸って、奥さんバカにしてたんだから、残りの人生地獄のような時間過ごせばいい。
などと厳しい声が多く上がっています。
東出昌大さんはモデル上がりの俳優で、2012年公開の映画『桐島、部活やめるってよ』で俳優デビューし、その後はNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』や『ごちそうさん』に出演し、特に杏さんと共演の『ごちそうさん』は大きな反響を呼びました。
<↓の画像は、朝ドラ『ごちそうさん』共演当時の東出昌大さん、杏さんの写真>
また、『ごちそうさん』が放送中の2014年1月に杏さんとの交際が報じられたことでも話題となり、真面目で誠実な好青年といったイメージから人気が上昇、一方で“棒演技”などと揶揄されるほど演技が硬く、セリフも棒読みで、しばらく酷評されていたものの、ドラマや映画などへの出演を重ねる中で少しずつ演技力が向上していました。
さらに、2015年に杏さんと結婚して2016年5月に双子の女の子、2017年11月には第3子の男の子が誕生し、家族を大事にする父親としても評価が上昇していました。
<↓の画像が、東出昌大さんと家族の写真>
そして、今年1月には『ドクターX~外科医・大門未知子~』などを放送するテレビ朝日きっての高視聴率枠「木曜ドラマ枠」で主演に起用され、東出昌大さんにとって『ケイジとケンジ』は地上波の連ドラ初主演ということもあり、かなり気合いが入っていたとみられます。
しかし、唐田えりかさんとの不倫スキャンダル、さらに杏さんとの別居・離婚危機がスクープされ、これまでの活動で築いてきた誠実で真面目、家族思いの良い父親といったイメージは完全崩壊してしまったので、全てのCM契約解除となるのは当然かと思います。
各報道によれば、CMだけでなく俳優業にも影響は避けられないとみられているそうで、もしこのまま杏さんが離婚を決意した場合には、かなり厳しい状況に追い込まれる可能性が高く、最悪仕事も全てを失うことになるかもしれませんね。