昨年7月末に離婚が成立した俳優・東出昌大さん(33)と女優・杏さん(35)が、子供の養育費を巡ってモメていることが週刊誌『女性セブン』に報じられ、これによって再び“東出バッシング”が過熱しています。
ネット上では「クズ男」などの声も上がっているのですが、東出昌大さんの裏の顔が明らかになったことで、今後は悪役俳優としての需要が高まりそうだとニュースサイト『日刊サイゾー』が報じています。
養育費問題を報じた『女性セブン』によれば、離婚から早1年が経とうとしているものの、3人の子供の養育費支払いがまだ始まっていないといい、その理由は東出さんの方から提示した金額が「子供1人につき月1万円」だったからだそうです。
杏さんは金額が少ないことよりも、東出昌大さんから父親としての誠意が感じられなかったことに大きなショックを受け、養育費の話し合いが未だにまとまっていないとのことです。
そうした状況下で、東出昌大さんが俳優仲間らと飲み歩いていることに、杏さんは不快感を抱いているそうで、『女性セブン』の取材に東出さんの知人は、「不倫発覚後はさすがに控えていましたが、離婚が成立してしばらくすると、俳優仲間たちと一緒にまた飲み歩くようになったんです。その中には女友達もいるようで、東出さんは後ろめたい気持ちからか、飲みに行くお店には直前に電話してマスコミがいないか確認するときもあります」
と明かしています。
また、「東出さんは、仕事が減ったことで、自分と向き合う時間ができたと考えていたのかもしれません。彼は狩猟免許と猟銃の所持資格を持ち、捕ったイノシシを自分で解体できるほど。昨年は冬に2回ほど、友人が持つ山奥の別荘に籠もっていたそうです。最近は明るい顔を見せていました。飲みの場でもよくしゃべりますしね。離婚後、彼の周りから去って行く人もいたけど、逆にいま、彼の周りにいる人は信頼できる友達ばかり。」
と語っています。
これに対して杏さんと東出昌大さんの知人は、「東出さんは養育費を捻出するための努力をしているようには見えない。東出さんから提示された養育費の額に、杏さんは首を縦に振らなかった。その後、金額は再提示されることはなく、そのままに。いつになったら養育費の支払いが始まるのかはわかりません」
と語っています。
そして、この報道に対してネット上では批判が殺到、炎上状態になっていたのですが、女優・唐田えりかさんとの不倫スキャンダルがスクープされたことで、好青年、イクメンパパといったイメージが完全崩壊し、追い打ちをかけるように養育費を巡る不誠実な対応も報じられたことで、今後は悪役での需要が高まりそうだと『日刊サイゾー』は伝えています。
記事では映画関係者が、「今までは好青年の役柄が多かった東出ですが、今後はどんどん悪役をやってほしいですね。年齢的にも渋みが出てくるころだし、ダーティーなイメージがある東出だからこそできる役柄も多い。10年くらい前、高嶋政伸の離婚裁判で“DV音声テープ”が証拠として出され、そのデータがネット上で公開されたことがありました。これをきっかけに高嶋は悪役を演じる機会が増えて、俳優としての幅が広がった。東出も同様のパターンとなる可能性が高いはずです」
と語っています。
『女性セブン』が養育費問題を報じた後には、芸能リポーター・井上公造さんが情報ワイドショー番組『おはよう朝日です』(ABC朝日放送)で、東出昌大さんの問題言動、決して表では見せない裏の顔を暴露していました。
まず、養育費報道のネタ元は東出昌大さんだったとし、「周りの友人なんかにポロリポロリと言っていることを、周りから呆れられてそれが評判として広がり、『女性セブン』の耳に入ったというのが実情だと思う」
と明かしていました。
続けて、東出昌大さんが提示した養育費の金額について、「さすがに少ないと思っていろいろ調べたんですけど、報道通り(子供1人につき)1万円。杏さん自身も『女性セブン』に直撃された時に、いろんなことは『事務所を通してくれ』と言ったのに、この件だけは『誰に聞いたんですか?』っていう風に聞き返してる」
と指摘していました。
井上公造さんはさらに、東出昌大さんの問題言動が原因で「親友から絶縁されていた」ことも明かしており、「(東出さんには)すごく仲のいい役者仲間がいた。その役者仲間が色々面倒見たり、相談乗ってたんですが、あることがバレた。それが東出さんと唐田さんの密会だった。密会する時に杏さんには『〇〇(役者仲間)と会ってくる』と、その人の名前を頻繁に使ってた。信じてた杏さんにしても裏切られたという思いですが、その名前を使われた親友は杏さんとも面識があり、『許せないよ、これは』となっちゃった」
と、東出さんが不倫密会に親友の名前を利用していたことも暴露しています。
こうした暴露もありネット上では、「父親としても、男としてもグズ」「男の風上にも置けない 情けない男」「ここまでくると救いようがない」などの声が上がっています。
東出昌大さんの好青年イメージは完全崩壊してしまい、これまでと変わらない路線での活動は難しいことから、少しでも多くの仕事を獲るためには、悪役でも何でもオファーが来たら引き受ける姿勢が必要かもしれないですね。
ただ、悪役を演じるにしても高い演技力が求められ、高嶋政伸さんの場合は元から演技力があったことで、元妻・美元さんとの泥沼離婚騒動後も、仕事の幅を広げることに成功しましたが、東出昌大さんはセリフが棒読みで、演技がかたいとして“棒演技”とも揶揄されるほどなので、悪役俳優として需要が高まるかどうかは未知数です。
各週刊誌の報道などによれば、東出昌大さんは不倫スキャンダルによるイメージの悪化で仕事が激減し、連続ドラマへの出演も白紙となり、新規のCMオファーも全く無い状態とのことから、子供の養育費を支払うためには、今後しばらくどんな仕事でも引き受ける必要がありそうなので、もし需要があるならば、悪役でも何でも積極的に挑戦していってほしいですね。