女優・唐田えりかさん(23)との不倫発覚により、女優・杏さん(本名=渡辺杏 35歳)と離婚した俳優・東出昌大さん(ひがしで・まさひろ 33歳)は、スキャンダル後もドラマや映画などに出演していますが、実際のところは仕事に大きな影響が及んでいることを週刊誌『女性自身』が報じています。
東出昌大さんは今年4月公開の松山ケンイチさん主演映画『BLUE/ブルー』のほか、6月公開の役所広司さん主演『峠 最後のサムライ』に出演し、今年秋公開予定の『草の響き』では、2018年以来3年ぶりに映画主演を務めます。
不倫報道後も複数の作品に出演していることにより、東出昌大さんは順調に復帰しているとの見方もありますが、『週刊文春』によると、『BLUE』や『峠 最後のサムライ』は不倫報道前に決まっていた仕事といいます。
『女性自身』によれば、主演する『草の響き』に関しては不倫騒動後のオファーで、それによって公開規模も小さいといい、「業界内での評価は依然厳しいままです」と映画関係者が語っています。
また、東出昌大さんは来年春に舞台への出演を予定しているそうですが、「未だに民放の連ドラや大手映画会社からのオファーは来ていないといいます。映画『BLUE』は騒動前の撮影でしたし、撮影中の『コンフィデンスマンJP 英雄編』も人気シリーズの主要キャストということで、特例での出演です」
と明かしています。
さらに広告代理店の関係者は、「騒動前の東出さんは4本のCMに出演し、1本あたりの年間出演料が4,000万円ほどとトップクラス。朝ドラで共演した人気女優の杏さんと結婚し、3人の子供を育てる“イクメン”としてのイメージを評価されたことが大きい。しかし、不倫で契約をすべて失い、数億円ともいわれる違約金を背負うことになったそうです。東出さんとしては金額の大きいCM契約を何としても獲得したいところでしょう」
と語っています。
<↓の画像は、『サンスター G・U・Mデンタルブラシ』CMに出演していた東出昌大さんの写真>
そして、東出昌大さんサイドはCMを取るために出演料を落としたそうで、「騒動後のCM出演料を1,000万円ダウンの3,000万円ほどに設定したそうです。案件によっては、さらに安い金額で交渉することも検討しているそうです。それでも起用したいというクライアントは未だに現れていないといいます。不倫の内容を考えると、この金額でも危機感が薄いと思います」
としています。
『週刊文春』が4月に報じた記事によれば、『コンフィデンスマンJP 英雄編』の撮影に参加している東出昌大さんが共演者たちの前で、「あの頃は楽しかったなー」とつぶやいていたといい、今年1月期には連ドラへの出演も予定していたそうですが、不倫スキャンダルによって白紙になったそうです。
加えて、杏さんが所属する芸能事務所『トップコート』、唐田えりかさんが所属の『フラーム』のタレントとは共演させないように、制作サイドが気を遣ってキャスティングし辛いのが現状とのことです。
一時に比べて東出昌大さんへの批判は減ったようにも感じますが、『週刊文春』などの報道によって、世間が持つイメージとは違ったゲスな裏の顔が明らかになったことに加えて、杏さんとの離婚も成立して多くの魅力を失ってしまっただけに、新たに大きな仕事のオファーが来ないのも当然かと思います。
<↓の画像は、東出昌大さんと唐田えりかさんの流出2ショット写真>
特にCMに関しては、その人が持つイメージが最も重要視されることから、わざわざイメージが著しく悪化した東出昌大さんを、数千万円も出して起用しようとする企業は現れる可能性はかなり低いでしょうね。
しかし、東出昌大さんは不倫スキャンダルによってCM契約打ち切りとなり、それによって発生した数億円の違約金は所属事務所『ユマニテ』に肩代わりしてもらったとされ、3人の子供の養育費も支払っていくことから、これまで以上に精力的に活動をする必要があると言われています。
<↓の画像は、2018年10月撮影の家族写真>
そのため、仕事を選ばずにオファーが来たものを受けていく形になるとみられ、今後もCMや民放の連ドラなどの仕事獲得は難しいとは思いますが、少しずつでもイメージを回復させ、オファーが増えるように頑張ってほしいものですね。